およそ4分の1の人が使用経験あり
nullまずは、20代から60代までの女性158人に、「ChatGPTなどのAIチャットツールを使用していますか?」と質問。その結果、
・使用したことはある・・・37人(23.4%)
・使用したことはない・・・121人(76.6%)
およそ4分の1の人が使用経験ありとのこと。仕事で使う人も多いと思いますが、それ以外に普段の生活の中でどのように使用しているかを尋ねました。
献立やレシピを提案してもらう!
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「食材からレシピを検索して教えてもらう」(42歳/主婦)
「献立の提案を手伝ってもらった」(32歳/主婦)
「調理家電の使用方法を聞くと教えてもらえる。その家電を使った献立の提案もしてくれた」(32歳/主婦)
今ある食材からメニューを提案してもらったり、「ダイエット中」「たんぱく質を強化したい」などのアレンジを加えることもできます。自分でレシピサイトなどで検索するよりも早いかも。
また、献立作成&買い物リスト作成を頼むと、週末のお買い物がぐっとスムーズになるそうですよ。
外国語対応もスムーズ。翻訳や学習に!
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「子どもの宿題の、自分では解けない問題を解いてもらいました」(47歳/総務・人事・事務)
「趣味の洋書の翻訳」(61歳/主婦)
「英語で会話の練習をするなど、英語の学習に使う」(51歳/主婦)
AIチャットツールは翻訳も得意。英語だけでなく様々な言語に対応できます。また、子どもの宿題を見ているママパパが「この問題の解き方が分からないな……?」となった時などに、ササッと調べることもできちゃいます。
悩みを聞いてもらう
null「人生相談。すごく的確なアドバイスをもらえるし、実践的で役に立ちます」(53歳/その他)
「子育ての悩みなどに答えてもらう」(41歳/主婦)
「子どものことや仕事のことなどちょっとした相談事をしたり、愚痴を聞いてもらったりする」(33歳/営業・販売)
「どんなにしつこく聞いても毎回きちんと答えてくれる」というのがAIの素晴らしいところ……。ついつい堂々巡りをしてしまいがちな愚痴や悩みごとは、友人などに聞いてもらうより機械相手の方がすっきり吐き出せることもあるかもしれません。
文例を作ってもらう!
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「手紙を書くときに参考にする」(62歳/その他)
「資格試験を受ける際に提出する作文の下書きを作成してもらった」(52歳/総務・人事・事務)
「PTAの書類の文章を考えてもらった」(48歳/主婦)
頭語・結語の使い方に迷ったとき、お祝いやおくやみなどある程度形式が決まった手紙を書きたいとき、PTAなどの文書を作成するとき。「どう書けばいいんだっけ?」と困ったときは、まるっと例文作成をお願いできると助かる! 大枠を作ってもらって、自分でアレンジを加えるだけなら大幅に時間を短縮できます。
その他、こんな使い方も便利です!
null「買い物の前に、美容やファッションで流行しているものや話題の商品の情報収集に使う」(45歳/その他)
「旅行先の情報を調べる」(62歳/営業・販売)
「難しい社会問題などを詳しく教えてもらいたいとき」(43歳/主婦)
「映画や小説のタイトルが思い浮かばないときにあらすじを入れると教えてくれる」(35歳/総務・人事・事務)
「携帯などの使い方を教わる」(51歳/主婦)
みなさんちょっとした調べごとなどで気軽に使用しているようです。確かに、映画のタイトルなんて検索で調べるのは難しいですよね。
筆者も、初めて行く、土地勘のない場所を旅行する際に、到着時間と出発時間、移動手段などを入れてモデルコースを組んでもらったことがあります。
私たちが子どもの頃などは思いもよらなかったAIとの対話。はじめは要領がつかめなくても、使っているうちに「こちらが質問事項をどう入力すれば期待する答えにたどり着けるか」など、だんだんと使いこなせる感覚も出てくるはず。
もちろんAIにも限界はありますから、常に回答が正しいとも限りません。きちんと自分でも判断をすることは必要になりますが、せっかくの便利なツールです。なんとなく手を出しにくくて使ってみたことがなかったという人は、皆さんの使い方も参考に、一度トライしてみてはいかがでしょうか。