第4回目にお話しをうかがったのはst.345さん。Instagramでは100均のペン立てを上手く活用して、かさ張るカトラリーをすっきり使い勝手良く整理されている様子をご紹介させていただきました!
キッチングッズは気づくと数が増えてしまうものの一つ。細かくてつい引き出しがぐちゃぐちゃに……という方も多いのではないでしょうか? このすっきりとした引き出しをみて「私も真似したい!」と多くの方から反響がありました。
今回は、カトラリー収納だけでなくお家全体の収納術や、いまお気に入りの収納グッズなど細かく聞いてきました。
「そのアイディア真似したい!」お金がかからない収納テクニック
null編集部:Instagramで掲載したカトラリー収納はペンスタンドを使っていましたが、「これは別のとこにも使える!」など、アイディアはどういうタイミングで思いつくんですか?
st.345さん:もともとカトラリー収納は、引き出しにティースプーンを立てて収納しようとしてたんです。でも、実際にやってみたら高さが合わず入らなくて……。
最初は、もう少し引き出しの高さがあるといいのにと思ったんですが、斜め仕切りになったペンスタンドを見つけて、これはちょうどいいかも!と思ったら本当にピッタリだったという感じですね。
なので、「別のとこにも使えるかも?」という視点で考えるのではなく、収納したい物と場所が明確に決まっていて、その条件をクリアしたのがたまたまペンスタンドだったんです。
我が家ではそういった、本来の使い方ではない収納が結構ありますね。爪楊枝をスパイスボトルで収納したり、ランチョンマットをスラックスハンガーで収納しています。
わたしたちにも収納スペースを把握して問題点を見つければ、st.345さんのようにシンデレラフィットの収納グッズが見つけられるかもしれません!
収納上手は、空きスペースの使い方がとにかく上手!
null編集部:どのお部屋もすっきりしていてとても素敵なのですが、収納やインテリアで何か工夫をされているのですか?
st.345さん:収納に2割程余白をもたせることですね。余白があると物が急に増えても対応できますよ。
もし、物が増えて余白がなくなってきたときは、収納場所全体の量を見直します。年単位で使っていない、代用が効くなど「もう必要ないかな?」と思う物から必要に応じて処分します。
また印象という点では、リビング収納やテレビボードの中など、たまに人目に触れる場所は扉の中でも色を揃えるようにしています。
ついつい余白があるとスペースを埋めてしまいがちですが、余白を残すことで見直しの機会も出来て綺麗を保つポイントなのですね。
100均、無印、IKEAなどを活用!お気に入り収納グッズは
nullセリア、DAISO、無印良品、IKEAなど様々なお店で収納グッズを買うことが多いというst.345さんに今一押しの収納グッズや家事グッズを聞いてみました。
(1)100均の薄型ファイルケース
st.345さん:こちらの商品は、普通のクリアファイルと違いマチがあるので、側面にそのままラベルが貼れるところがお気に入りです!
また、クリアファイルだと中に入れる書類の量により厚みが変わりますが、これだと中身が少なくても多くても形が変わらず、見た目も統一感が出てすっきり見えます。
ファイルケースごとカバンに入れ持ち出すことがあっても、ケース自体に硬さがあるので、中の書類がぐちゃグチャになることもありません。
中身は、製品別やカテゴリー別に紙の資料を分けて保存しています。例えば、保険でも生命保険や医療保険などで分類し、家族分はまとめています。
複数冊に分かれるような住宅設備の取扱説明書は「キッチン」や「お風呂」などカテゴリー別にしています。
家電などの取扱説明書は数も多いので、iBooksでペーパーレス管理してますね。
(2)ピータッチキューブ
st.345さん:私がピータッチキューブを選んだ1番の理由は見た目です(笑)
コンパクトで事務用品っぽくない色合い、シンプルなスクエア型、それだけでモチベーションが上がります!あまり物を持ちたくないので、一つひとつ「これでいい」ではなく「これがいい」と思える物を選ぶようにしてます。
ラベルテープは基本的に透明に黒文字が多いですね。テープ幅は6mmと9mm幅がほとんどです。
フォントはいつもTBゴシックRを使ってます。