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リビングに置くのをやめてよかったもの?ソファー、テーブル、観葉植物もなくしてスッキリ

毎日過ごすリビングは快適ですか? ゆっくりくつろげる空間にするために、必要だと思って置いていたものが、実はなくしてみたら、より快適になった、というものもあるようです。

そこで今回『kufura』では20~50代の女性454名を対象に、リビングに置くのをやめてよかったものを伺いました。どこの家庭のリビングにも置いてありそうだけど、置かないことで見えてきたメリットがたくさん! 早速みていきましょう。

座りっぱなしの予防にも!「ゴミ箱」

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「キッチンまででも捨てに行くというのが、常にリビングで座り続ける予防になる」(38歳/総務・人事・事務)

「ゴミ箱がなくなったのでおしゃれな空間になった。かえってきれいにするようになった」(47歳/コンピューター関連以外の技術職)

「くつろぐスペースなのに、ゴミ箱が目に入っていたのが嫌だったから、今はスッキリしました」(58歳/その他)

「子どもがいたずらしてしまうのでリビングには置かず、ベビーゲートで仕切ったキッチン内に置いた。いたずらされないし、シンプルになってよかった」(34歳/主婦)

「ゴミ箱はキッチンに1個だけにしたおかげで、ゴミを収集する手間が省けて衛生的で良い」(35歳/コンピューター関連以外の技術職)

「ゴミ箱を置かないのはほんと良い。何年も置いてない。うっかり倒す、時に臭う、虫がよってくる。いっそ労をいとわず無くしてしまえと思い実行したら悩みが解消された。ゴミはゴミ袋にすてに行かねばならないが」(39歳/その他)

くつろぐ空間のリビングで、ゴミ箱が視界に入るのが嫌だという人も。また、ゴミ箱をリビングに置かなければ、捨てるために歩いて別の部屋まで行かないといけないので、座りっぱなし防止になる、という良いアイディアもありました。

小さいお子さんのいる家庭では、子どもがゴミを触ってしまうなどの問題もありますよね。ゴミ箱をなくすことで、リビングをきれいに保つようになったり、衛生的になったり、「撤去してよかった!」の声が続々です。

部屋が広くて掃除がラクになった!「ソファー」

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「ソファーを捨てたら部屋が広くなった上、ソファー自体やソファー下の隙間などの掃除もなくなりとても楽になった」(45歳/主婦)

「掃除がしづらい。場所をとる。カバーを掃除したり手間がかかる」(35歳/営業・販売)

「古くなったので捨てたことで、リビングが広くなり動線が楽になった。またカーペットに直接座り膝掛けをかけると暖かくていい」(43歳/コンピューター関連以外の技術職)

「ソファーがいたんだのですてたら、部屋がすごく広くなった。そうじもらくでいい。ホットカーペットをしいて床すわりで十分快適です」(52歳/主婦)

「ソファーを処分したことにより掃除がとてもしやすくなった。ゴロゴロする時間も減り効率的になった」(30歳/主婦)

「我が家のソファーは革製だったので、手入れが大変だった。部屋の中を通過する時にぶつかるしつまずいて痛いので処分した。部屋が広くなって快適」(52歳/その他)

リビングで場所をとるのがソファー。あると快適な一方で、ゴロゴロしてしまう一因にもなってしまいます。思い切ってソファー生活をやめると、掃除がしやすく、部屋が広くなったと多くの方が絶賛。部屋がせまいと感じている方は、一度ソファーを見直してみるのもいいでしょう。

物が溜まらなくなった!「テーブル」

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「大きくて邪魔なリビングテーブル。リビングテーブルがあると、上にいろんな物を置いてしまうので、机がないと物もたまらなくなって良かった」(53歳/主婦)

「どうしても子ども達がいるから走り回るし、ものが散らかる。そこに机があるとさらに散らかってる感じがするのと、部屋が狭くなるので辞めました。見晴らしがよくなったし、広々と大きいおもちゃとかも広げて遊べるのでとっても良いです」(29歳/主婦)

「ご飯はダイニングで食べて、作業は部屋でするので必要がなくなった。散らからない。無駄に物を適当に置かなくなり、所定の場所にすぐしまうようになった。使う時だけ出す」(24歳/主婦)

「机があるから、机に色々と置いてしまい雑多な印象になっていたが、机を置くのをやめたら、スッキリとした」(37歳/その他)

「ローテーブル。真ん中に置いていたが、無くしたら、広々寝そべれるようになり、リラックスできるようになった」(46歳/その他)

何かと利用できるテーブルも、物の一時置き場になってしまう危険をはらんでいます。机に何か置くと、さらに物を置いてしまう負のスパイラルを巻き起こしてしまい、結果的に雑多な印象になってしまうことも……。そんな悩みも、テーブルを置かないことで、解消できるようです。

ホコリが溜まらなくなった!「写真立て」

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「友人が訪問した際に、子どもが倒してしまうのを防ぐことがきっかけでした。今は階段のニッチに飾っていますが、リビングがごちゃごちゃせずスッキリとして、なかなかインテリアなどを置かない階段周りにも花が咲いた」(28歳/主婦)

「子どもも大きくなって、ホコリもかぶってしまうから、思いきってしまいました。棚の上がすっきりしました」(49歳/主婦)

「写真たては子どもに倒される」(26歳/主婦)

「写真等の飾り物。掃除がしやすくなった」(38歳/主婦)

「ホコリがかぶり掃除しにくかったけれどやめたらすっきりして、部屋も広く感じた」(43歳/その他)

写真立てはその形状から、掃除の際にホコリがとりづらく、少々やっかいです。さらに小さいお子さんがいる場合には、写真立てを倒したり落下させてしまう危険性も。家族の写真を飾りたいのであれば、違う方法で飾り付けたり、置く場所を変えてみることも視野にいれましょう。

広々とした印象になった!「観葉植物」

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「だんだん大きくなって葉が邪魔になり、水やりの度にその辺りに水がかかるので、気になったので屋外に出したら、部屋が広々として窓辺が明るくなった」(59歳/主婦)

「葉っぱなどのごみが散らかったり結構場所をとるので広くなった」(50歳/その他)

「もともと植物を枯らしがちだったが、見た目がいいという理由でポトスをおいていた。そのうち枯れたまま放置することが多くなり、部屋の見栄えが悪くなった。置かないようにしたら植物の命もむやみに枯らさないし、部屋も広くなった」(24歳/研究・開発)

「ルンバ使用時にその都度場所を移動させるのが面倒だった」(50歳/総務・人事・事務)

お部屋に置いておくと癒しになる観葉植物も、意外にお世話が大変。その手間を考えると、置く必要があるのかどうか悩ましいところです。観葉植物を撤去することが見栄えの良さにつながったり、広々とした印象になったり、意外なメリットがあるようです。

汚れを気にする必要がなくなった!「カーペット」

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「カーペットがあると汚れが気になるし、敷いている下側が汚い。やめてからは掃除もしやすい。何かこぼしても床なので拭き取るだけで済む」(37歳/主婦)

「床暖房の家に引っ越したからだが、カーペットの汚れをいちいち気にしなくて良くなった」(44歳/主婦)

「電気カーペット。半面利用とか置き方に悩んでいたが、ふかふかのラグでもいい感じになったので悩む必要がなくなったのと電気代が節約できた」(46歳/コンピューター関連技術職)

何気なく部屋に敷いているカーペットも、実は掃除の手間になる原因に。カーペットがなければ掃除機がけがスムーズに終わったり、床に液体をこぼしても拭くだけで済みます。この時期はフローリングが冷たいので必需品というご家庭がある一方で、床暖房などカーペットいらずの生活ができる家も。

インテリア以外にも、リビングからなくしてよかったものがこちら!

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「お菓子ボックス。間食が増えて、ご飯をあまり食べなくなってしまうから」(26歳/総務・人事・事務)

「お菓子。目に入ると食べたくなるので、キッチンにしまってみたら食べないほうがよい時間に我慢できるようになった」(51歳/その他)

「目の前にお菓子が置いてあったら食べてしまうのであまりお菓子を買わなくしてリビングにも置かないことにしました」(49歳/主婦)

ついついリビングに置いてしまっているお菓子。お菓子が目に入ることで、必要以上に食べてしまいます。食べ過ぎ防止の観点から、置いておかないほうがいいでしょう。

 

居心地のいい空間づくりには、“当たり前”を見直すことも必要です。大掃除の季節が近づいてきた今、一つ一つものと向き合って、「これ本当に必要?」と問いかける時間をとってみてはいかがでしょうか?

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