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冬の電車通勤で「ツラ~イこと」ランキング!暖房が暑すぎる、より嫌なのは…

寒さに身を縮めながら駅まで歩いて行ったら、電車の中は人がギュウギュウ。外は寒いし、分厚いコートは着ているし、車内の暖房は暑いし、咳をしている人もいるし……。冬の通勤電車は不快に感じることがいっぱいです。

『kufura』が行った、働く男女500名へのアンケート結果から、冬の電車通勤で不快指数が高いものをご紹介しましょう。ちょっとでも快適に過ごすためのポイントが見つかるかも!

冬の電車通勤でいやなことランキング

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まず、「冬の通勤電車内でいやだなあと思うことは何ですか?」と聞いてみました。答えは次のとおりです。

1位:咳をしているのにマスクをしていない人がいる・・・32.8%

2位:暖房が暑すぎる・・・22.2%

3位:忘年会・新年会などでお酒臭い・・・16.4%

4位:ダウンジャケットなどコートがかさばるので混み合う・・・13.0%

5位:人が着ているアウターの臭いがきつい・・・11.6%

6位:人が着ている服のボアやマフラーなどが顔につく・・・11.0%

7位:人が着ているニットや長いマフラーが絡まる・・・4.2%

32.8%の人が「いやだなと感じている」と答えたのが、「咳をしているのにマスクをしていない人がいる」という回答でした。

風邪やインフルエンザが流行る季節は、通勤電車における周囲の人の咳がやっぱり気になるものです。また、暑すぎる暖房や、年末年始に増える飲み会のせいでお酒臭い人が多いといった回答も多くみられました。

さらに、自由回答で「冬の通勤電車でいやだなあと感じること」を聞いてみたところ、次のような意見が集まりました。

外は寒い!でも中は暑~い「寒暖差」が苦手!

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「寒暖差が激しい」(45歳/女性/公務員)

「待ち時間が寒い」(42歳/女性/主婦)

「暖房が効きすぎて気分が悪くなる」(21歳/女性/学生・フリーター)

「足元が冷える」(40歳/男性/営業・販売)

「メガネがくもる」(56歳/女性/主婦)

「外との温度の違いで窓ガラスが曇る」(23歳/女性/その他)

「外は寒いのに車内は暖房で暑すぎる」といった、電車の外と中の温度差に関する意見が多数寄せられました。特に、駅のホームが屋外の場合は、寒風吹きっさらしのホームから暖房のきいた車内へと移ることになりますから、その寒暖差は相当なもの。

薄着でいると電車を待っている間に風邪をひいてしまいそうですし、外の気温に合わせて厚着すれば、車内で暖房にあてられて気分が悪くなってしまうことも。また、急激な温度変化で、かけているメガネがくもってしまうことも!? 混み合った社内では、窓ガラスについた水滴が身体についてしまうのも、地味~にストレスだったりしますよね。

かさばる厚着と臭いが気になる「アウター問題」

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「みんなが厚着なので車内が狭くなる」(47歳/男性/その他)

「混み合っているとコートが脱げず、大汗をかいてしまうことがある」(55歳/男性/コンピュータ関連技術職)

「暖房は暑くなくても、人が多くてアウターを着ていると汗をかくほど暑い。脱いで手に持つスペースもない」(34歳/女性/総務・人事・事務)

「ダウンジャケットの臭いがきつい人いる」(35歳/女性/主婦)

ただでさえギュウギュウの満員電車。分厚いコートは防寒には必要だけれど、混み合う電車の中では、厄介なアイテムになってしまうのかもしれません。みんなが厚手のダウンコートを着ていたら、車両に乗っている人数はいつもと同じでも、まるでおしくらまんじゅうになってしまいそう!

また、コートなどのアウターはインナーシャツと違って気軽に洗濯することができません。前日の飲み会の匂いが残ったままのアウターは、狭い車内ではなかなかつらいものがあります。

ひとつ前にご紹介した寒暖差問題も、本来は車内で一枚上着を脱ぐことができれば良いのですが……満員電車ではそうもいかないようです。

お大事に!咳・くしゃみなど…冬の「風邪引きさん」

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「くしゃみがいや」(47歳/女性/主婦)

「くしゃみを手で覆わない」(26/男性/その他)

「頭に人の咳がかかる」(57/男性/研究・開発)

「咳をした手でつり革を触る」(24歳/女性/学生・フリーター)

冬は風邪やインフルエンザなど、体調不良の方が増える季節でもあります。人との距離が近くなる電車の中では、咳やくしゃみなどが気になるという意見も数多くありました。

自分でマスクをすることでもある程度自衛できますが、向かい合っていなければよいと思うのか、人の後頭部に向かって咳をするのはご法度ですよ。

咳やくしゃみを手で押さえてそのままつり革を握る……なんて行為もNG! やはり調子の悪いときはマスクをするのがマナーといえそうです。

静電気・乾燥…まだまだある冬のお悩み

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「雪が降ると車内の床がびしょびしょになる」(65歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「乾燥する」(62歳/男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「静電気がくる」(40歳/女性/主婦)

空気の乾燥や、それによる静電気の発生など、冬ならではの不快なことはほかにもあるようです。

また、雨よりも厳しいのが雪。積雪による電車の遅延のみならず、靴や身体についた雪で車内がびしょぬれになったり、車内や駅構内が滑りやすくなったりするというのも、なかなかに悩ましい問題です。

 

屋外と車内の温度差など、自分の努力だけでは防げないことも中にはありますが、しておくと良いポイントはいくつかありそうですね。

・マフラーなどの防寒具は乗車前にさっと取って、鞄にしまう

・アウターには消臭スプレーをかける

・調子の悪いときはマスクを着用する

周囲への気遣いだけでなく、自分も過ごしやすくするための工夫になりそう。ぜひ試してみてくださいね。

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