「調味料」をササっとかけるだけで味がガラリと変わる!
nullまずは、ちょい足しすると美味しい調味料からご紹介していきます。
【一味唐辛子・七味唐辛子】ピリ辛がいいアクセントに
「一味唐辛子。辛さがちょうどいいアクセントになって、味にメリハリが出ます」(48歳・男性)
「七味唐辛子。ピリッとした辛さが食欲を倍増させてくれて、親子丼をより美味しく味わうことができます」(28歳・男性)
「七味唐辛子をかけると、風味豊かになり一気に美味しくなります」(39歳・女性)
やはり、定番の一味唐辛子や七味唐辛子を使って、味変をしているという人がたくさんいました。親子丼はそのままでも十分美味しいものの、味にあまりメリハリがないので、一味や七味を足すことで、唐辛子の辛さがいいアクセントになってより美味しくなるようです。
【山椒】さわやかな香りと刺激で食欲増進
「山椒を適度に振りかけることで、スパイシーな風味が親子丼に程よく溶け込んで、美味しさがグンとアップします」(67歳・男性)
「おすすめは山椒。さわやかな香りと風味が加わって、親子丼がより美味しくなります」(47歳・男性)
「山椒をかけると、大人の親子丼という感じになって美味しいです。山椒は余ってしまうことが多いので、親子丼で消費できるのもありがたいです」(64歳・女性)
さわやかな香りと、ピリリとしたスパイシーさが魅力の山椒も、親子丼と相性バツグン。山椒を一振りするだけで味わいがグンと深まるので、ちょっと大人な親子丼を手軽に楽しむことができるようです。山椒の消費にももってこいですね。
【マヨネーズ】コクとまろやかさが一気にアップ
「マヨネーズでコクとカロリーを追加したときの、あの背徳感がたまりません。ちょい足しではなく、かなりたっぷりかけても美味しくいただけますよ」(37歳・男性)
「マヨネーズ。適度の油と酸味で、味がガラリと変わります。たくさん入れると、親子丼が洋風になって違った味わいが楽しめます」(55歳・男性)
「マヨネーズをかけると、親子丼の味がマイルドかつクリーミーになって、とても美味しいです」(36歳・女性)
親子丼をガッツリ系の味わいに変えたいときは、マヨネーズで味変するのがいちばん。親子丼にマヨネーズのコクとまろやかさが加わり、こってりした味わいが楽しめます。ただのマヨネーズではなく、明太マヨネーズがおすすめという人もいました。
【オイル・バター】風味が増してさらに美味しく
「オリーブオイルを少しだけかけると、風味が増して美味しくなります」(63歳・男性)
「ごま油。いいアクセントになるし、味もグレードアップします」(65歳・男性)
「バター。ちょっと洋風な親子丼が、また違った味わいで美味しいです」(32歳・女性)
意外に多かったのが、このオイルやバターを使った味変。オイルを足すことで、風味が増して美味しくなるという意見が目立ちました。また、バターをちょい足しすると、コクが増すのはもちろん、ちょっと洋風な親子丼になっていつもと違う美味しさが楽しめるようです。
【ほかにはこんな調味料もおすすめ!】
「食べるラー油。ピリ辛になるので、お酒のアテとシメの2度美味しくいただけます」(51歳・女性)
「柚子胡椒。さわやかで独特な風味がプラスされて美味しいです」(36歳・男性)
「ちょっと意外ですが、ケチャップをちょい足しすると、まろやかな酸味と甘味が加わって美味しいです」(50歳・女性)
「ポン酢。卵とポン酢の相性がバツグンで、またひと味違った美味しさの親子丼になります」(63歳・女性)
「わさび。独特の辛味が、親子丼の甘めの卵と意外によく合います」(33歳・男性)
「味噌をちょっと加えると、独特の風味がプラスされて旨味も増します」(66歳・男性)
ほかにも、親子丼に加えると美味しくなる調味料はいろいろ。中でも食べるラー油や柚子胡椒は人気が高く、ちょっと加えるだけで味がガラリと変わるので、1つの親子丼で2つの美味しさが楽しめるという意見がたくさんありました。
「食材」をプラスして美味しさとボリュームをアップ!
nullでは次に、親子丼にちょい足しすると美味しい食材を見ていくことにしましょう。
【海苔】香ばしさが親子丼の甘さとマッチ
「親子丼の上に刻み海苔をのせると、海苔の香ばしさと親子丼の甘味がマッチして、美味しさも倍増します」(76歳・男性)
「焼き海苔につきます。あの香ばしさが、親子丼によく合います」(61歳・男性)
「韓国海苔。海苔とごまの風味が、親子丼とマッチして美味しいです」(61歳・女性)
親子丼に海苔は外せないという人も。海苔の香ばしさが親子丼とマッチして、美味しさが倍増すること間違いなし。どんな海苔とも相性バツグンのようなので、ここに挙がらなかった青海苔や海苔の佃煮をちょい足ししても、美味しくいただけるかもしれませんね。
【キムチ】辛さとシャキシャキ食感で一気に味変
「親子丼はけっこう食べている途中で飽きてしまいがちですが、キムチを足すと味にパンチが加わって、最後まで飽きずに美味しく食べられます」(54歳・女性)
「キムチをプラスすると、親子丼がちょい辛になって旨味が増します」(56歳・男性)
「キムチ。キムチの辛さとシャキシャキ感が、親子丼の甘さや卵のふわふわ感とよく合います」(32歳・女性)
人気が高かったのが、このキムチ。キムチを足すことで、辛さが加わって味のパンチが増すのはもちろん、シャキシャキした食感がいいアクセントになって、最後まで親子丼を飽きずに美味しく食べることができるようです。ボリュームがアップして、食べ応えが出るのも嬉しいですね。
【チーズ】まろやかでコク深い洋風な味わいに
「親子丼にとろけるチーズをのせると、味は濃厚かつまろやかになって、より美味しくなります」(47歳・女性)
「とろけるチーズではなく、親子丼が熱々のうちに、小さくちぎったプロセスチーズを入れると、ちょっとだけトロっとして美味しいです」(55歳・女性)
「粉チーズを振りかけると、コクが増して美味しくなります」(39歳・男性)
「ゴルゴンゾーラチーズ。味わいが深くなり、コクも出るので、親子丼の味がワンランクアップします」(56歳・男性)
親子丼が熱いうちにお気に入りのチーズをのせて、トロっとした食感を楽しんでいるという人も多い様子。ちょっと変わったところでは、ゴルゴンゾーラチーズも美味しいとのことなので、いろいろなチーズで味変を試してみてもいいかもしれませんね。
【生野菜】サッパリ美味しく食べたいときはコレ
「キュウリのスライスをトッピング。キュウリで口の中をリフレッシュすることで、親子丼をさっぱりと飽きずに食べられます」(70歳・男性)
「輪切りにしたトマトをそのままのせると、親子丼がサッパリして美味しく食べられます」(54歳・男性)
「カイワレ大根。色もキレイだし、カイワレ大根の苦みが甘い親子丼のアクセントになるのがいいです」(47歳・女性)
「三つ葉の代わりに青じそをのせると、青じその風味が鼻から抜けてさわやかな味わいになります」(40歳・女性)
親子丼にキュウリやトマトなどの生野菜をトッピングすることで、サッパリ美味しく食べられるという人も多いようです。サッパリ味の親子丼は、暑い日にピッタリ。また、定番の三つ葉の代わりに、カイワレ大根や青じそをのせるという人も目立ちました。
【ほかにはこんな食材もおすすめ!】
「紅生姜。親子丼がサッパリして食べやすくなります」(31歳・女性)
「おろし生姜をちょい足しすると、味にパンチが加わって美味しいです」(39歳・男性)
「親子丼に塩昆布を足すと、旨味が増して美味しくなります」(58歳・女性)
「なめ茸をのせると、ダシの風味と食感が増して美味しいです」(58歳・女性)
「イカの塩辛。甘めの親子丼に塩味と苦味が加わって美味しいです」(52歳・男性)
「辛口の柿の種を大きめに砕いて振りかける。七味よりも美味しいです」(65歳・男性)
ほかにもおすすめはいろいろありましたが、紅生姜や生姜をちょい足ししている人が多い様子。また、塩昆布やなめ茸、イカの塩辛など、ごはんのお供におすすめな食材を加えても、より美味しく親子丼をいただくことができるようです。
いかがでしたか? 親子丼ににちょい足しすると美味しい調味料や食材は、本当にいろいろ。ぜひ皆さんも、ご紹介したちょい足しを試して、新しい親子丼の美味しさを楽しんでみてくださいね。
フリーライター。2011年よりイギリス在住。