コーンの甘さが際立つと人気の「天ぷら」「かき揚げ」
nullコーンは火を通すことで甘味が際立ちますよね。そんなコーンの甘さを楽しみたい方に支持を受けていたのが「天ぷら」や「かき揚げ」です。
「コーン缶に天ぷら粉を加えて揚げる。汁の甘さが衣として美味しくなる」(52歳/総務・人事)
「天ぷらにする。コーンの甘味が増して、塩で食べると美味しい」(25歳/主婦)
「天ぷらを作って余った衣の液に入れて揚げる。天ぷら粉が無駄なく使えるので我が家の定番です」(35歳/主婦)
かき揚げの場合は、玉ねぎや枝豆などと合わせるのが人気でした。
コンソメ、クリーム、中華風など…「スープ」は汁ごとがおすすめ!
nullコーンスープといっても、味はさまざま。アレンジの幅の広さがうかがえました。
コンソメ
「コンソメスープの中にコーンと白菜を入れ、水溶き片栗粉を入れる。子どもも大好きなので朝から食欲が出ます」(54歳/主婦)
「たまねぎとベーコンのみじん切りとコーン缶をバターで炒めて牛乳とコンソメをいれてコーンスープ。たまねぎとコーンの甘みがほっとするおいしさ。ベーコンの塩味がアクセント」(30歳/主婦)
「玉ねぎとレタスとソーセージとコーン缶を入れてコンソメスープに。時には溶き卵やほかの野菜(ニンジンや小松菜等)で作ることも。牛乳や生クリームで作るコーンスープではなく、コンソメのもとを入れるだけなので簡単で、コーンの素材のうまみと食感がいい」(46歳/その他)
クリーム
「牛乳で溶いて、コーンスープを作る。すごくコクがでて家族みんなが大好きです!」(65歳/総務・人事)
「ホワイトソースと合わせてクリームスープに。濃厚なコーンスープになる」(53歳/主婦)
「ミキサーですり潰して、生クリームを加えてコーンクリームスープに。少し手間はかかるけど、甘みとコクがあって美味しい」(29歳/総務・人事)
中華風
「卵と中華風コーンスープ。コーンの粒が甘みを増す感じで美味しい」(40歳/その他)
「溶き卵とコーンと缶詰の汁もちょっとだけ一緒に入れて中華スープに」(42歳/マスコミ)
その他にも、「市販のコーンスープにプラスする。粒粒感があっておいしい」(45歳/その他)とコーンを増量して楽しんでいる方もいました。
定番の「バター炒め」バターのコク&塩気が相性抜群!
null調理法はシンプルながらも、文句なく美味しい「バター炒め」。アスパラガス、ほうれん草、ウインナーなど好きな具をプラスしている方が多かったです。
「ホールコーン缶をフライパンに入れて、バターと醤油で炒めると美味しい。焼きもろこしの味を手軽に楽しめる。ご飯にも合う」(39歳/主婦)
「ほうれん草とコーンのバター炒め。具材が足りなくてさみしいなってときに使う。黄色で彩りがぱっと良くなる。手軽につかえる。缶詰で日持ちもするし、家に常備しておくと簡単でよい」(21歳 学生・フリーター)
「セロリを細かく切ってコーンと一緒に軽く炒めます。味付けは塩と醤油を少し入れ、そのあと、細かく切ったゴーダチーズを混ぜます。鍋底で少し焦げたチーズとコーンが絶妙に合います」(41歳/その他)
「彩りがよく見た目が華やかなのでお弁当のおかずとして使える」「ワインのおつまみに最高」など、さまざまなシーンで活躍しているようです。
コーンを加えることで優しい味に!「コールスロー」
null「サラダのトッピングとして」との声も多かったのですが、「コールスローに入れると美味しい」という声も多数ありました。
「キャベツの千切りと合わせてコールスローサラダにする。食感に変化がつき、飽きずに食べられる」(42歳/会社経営・役員)
「キャベツと人参を千切りにした中に一緒に入れ、ドレッシング、マヨネーズで和えてコールスローサラダにする。コーンの甘みが加わり美味しいサラダになる」(58歳/主婦)
「キャベツのシャキシャキとコーンの甘味が絡んで美味しい」(39歳/総務・人事)
「酸味のあるマヨネーズ、酢にコーンの甘味が加わって美味しい」(45歳/その他)
コーンを加えると酸味が抑えられ味がマイルドになるようです。酸っぱいのが苦手な方がいる場合は、コーンを入れるといいかもしれませんね。
パン&おにぎりの具に!子どもも大好き「ツナマヨコーン」
nullコーン×マヨネーズでも十分美味しいですが、さらにツナを加えた“ツナマヨコーン”を推す声も目立ちました。
「ツナとマヨネーズと合わせてコーンツナマヨ!そのペーストを作っておくとパン、サラダ、おにぎり、何にでも合わせられる!」(31歳/その他)
「ツナ缶とマヨネーズとあえて、手巻き寿司にする」(33歳/その他)
「食パンにマヨネーズとツナをのせてトーストする」(28歳/総務・人事)
ツナが加わることで食べ応えもアップ! パンにもご飯にもサラダにも合うと評判でした。
「ピラフ」「炊き込みご飯」「チャーハン」などの主食メニュー
nullコーン缶を使ったごはんメニューも多数、集まりました。
ピラフ
「お米と冷凍コーンとコンソメの素とシーチキンを入れて炊き込んだ洋風ピラフご飯。オシャレで豊かな風味で美味しかったです」(36歳/主婦)
「エビピラフ。コーンの甘みも加わって子供もたくさん食べてくれる」(32歳/主婦)
「炊飯器にシーチキンとコーンを入れピラフにする。コーンの甘みと食感が絶妙のバランス」(41歳/その他)
炊き込みご飯
「コーンをバター、醤油、お米と一緒に炊いて炊き込みご飯にする。甘味もあり、おにぎりにして食べるとなお美味しい」(21歳/学生・フリーター)
「プチっとはじけるコーンの食感ほんのり甘いご飯、美味しい」(66歳/公務員)
「炊きあがりにバターを乗せると最高」(42歳/会社経営・役員)
チャーハン
「コーンと卵を炒め、鶏ガラスープの素でご飯を炒めてチャーハンに。材料が少なくても、コーンの甘味と鶏ガラの味があう」(52歳/その他)
特に炊き込みご飯は、コーンの甘みがご飯にも染みて、ほんわか優しい味わいだそうです。見た目も華やかなのでピクニックや運動会などのお弁当用のおにぎりとしても、よさそうですね!
コーンたっぷりの「コーントースト」や優しい甘さの「手作りコーンパン」
nullごはんの次はパンと組み合わせたメニューを見てみましょう。
「ピザソースを塗ったトーストの上に、コーン、チーズをのせて焼く」(34歳/その他)
「トウモロコシとマヨネーズを混ぜてコーンマヨトースト。酸味が効いていて美味しい」(29歳/その他)
「食パンにマヨネーズを塗ってその上にコーンをのせてトースト」(36歳/その他)
パンの上にのせ「コーントースト」として楽しんでいる方からは、「コーンの食感がアクセントになって、お手軽ピザ風で美味しい」(24歳/主婦)との意見もありました。
さらに、手作りパン派からは、生地にコーンをたっぷりいれて「コーンパンにする」との声があがりました。
お好みの量をどうぞ!「カレー」「ラーメン」「シチュー」にトッピング
nullやはりコーン缶は“トッピング需要”が高いよう。特に人気だったのが、「カレー」「ラーメン」「シチュー」です。さらに、上級者はトッピングだけでなく、残った汁も加えていました。
カレー
「汁ごと使ったコーンカレー。甘味があって美味しい」(44歳/総務・人事)
「カレーにトッピングして食べる。カレーの辛さが苦手な姪が“コーンの甘さで中和される”と喜んで食べている」(51歳/その他)
「カレーの中に、シャキッとした甘みのあるコーンがアクセントになる」(45歳/その他)
「中辛~甘口カレーに入れて子ども用に。コーンの甘みが加わって食べやすい。カレーの王子さまなどの子ども用カレーを卒業したぐらいに調度良い」(31歳/女性)
ラーメン
「ラーメンの汁と一緒に食べると美味しい」(47歳/その他)
「味噌ラーメンにトッピング。甘味が際立って美味しいし、食感のアクセントになっていい」(33歳/主婦)
「味噌バターラーメンにコーンを乗せる。バターの香りとコーンの甘みがマッチして美味しい」(28歳/研究・開発)
クリームシチュー
「コーンの甘味が加わって美味しい」(43歳/その他)
「クリームシチューを作ったら最後に缶詰のコーンを入れる。プチプチ食感が楽しい」(35歳/総務・人事)
「クリームシチューにコーン缶を汁ごと入れる。汁も入っているので風味が出て美味しい」(45歳/主婦)
いずれもコーンの甘さがいい働きをし、より味を引き立ててくれるようです。
「お好み焼き」や「パンケーキ」の生地に混ぜても美味しい
nullさらに少数意見もみてみましょう!
「お好み焼きに混ぜる。クリーム状のコーンを入れると甘みが加わってよりおいしくなる」(72歳/総務・人事)
「水切りした豆腐を滑らかになるまで練ったものにコーンと塩コショウ・胡麻油を混ぜ合わせる。クリームチーズのような風味がコーンの甘さを引き立てて食感も良い」(62歳/その他)
「市販のピザの上にのせて焼いて食べる」(49歳/主婦)
「米粉と卵とコーンの缶詰でパンケーキを作る。香ばしくておいしい」(70歳/主婦)
パンケーキにコーン缶を汁ごと入れると、コーンの甘さが加わって美味しいそうです。
今まで、コーン缶の“汁”は捨てていましたが、なんてもったいないことをしていたんでしょう……。今回の調査で、コーン缶の使い勝手の良さを再認識! これからコーン缶の使用頻度が多くなりそうな予感です。
文/鳥居優美