手抜きをするチャンスを最大限に活用する!
nullまずは「ひとりご飯」を、「手抜きをするチャンス」と考える人たちの意見。手抜き派にもいろいろなバリエーションがありました。
レンチンだけでOK!冷凍食品やレトルト食品を活用

「冷凍食品を使って手抜きをする」(51歳/専業主婦(主夫))
「冷凍のワンプレート弁当。手軽に食べられて便利だから」(54歳/主婦)
「冷凍パスタ。簡単で美味しいものがいいから」(42歳/主婦)
「冷凍食品に頼ります。最近はチャーハンやたこ焼きにハマっています」(36歳/専業主婦(主夫))
電子レンジで加熱するだけで食べられる冷凍食品は、ひとりご飯に最適な手抜きメニューになりそう。ワンプレート弁当やパスタ、うどん、そば、チャーハンやたこ焼き、お好み焼きなど種類が多いですから、好きなものを食べられますね。
他におかずがいらないなど手間がかからないのもメリットになりそうです。
「レトルトのハヤシライスで手抜き、デミグラスソースを味わいたい」(86歳/主婦)
「レトルト食品で安くすませる」(26歳/その他)
またレトルト食品も手間がかからならないメニューといえますね。カレーやシチュー、ハヤシライス、牛丼や中華丼などがあり、レパートリーとしては申し分ありません。こちらもレンチンだけ。白飯は必要になるでしょうが、いつもの手間を考えると断然ラク!
お湯を注ぐだけ。カップ麺

「普段夕飯では食べないカップ麺を食べて自由を満喫する」(41歳/営業・販売)
「ひとりなので、カップ麺で手抜きをしたい」(74歳/主婦)
「カップ麺でおかずいらず」(70歳/学生・フリーター)
「カップ焼きそばや、冷凍パスタなど手抜きで栄養バランスを考えず食べたいものを食べたい」(44歳/その他)
カップ麺。ボリュームもありますし、それだけでお腹も満たされますね。またカップ麺は家族と食べる機会が少ないという人も、このようなときだからこそ!と食べたいメニューになるようです。
ズルズルと麺をすすることに自由を感じますし、ちょっとした背徳感もまたたまらないのでしょう。
ご飯にかけるだけ。TKGや納豆ご飯

「卵かけご飯など最高の手抜きご飯にする」(50歳/パート・アルバイト)
「卵かけご飯ですぐにすませる」(30歳/事務職)
「納豆ご飯。何も作りたくないから、手軽に」(34歳/専業主婦(主夫))
白飯に卵をかけるだけの卵かけご飯(TKG)、そして納豆と白飯の組み合わせである納豆ご飯は、使う材料も少なく火を入れないために手抜きメニューとして定番なのかもしれません。
手抜きかもしれないけどしみじみ美味しいと感じられるご飯ですよね。他にもお茶漬けやふりかけご飯など、白いご飯にちょこっとプラスで大満足!という人が多くいました。
ごはんは作らない。外食やテイクアウト
null「友達と居酒屋に飲みに行く」(38歳/自営業)
「居酒屋に行って心ゆくまでお酒を飲み、美味しい食事も楽しみたい」(34歳/パート・アルバイト)
「牛タン定食を食べる。子連れだと行けないお店だから」(35歳/事務職)
普段家族と一緒ではなかなか行けない居酒屋やレストランでも、ひとりなら問題なし。居酒屋ではお酒を飲んだりおつまみを食べたり。また子どもとは入りにくいレストランに行くという意見もありました。
「マックをたらふく食べたい。いつも食べられない」(40歳/会社経営・役員)
「ほっともっとののり弁当。ガッツリ食べたいから」(54歳/その他)
「折角なので後片付けもしたくない。意外と食べたことがないコンビニ弁当が食べたい」(59歳/総務・人事・事務)
「コンビニのサンドイッチとコーヒーなど。軽食ですませたい」(57歳/主婦)
マクドナルドやほっともっと、コンビニなどで買ってくるのもよさそう。普段あまり食べない、ひとりご飯だからこそチョイスできるメニューなのでしょう。テイクアウトをすれば片付けをする必要もなく、洗い物の手間もなくなります。
ちょっぴり豪華な食事に
null
「生ハム。家族分を買うと高い。でもひとりならゆっくり食べられるから」(38歳/パート・アルバイト)
「少し豪華なお刺身でちびちび飲みながらゆっくり楽しみたい」(52歳/主婦)
「回らないお寿司屋さんでひとり贅沢する」(47歳/自由業)
「奮発して高級レストランで食事をする」(49歳/自由業)
家族みんなで行くと支払いが心配になりそうなレストランでも、ひとり分なら出費を抑えることができますね。またお惣菜にしても、いつもより少し豪華にすることもできそう。
「ひとり」の大きなメリットは、支払うお金がひとり分になるということ。昨今の物価高もあり、このようなタイミングで贅沢をしたいという気持ちがうかがえます。
家族が苦手なものを食べる!
null「夫が苦手とする食べ物を作る。ゴーヤチャンプルー、人参シリシリ、ピーマンの肉詰めなど、普段は食べられないものにする」(64歳/主婦)
「夫が魚嫌いなので、思い切り魚料理を食べる」(46歳/主婦)
「韓国の激辛ラーメンを作って食べます! 夫が辛いものが得意ではないので、ひとりご飯のときはとことん辛くて高カロリーなものを摂取します」(34歳/財務・経理)
「刺身と野菜のあえもの。主人がマリネ類を食べないので」(62歳/主婦)
「激辛ラーメンや寿司など子どもたちが食べられないもので、私が好きなものを食べる」(38歳/専業主婦(主夫))
普段は家族の好き嫌いを考慮してメニューを考えているために、自分の好物はあと回しになることも多いのでしょう。自分が好きでも旦那さんが苦手とするメニューは、出番が少なくなりがち。
それは子どもに対しても同じですね。でもひとりご飯なら、家族に遠慮する必要はありません! 自分の好物だけを並べて、お腹いっぱい食べられます。
スイーツも忘れてはいけない!
null「買ってきたバームクーヘンにアイスとホイップクリームをそえてデザートデーにしたい。いつもは家族の健康を考えているので、思いっきり発散したい」(42歳/主婦)
「デザートだけお腹いっぱい食べたい。子どもがいると栄養バランス考えて作るので、自分だけなら甘いもののみで満たされたい」(40歳/パート・アルバイト)
「お菓子。楽だし、好きだから」(58歳/パート・アルバイト)
「アイスを2個食べる」(25歳/パート・アルバイト)
夕ご飯のメニューは家族の好き嫌いだけではなく、栄養バランスも考えて作られています。そのため極端に栄養が偏るようなメニューにはならないでしょうが、ひとりなら平気。特に甘いデザート系でお腹を満たしたいという意見もありました。
コンビニやデパートなどにはたくさんのデザートがありますから、ここぞとばかりに食べることでストレス発散にもなるようですね。
ひとりでご飯を食べる機会は、普段は食べないものを食べたり、手抜きをしたりする絶好のチャンス。寂しいという気持ちよりも、ワクワクの方が強いこともわかりますね。もちろん、そのような機会が少ないからこその楽しみなのでしょう。みなさんなら、ひとりご飯に何を食べますか?
フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。
2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。













