1:野菜はお湯で洗う
まず大事なのは、野菜を洗うところ!
「新鮮な野菜を使うことはとても大切なのですが、いつでも新鮮なものが手に入る訳ではありませんよね。そこでしんなりした葉物などの野菜をシャキッとした食感に戻すために、水ではなくお湯で洗います」
ポイントは50℃くらいの熱めのお湯で、浸す時間は短めにすることだそうです。水が冷たく感じるこの時期は、とても嬉しいですね。
2:水分をしっかりとる
野菜を洗ったあと、ザルにのせて少し置いたらお皿に盛っていませんか? それでは水分はしっかり落としきれていないそうです。
「水分が残っていると野菜が傷みやすくなってしまいます。野菜水切り器を使えば、簡単にしっかり水分を取り除く事ができますよ」
野菜の水分を取ったつもりでも、サラダボウルの下にベチャッと水が溜まってしまうことありますよね。水切り器やキッチンペーパーを使って野菜の水分をしっかり取り除きましょう。
3:盛り付け方のポイント
サラダの命は見た目! おしゃれに盛り付けすることが出来れば、誰に出しても恥ずかしくありません。
「葉物は小さすぎず大きすぎず、傷んでいるところや硬い芯の部分は取り除いて、手で丁度いい大きさにちぎりましょう。
そして盛り付ける時は、彩りが大切なポイント。同じような色の野菜ばかりを使うのではなく、カボチャやパプリカ、トマト、人参などを使ってみましょう」
サラダの色や素材に合わせて、お皿を変えるのもポイントだそうです。彩り豊かなサラダには白や透明、ウッドのお皿を選んで、単色のサラダには色や柄が付いているお皿を合わせるとグッと良くなります。
4:テーマを決めてサラダ作り
マンネリ化しやすい、切って盛るだけのサラダですが、毎回テーマを決めれば脇役ポジションから主役に変身!
「おかずがこってり系の時は、添える程度のあっさりとしたサラダが食べたいですよね。それとは逆に、サラダをメインに考えて献立を立てるのもいいでしょう。
たとえば、カツオのたたき、サーモンをのせたサラダや、蒸し鶏や豚しゃぶをのせたサラダは、おかずになってしまうくらいのボリュームとパンチがあります」
毎回サラダを作る時にテーマを決めておけば、食材を買いに行く時も作る時も楽しくなりますね。
いかがでしたか。様々な食材を使ってサラダ作りをすれば、健康的な食生活を送ることができます。そしてサラダ作りは火を使わないので、お子さんに食育とお手伝いを兼ねて一緒に作ることも可能です。
楽しく美味しくおしゃれに!サラダ作りを楽しんでみては、いかがでしょうか。
2017/3/1 WooRis掲載
執筆/やまさきけいこ