ベランダ・庭など、外に出しておく
null「ベランダに蓋つきの大きめなゴミ箱を置いています。毎年、年末から年始にたまったごみはベランダのゴミ箱にいれています」(52歳/主婦)
「使わなくなった衣装ケースに入れて、外に置いておく」(46歳/主婦)
「庭の隅っこにネットをかけて置いている。ネットをかけているので、カラスや猫に荒らされることもなく、虫がわくこともない」(46歳/主婦)
「匂いをとる専用のものをふりかけておいて、ベランダに置いておく」(46歳/主婦)
今回のアンケートでは、多くの人が外に出しておくと回答しました。夏場と違って虫がわきにくい季節とはいえ、蓋つきのゴミ箱に入れる、ネットをかけておく、臭い消しを振りかけるなど、そのままではなく虫がわかないよう対策している人がほとんどでした。
よく水分を切る、袋を三重にする、厳重に封をする
null「生ごみは全て古新聞にくるんで捨てています。匂いも抑えられるため」(50歳/総務・人事・事務)
「ゴミがあまり出ないようにしますが、生ごみに関しては虫等が発生しないようにビニール袋を二重にして紙袋にいれて捨てておきます」(33歳/主婦)
「生ゴミは三重位に袋に入れて、勝手口に置いておきます」(43歳/総務・人事・事務)
「おむつはにおいが出ないように、『BOS』かパンの袋に入れておきます」(30歳/主婦)
「空気を抜いて、袋を縛ったら、口をガムテでふさぐ。そうした小袋を、45リットル袋に入れていき、その都度軽く口を縛る」(45歳/主婦)
家の中に置いておく場合でも、ニオイ対策はぬかりないようです。生ゴミは古紙や牛乳パックに入れたり、袋を二重三重にしたりと万全! 面倒でも、都度口をしっかり封しておけば、さらにニオイは防げそうですね。
ニオイや汁漏れ回避!冷凍庫で保存
null「生ゴミはその日のうちに冷凍庫に入れて匂わないようにする」(29歳/その他)
「なるべく最終のごみの日に出したら、冷凍庫が許す限り生ゴミはまとめて冷凍しておく」(56歳/主婦)
「寒い時期なのであまり気になりませんが、どうしても臭いの出そうなものだけ冷凍しています。あとは、ゴミ箱にリセッシュを振りまくっています」(56歳/主婦)
不快なニオイを断つため、水気のある生ゴミを冷凍しておく人も。こまめに冷凍できればそれだけ菌の繁殖を抑えることができそうですね。この時期は冷凍庫のスペースにも限りはありますが、余裕がありそうな方は試してみては?
コンポストなどを使って生ごみを溜めない
null「生ごみはコンポストに捨てる」(57歳/主婦)
「生ゴミ処理機を買いました」(38歳/その他)
「生ゴミはディスポーザーにかける」(54歳/主婦)
「野菜クズはプランターに埋める」(54歳/主婦)
回収日まで保存しておくのではなく、ゴミを減らしていくパターンです。とくに悩ましい生ゴミは、コンポストを使ったりプランターに埋めたりして堆肥にできれば、ゴミも減らせて一石二鳥! ディスポーザーが備わっているおうちも、生ゴミを溜めずに済みますね。
スーパーなどの回収ボックスを利用する
null「できるだけ小さくまたリサイクルできるものはスーパーにこまめに持っていく」(39歳/主婦)
「魚などの生ゴミは冷凍して、発泡スチロールのトレイなどはスーパーの回収に持って行きます」(54歳/主婦)
プラスチックや発泡スチロール類は、意外とかさばるもの。溜めないよう、スーパーなどに置いてある回収ボックスに持ち込むという声も聞かれました。お買い物ついでに少しずつ持っていくといいかも。
なるべくゴミを出さないために工夫する
null「食品は余らせないように作る」(51歳/主婦)
「パック入りなどゴミが出そうな食材は買わない。皮を剥かなくて良い食材を選ぶ」(45歳/その他)
「年末最後のごみ収集日になるべくごみを出し切りたいので、掃除やおせち作りなどを計画的に行います」(32歳/主婦)
「カレンダーはゴミの最終日までにすてる。家族に最終日を早くから伝える。書き初めの宿題なども早くやらせたことがあります」(49歳/その他)
食品選びから献立まで、計画的に考えて極力ゴミを出さないよう意識している人もいました。ただでさえTO DOが多くなる年末年始に、そこまで考えられるなんてすごいな……とズボラな筆者は感心してしまいました。料理に限らず、書き初めなどゴミが出るなと分かるものは、家族の協力をあおぐのもいい手!
プラスチックや不燃ごみはまだどうにかなっても、やはり悩ましいのが生ゴミ。日常的にやっていることかもしれませんが、主にニオイ対策に気を使っている人がほとんどでした。長期ゴミ回収がお休みするという方は、年末年始に不快な思いをしないようゴミ対策を考えておくといいかもしれませんね。