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「納豆についてくるからし」のムダなし消費レシピ…冷蔵庫にたまってない?

「納豆には絶対からしが必要!」という人がいる反面、「からしは必要なし!」という人もいますよね。その場合、納豆についてくる小袋のからしが余るため、冷蔵庫にどんどんたまって困ることもあるのではないでしょうか? そこで『kufura』では、女性211人にアンケートを行い、「余ってしまった納豆についてくるからしを使ったムダなしレシピ」を聞いてみました。皆さんが余ったからしをどのように活用しているのか、早速見ていくことにしましょう。

ササっと手軽にできて美味しい「からし和え」

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「きゅうりのからし和え。ピリッと辛くて、サッパリといただけて、これからの暑い季節にピッタリです」(34歳/学生・フリーター)

「小松菜のからし和え。小松菜のシャキシャキ感とからしのピリッと感が食欲をそそります。辛味の中に小松菜の甘さも感じられて、とても美味しいです」(63歳/その他)

「菜の花のからし和え。菜の花のほろ苦さにからしの辛味が少し加わって、乙な味になります。酒のつまみにもピッタリですよ」(67歳/総務・人事・事務)

「ちくわとブロッコリーのからし酢味噌和え。からしがいいアクセントとなり、食欲をそそります。からしの量を調節すれば、子どもたちも喜んでパクパク食べてくれます」(32歳/主婦)

「ほうれん草などの葉野菜を茹でて、からし醤油で和える。お酒のつまみにもなって美味しいです」(53歳/総務・人事・事務)

余ったからしを醤油や酢味噌に混ぜてから、野菜などと合わせて、からし和えにしている人がたくさんいました。和え物にからしの辛味がプラスされることで、ちょっと大人な味わいになるのが魅力。からしを加えることで料理がサッパリした感じの味わいになるようなので、これからの暑い季節に良さそうですね。

「納豆以外のもの」につけたり、かけたりする

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「おでんを食べるときに使います。少量だから1回ずつ使えて便利です」(64歳/主婦)

「とんかつなどの揚げ物につけて食べています」(15歳/学生)

「ところてんに使います。これから暑くなってくるので、ピリッとしたからしがアクセントになって、食欲がないときでも美味しくいただけます」(41歳/主婦)

「アメリカンドッグにつけて食べます。冷凍のアメリカンドッグは1袋にたくさん入っているので、余ったからしを消費するのにちょうどいいです」(33歳/その他)

「あんかけ焼きそば。我が家では必ず酢とからしをたくさんかけて食べるので、そのときに冷蔵庫にたまった納豆のからしを使い切るようにしています」(52歳/その他)

「卵かけごはんにからしをかけて食べると、まろやかな味わいの中にちょっとだけピリリとした刺激が感じられて美味しいです」(34歳/営業・販売)

納豆ではなく、ほかの食べ物につけたり、かけたりするという人も。ここでご紹介したおでんやとんかつ、ところてんなどのほかに、シュウマイや肉まん、ホットドッグ、冷やし中華に活用しているという人もいました。納豆についてくるからしはごく少量ですが、これが逆に量的にちょうど良くて使いやすいという声も目立ちました。

「からしマヨネーズ」にすれば用途もいろいろ

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「からしマヨネーズを作って、サンドイッチに使います。からしの辛さがアクセントになって、とても美味しいです」(36歳/営業・販売)

「マヨネーズと混ぜてからしマヨネーズを作り、唐揚げなどの揚げ物につけると、揚げ物がサッパリして飽きずに食べられます」(43歳/主婦)

「からしマヨネーズにしています。ブロッコリーやカリフラワー、にんじんなどの温野菜につけて食べると美味しいです」(69歳/主婦)

「マヨネーズと混ぜてからしマヨネーズディップを作り、切った生野菜につけて食べています」(24歳/学生・フリーター)

「マヨネーズと混ぜて、お好み焼きを食べる際に使っています」(41歳/主婦)

「からしマヨネーズを作り、焼きそばにかけていただきます」(36歳/その他)

余ったからしをマヨネーズと混ぜて、からしマヨネーズにするという人も多い様子。からしマヨネーズを作っておけば、サンドイッチのパンに塗ったり、揚げ物や温野菜につけたりするなど、いろいろな場面で大活躍してくれます。定番のお好み焼きや焼きそばなどに使うのも、美味しさがよりアップしていいですね。

「サラダやドレッシング」に使って野菜も大量消費

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「ポテトサラダを作るときに使います。からしを入れることで、ピリッと大人な雰囲気の、おしゃれな味わいになります」(39歳/主婦)

「マカロニサラダを作るときにからしを加えると、ピリリとして美味しいです」(40歳/総務・人事・事務)

「かぼちゃサラダに余ったからしを入れると、甘さの中に辛さが少し加わって美味しくなります」(18歳/学生・フリーター)

「オリーブオイルと醤油、からしを混ぜてサラダのドレッシングにしています」(31歳/主婦)

「味噌とからしとオイルを混ぜて、サラダドレッシングを作ります」(54歳/総務・人事・事務)

「市販のごまドレッシングに余ったからしを混ぜて野菜サラダにかけると、ピリッとした辛さが加わってサラダがより美味しくなります」(54歳/主婦)

サラダに関連したレシピも人気です。からしはマヨネーズとよく合うので、ポテトサラダやマカロニサラダなど、マヨネーズベースのサラダに加えると、まろやかな中にピリッとした辛さが際立つ、美味しいサラダに変身する様子。また、からしをドレッシングに活用することで、普通の野菜サラダも美味しくいただくことができるようです。

「肉料理」がからしの効果でサッパリ大人な味わいに

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「鶏手羽元のからし醤油煮は、からしの風味をしっかり感じることができる、サッパリした味わいになります。お酒のアテにもごはんのおかずにもおすすめです」(40歳/その他)

「鶏肉を醤油ベースの甘辛ダレに絡めて焼く際に、タレの中にからしを入れます。甘辛い中にちょっと辛味が加わって、これだけでグンと大人な味わいになります」(55歳/主婦)

「豚生姜焼きの隠し味に使います。ちょっとだけ辛さが加わることで、一気に食が進みます」(17歳/学生・フリーター)

「とんかつを作るときに、豚肉に塩コショウをしたあとにからしを少し塗ると、とんかつの風味が良くなって美味しいです」(61歳/主婦)

からしは肉料理とも相性バツグン。肉料理の味付けや隠し味にからしを少し使うことで、ピリ辛味になるのはもちろん、お肉のこってり感が抑えられて、いつもよりもサッパリした味わいになるようです。ピリリとした刺激的な味わいで、ごはんもどんどん進みそうですね。

ほかにもおすすめのムダなしレシピはいろいろ!

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「ハチミツと混ぜてハニーマスタードソースを作り、ウインナーや厚切りベーコンにつけて食べると美味しいです」(49歳/総務・人事・事務)

「じゃがいもを炒めて、ジャーマンポテトを作るときに使います。納豆についているからしの、あの小さなサイズがちょうどいいです」(51歳/主婦)

「薄切りにしたレンコンを炒めて塩コショウをし、さらにからしと醤油を加えて炒めると、ピリッとした美味しいおつまみになります」(44歳/その他)

「からしレンコンを作るときに使うようにしています」(55歳/総務・人事・事務)

「キュウリの浅漬けを作る際に、からしを少し入れると、味が引き締まって美味しくなり、食欲も増します」(72歳/主婦)

ほかにも、余ったからしを使ったムダなしレシピはいろいろ。炒め物や漬物などに加えたり、ハニーマスタードソースをつくったりするのも、いつもとはひと味違った美味しさが楽しめておすすめのようです。

いかがでしたか? 納豆についてくるからしは、工夫次第でさまざまなレシピに活用できる様子。中には、納豆に使わないからとそのまま捨ててしまっていた人もいると思いますが、今後はぜひご紹介したレシピを参考に、ムダなく上手にからしを使い切っていきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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