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心も空間もスッキリ!「40代のうちに処分してよかったもの」50代の先輩女性たちに聞きました

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日本人女性の平均寿命はおよそ87歳。そういう意味で、女性にとって40代は人生の折り返し地点にあたります。まだまだ先は長く、終活するにはいささか早いけれど、ちょっとした身辺整理をするのに良いタイミングかもしれません。

そこで、『kufura』では50代の女性84人を対象に、“40代のうちに処分しておいてよかったもの”をテーマにアンケート調査を実施しました。

やっぱりダントツは衣類!

「膝上丈のスカート。もう絶対に着ることはない」(55歳/主婦)

「OL時代に買った服。捨てきれずにいましたが、流石に肩パッド入りのバブリーな服は無理だなとザクザク捨てました」(54歳/その他)

「洋服ですかね……。古い洋服ですし、若い頃は細かったので着れましたが40代の時には太ってしまいました。ようやく太ってしまった自分を受け入れて捨てる事ができました。タンスやクローゼット、押し入れのスペースが空き部屋の整理整頓がしやすくなった事は本当に良かったです」(55歳/主婦)

過去に『kufura』が実施した“捨ててよかったもの”アンケートにて、いつもダントツ首位の衣類が、今回も他を引き離す強さでした。

特に40代では、体型的にもデザイン的にも「これはさすがにきつい!」というアイテムをワードローブにためこんでいるケースが多いようです。高価なものや、ほとんど傷んでいないものなどは捨てるのがもったいない気がしますが、ここ1~2年、袖を通していないものは潔く処分し、今の自分に本当に似合うものを新しくお迎えしましょう。

日記、写真…思い出の品とさよなら

「日記。自分で読み返しても恥ずかしいのに、人から見られたらと思うと不安。過去の失敗も一緒に葬った気がして、心が軽くなった」(57歳/主婦)

「半分以上の写真。膨大な数を持っていたので、似たようなものを一気に捨てました。そのときは惜しいかなと迷いましたが、数年経ちましたが何も不便はありません」(53歳/その他)

「結婚式の記念品類。見返すこともないのに場所を取っていたので、そこそこ区切りのつく40代で処分するのでちょうど良かったと思う」(50歳/主婦)

日記や写真は世界にひとつだけのオリジナル。処分すると同じものを二度とは復元できないので、手放すのに勇気がいります。でも、いざ捨ててしまっても後悔することはほとんどなく、空間的にも心理的にもスッキリするメリットのほうがよほど大きいようです。

40代をひとつの区切りとして、やたらスペースを圧迫している思い出の品々は処分してみては?

実は不用品だらけ!?…なキッチンまわり

「皿。そんなに料理するのか?というくらいにあったので処分」(50歳/総務・人事・事務)

「欠けている食器、気に入らない食器、フタのないタッパーなどを捨てたらすっきりした」(50歳/その他)

「贈答品の鍋。捨てずにリサイクルに回した」(57歳/主婦)

食器や調理器具を人からいただいたり、何となく気に入ったものを自分で買い足したりしていくうちに、いつのまにか収納棚が大渋滞……なんてことが起こりがちなキッチン。たくさん道具があっても、そのなかで自分が実際に使いこなしているものは、ごくわずかではないでしょうか?

キッチンでは、普段の調理で使っているもの以外は処分するのがおすすめです。本当に必要なアイテムに絞ることでキッチンが広く、より使いやすい空間になる効果が期待できます。

書籍、DVD…趣味関係のアイテムも処分してスッキリ

「大量のテレビ録画テープ、DVD。録画しなくても月額料金さえ払えばいつでもオンデマンドでお手軽に見たいドラマやアニメが観られるのでTVごと一掃した」(58歳/営業・販売)

「雑誌や本等、なかなか捨てられなかったが、もう読むことは絶対にないので思い切って大量に処分した。本棚が足りず部屋の隅に重ねて置いておいたのが、一気になくなってすっきりした」(59歳/主婦)

「BLの漫画。いつまでも置いていると、処分に困る」(59歳/その他)

趣味に関するものも、できるだけ手元にコレクションしておきたくなりますが、定期的に処分しないとキリがありません。コメントにもある通り、今は娯楽分野のウェブサービスが充実しており、書籍も電子版などがあります。わざわざモノを後生大事にとっておくよりも、思い立ったときに自分の好きな作品をピンポイントに楽しむほうが得策かもしれません。

いつのまにかたまるあれこれも…

「綺麗な柄の包装紙&ショッピング紙袋……綺麗ですし、誰かにプレゼントするのに良いと、沢山貯め過ぎてしまいました。コロナ渦中で少し押し入れの整理をして、段ボール箱4個分、捨てました」(51歳/その他)

「いつの間にか貰った景品やタオルが、たまってしまったから整理したら、洋服とかハンカチとかキレイに整理して入れられるようになりました」(54歳/主婦)

「ショップの紙袋、化粧品サンプルその他ホテルのアメニティ。使わずに溜め込めばゴミ、いつか使うのいつかは来ない。使わないなら処分、ためこみ症にならないように自己訓練」(57歳/主婦)

紙袋、試供品、アメニティなど、無料でもらったものも「捨てるのはもったいないから」とためこみがちです。ひとつひとつはコンパクトでも、積もり積もれば大変な量に! 「まだ使えそう」「いつか必要になるから」というフレーズは封印して、スッキリ在庫処分しましょう。

その他、こんなものを処分してよかった!

「法事用品。古い家なので、家で法事を行っていた頃の、祭壇や仏具、客用の食器類などが山ほどありました。申し訳ない気持ちもありましたが、もう家でそんな大きな催しはできないと思い、思い切って処分しました」(57歳/主婦)

「クローゼットの客用布団や予備の毛布。今から客用布団が必要になれば都度きれいなものをレンタルすればいいし、そもそも自宅に泊まるよりホテル滞在の方が便利な年代になってきたので、よかったと思っています。」(51歳/研究・開発)

「大きな居間のソファ。当たり前の様にあったけれど、捨てた方がはるかに部屋を広く使えるようになった」(57歳/営業・販売)

何となくあるのが当たり前だと思っていたけど、実はなくても困らない……。そんなものがまだまだおうちにあるはず。「もし必要になったら、そのときはまた買えば(or借りれば)いい」というスタンスで身のまわりのものを一掃してみてはいかがでしょうか?

 

以上、“40代のうちに処分しておいてよかったもの”をご紹介しました。一般的に、高齢になるにつれてモノを捨てるエネルギーもなくなり、どんどんためこむ傾向があるといいます。40代でまだまだ元気な今のうちに、みなさんのコメントをご参考に、ぜひおうちの中を整理してみては?

プロフィール

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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