子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

脚を開いて座るより!「通勤電車での迷惑行為ランキング」ワースト1位は…

朝夕の通勤ラッシュはただでさえ憂鬱なもの。そのうえ、マナーの悪い乗客が居合わせたら、ますますストレスがたまりますよね。

『kufura』では、電車通勤をしている20~40代の既婚女性42名を対象に、“通勤電車内でのマナー”に関するアンケートを実施しました。はたして、迷惑行為のワースト1に選ばれたのは……!?

マナー違反! 「通勤電車での迷惑行為」ランキング

null

アンケートでは「通勤電車の中で迷惑だなと思う他人の行動は?」と質問、20個の選択肢の中からを当てはまるものを全て選んでもらいました。

その結果、“通勤電車内での迷惑行為ランキング”は以下の通りに!

同率8位:混雑時にドアの前など定位置から動かない・・・28.6%

同率8位:人を押しのけて降りる・・・28.6%

同率8位:お酒を飲む・・・28.6%

7位:イヤフォンから大きく音漏れしている・・・33.3%

同率5位:座席に荷物を置く・・・35.7%

同率5位:降りる人を待たずに乗ろうとする・・・35.7%

4位:2人分の座席を使って座る・・・38.1%

同率2位:空き缶などゴミを車内に捨てる・・・40.5%

同率2位:大股を開いて座る・・・40.5%

1位:咳をしているのにマスクをしない・・・47.6%

半数近くの人が“迷惑行為”と認定して1位に選ばれたのは、「咳をしているのにマスクをしない」でした。

身動きのとれない満員電車で近くにいる人や、隣の席の人がマスクなし状態でゴホゴホ咳をしていたら、うつされないかとイライラするやらヒヤヒヤするやら、気が気ではありませんよね。

また、ランキング上位には「大股を開いて座る」、「2人分の座席を使って座る」、「座席に荷物を置く」と、座席の確保に関するものが目立ちました。

空いているならともかく、通勤電車のような混雑した車内では、譲り合いの精神を大事にしたいものですよね。

そして、「降りる人を待たずに乗ろうとする」、「混雑時にドアの前など定位置から動かない」、「人を押しのけて降りる」と、乗降に関するマナーも3つランクイン。

いずれも「あるある!」と共感する納得のランキングになりました。ときには我が身を振り返って、自分も気づかないうちにマナー違反で周囲から白い目で見られていないか、改めて気をつけたいですね。

嫌だけど仕方ない!? マナー違反でも許されやすい行為も

null

今回のアンケートで、逆に得票数が少なかったもの5つも見ておきましょう。

同率16位:イビキをかいて寝る・・・16.7%

同率16位:携帯電話で話す・・・16.7%

同率16位:ニオイの強いもの(ファーストフード・総菜など)を持っている・・・16.7%

19位:座り込む・・・14.3%

20位:ジュースやコーヒー、水など飲み物を飲む・・・4.8%

上記5つのなかで、『kufura』読者が自身もやりがちで気になるのは「ニオイの強いもの(ファーストフード・総菜など)を持っている」でしょうか。

働きながら食事をきっちり作るのはなかなか大変ですから、仕事帰りに総菜などを買って交通機関に乗ることもありますよね。

筆者の周囲の人にも聞き込みを行ったところ、電車内でテイクアウトの料理のにおいが迷惑だと感じる人はごく少数でした。なかには、「おいしそうなにおいだと、袋を見て店名やロゴをチェックする」なんて食いしん坊の意見も!

ただ、脂っこいものが苦手という人からは「フライドチキンや天ぷら、コロッケなど油のニオイだけで気持ち悪くなる」という声もありました。

ニオイの強いものを持ち帰る際は、袋に入れてなるべく密封するなど、ちょっと工夫したほうがいいかもしれません。

 

通勤電車で急いでいたり疲れていたりするのは、お互い様。みんなでマナーやルールを守って、通勤電車内の環境を快適なものにするよう心がけたいものですね。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載