第7位:思い出の品・・・13票
null「昔もらった賞状やトロフィー。捨てても何とも思わなかった」(54歳/総務・人事・事務)
「昔使っていたテニスラケット。思い出としてとっていたが、捨てても何も困らなかった」(57歳/主婦)
「両親の大量にあったアルバムです。少し残し処分しました」(59歳/主婦)
「子供の作品。保管に困っていたが、写真などで保存して処分しました」(36歳/主婦)
喜怒哀楽さまざまな記憶の詰まったものは捨てるに忍びないですが、ためこむばかりではキリがありません。ほとんど見返すことのないものなどは思い切って処分するのが正解! ものはなくなっても、思い出はずっと心の中に残ります。
第6位:キッチン用品・・・15票
null「お皿や陶器。いつか使うと保管していたが、思いきって使っていないのは処分しました」(52歳/主婦)
「食器。結構ブランド物を持っていたのでフリマサイトで売ったら、臨時収入になった」(52歳/その他)
「三角コーナー。ゴミはビニール袋にそのまま捨てる」(51歳/総務・人事・事務)
「水切りかご。形が複雑で、以前から洗うのがストレスになっていました。思い切って捨てて、今は吸水マットを使っています。洗濯機で洗って乾かせばよいので、すごく楽です」(56歳/主婦)
キッチン用品のなかでも特に食器類は、自分で買うだけでなく人からもらうことも多く、増える一方ですよね。お気に入りのアイテムだけ残し、普段、使わないものは処分することでキッチンの収納がスッキリ!
また、キッチンまわりに限定した過去のアンケート調査では、捨ててよかったもののぶっちぎりの1位は三角コーナーでした。必要だと思い込んでいたけれど、実はなくても困らなかったり、むしろないほうが家事がはかどったりするものが、キッチンにはまだまだありそうですね。
第5位:マット類・・・21票
null「マット類。トイレ、キッチンに置いていたマットは掃除の時も掃除機に吸い付くし、洗うのも面倒なので、捨てた。特に不便はない」(47歳/主婦)
「キッチンマット。すぐ汚れるので洗濯が大変、寒い冬場はダンボールを代わりに敷いています。汚れたらそのままポイする」(59歳/主婦)
「トイレマット。お掃除が断然楽に、マットを洗濯する必要がなくなったのでノンストレス」(57歳/その他)
「ダイニングの床を傷つけないために家具の下に敷いていた敷物。そこだけ掃除しづらかったのですが、透明の冷蔵庫用シートに総取り換えしたら、掃除もラクだし、床が広く感じるようになりました」(50歳/コンピュータ関連技術職)
床を傷や汚れから守るさまざまなマット類。ただ、掃除のときに邪魔になるし、洗濯が大変だし……ということで、処分してよかったと実感する人が多いようです。
ちなみに、『kufura』が過去に実施した、“なくして正解だったおうちのマット”アンケートでは、ランキング1位はトイレマットでした。マットを敷かずにこまめに掃除するほうが、トイレを清潔に保てるかもしれません。
第4位:家電・・・27票
null「コード式掃除機。使わなかったので処分したがコードレスが使いやすいのでよかった」(33歳/総務・人事・事務)
「古いエアコン。型が大分昔のものだったので、新しい最新式の物にかえました。省エネでさらに自動で掃除もしてくれるので、以前脚立に乗って毎年やらなければいけなかった掃除もしばらくは放ったままでも快適に過ごせそうです」(66歳/主婦)
「炊飯器。前に使っていた炊飯器は翌日になると釜のまわりのご飯が固くなったりパサパサになったりしていましたが、今使っている炊飯器は固くならずパサパサにもならないので処分して良かったです」(38歳/主婦)
「電気ポット。ケトルがあるので不用になった。保温の電気代も節約になる」(40歳/その他)
家電は、それなりにお値段はするものだし、故障しない限り処分するのが先延ばしになりがちですよね。古くて使い勝手の悪いものを捨てて、新しい家電に買い替えると生活快適度が高まり、「なんで今まで我慢してたんだろう……」と感じる人も少なくないようです。
同率第2位:寝具・・33票
null「マットレス。コロナの関係で来客がなくなり必要がなくなった」(65歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「綿の毛布。重くて持ち運びも不便だったので、思い切って処分しました。今は軽い毛布を使っています」(41歳/その他)
「毛布。羽毛布団なので全く使っていなく押し入れの荷物だったので、処分したらスッキリしました」(62歳/その他)
「布団。みんな、ベッドにマットレスになったので、ずっと押し入れに入ったままだったのを処分した」(45歳/主婦)
コロナ禍以前だったら、「お客様が来たとき用に必要かも」という存在理由がありましたが、今ではただただ押し入れを圧迫するばかりの寝具。かさばるものだけに、処分すると収納スペースが大幅アップするという嬉しい効果があるようです。
同率第2位:家具・・・33票
null「リビングのテーブル。収納しやすい小さなテーブルでも十分だし広くスペースが使えていいです」(30歳/主婦)
「古くなったソファ。お客もあまり来ない客間のソファ。気が付いたらネズミにやられていたので、いっそのこと処分しました」(36歳/その他)
「使わない古いキャビネットと汚い机。部屋が広くなった!」(48歳/その他)
「食器棚ですね。台所が広くなり快適」(32歳/デザイン関係)
テーブルやソファ、収納棚など、運ぶだけでも大変な家具類は、処分するのにかなりの労力が伴います。ただその分、やり遂げたときのお部屋のスッキリ感は格別! みなさんのおうちにも、実は使っていなかったり、よりコンパクトなもので代用できたりする家具がないでしょうか?
第1位:衣類・・・72票
null「着るかもととっておいたブランド系のコートなど。結局着ないから思い切って全部処分したらクローゼットがすっきりした」(44歳/主婦)
「いつか着れるだろうと思い置いてあるサイズ違いの洋服。体型なんて殆ど変わらないから置いてても仕方ないので捨てたらスッキリ」(38歳/その他)
「着なくなった服。1年着なかったら今後は絶対着ない! それを頭の中に入れ、買うようにしています。おかげで無駄遣いがなくなりました」(29歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「洋服です。お家時間が増えたので押し入れの片づけに余裕を持てました。思った以上に着られない服や履けない靴などが出てきて、今までに無かったスペースを確保できて良かったです」(43歳/主婦)
2021年も“思い切って処分してよかったもの”といえば、やっぱりこれ!
サイズが合わなくなったり、トレンドが変わったりして、もうずっと袖を通していないアイテムでも、「まだ着れそうだから」と思うとなかなか捨てられませんよね。ただ、まる1年間、着用の機会のなかったものは、おそらく今後も出番がないはず……。
ブランド物など高価なものでも惜しみなく処分して、今の自分に本当に似合うものをクローゼットにお迎えしてみては?
その他、こんなものも処分して正解!
null「風呂の洗面器。全てシャワーで済ませられるので必要なかった。掃除の手間が一つ省けた」(35歳/主婦)
「古いバスタオル。なるべくフェイスタオルを使い、洗濯物を減らすようにしている」(50歳/総務・人事・事務)
「お客さん用のスリッパ。置いてあるだけで邪魔だったので捨てたらスッキリしました」(27歳/主婦)
「メイクのアイテム。マスクをするようになって、眉毛以外使わなくなった」(46歳/主婦)
「美顔器です! 全然使ってなかったので」(29歳/主婦)
「お店のノベルティでもらった、エコバッグやポーチ。50個くらい、気づいたらたまってました。全然使っていない綺麗なものはフリマ行き、使えないものは処分したので、クローゼットの中がすっきりしました。よかったです」(53歳/主婦)
「自転車。歩くことにした、健康のために」(50歳/主婦)
新型コロナウイルスの影響を感じさせるコメントもいくつか見られました。生活スタイルの変化に合わせて、自分の身の回りのものが本当に必要かどうかチェックするのもよいかもしれませんね。
捨てる前にはつい優柔不断になってしまうものですが、いざ処分すると後悔よりもメリットのほうがきっと大きいはず。みなさんのコメントから勇気をもらい、「迷ったら捨てる」を原則としてみては?