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「やる気がしない…」ご褒美で釣るのが効果的?みんなの「やる気を上げるテクニック」

季節の変わり目はなんとなくやる気が低下しませんか?
職場や家庭で「やる気がしない」と感じたとき、あなたはどうしていますか? 今回は20~60代の男女406人に、やる気が出ない時の対処法についてアンケートを実施。その結果、「ご褒美アイス」「腹筋100回」「15分睡眠」「妄想」……さまざまな解決方法が見えてきました。効果についてはその人次第?でも試してみる価値あり!? みんなの口コミをもとに、あなたにあった効果的な対処法を見つけてみてください!

一般的にやる気が出ない原因として考えられるのは、「体調不良」「人間関係の悩み」「達成感がない」「刺激がない」「成果が得られない(評価、成績、給料等)」など。

つまりやる気を出すには、その原因を解決することが一番であることは言うまでもありません。しかしそう簡単に職場や家庭を変えることはできないし、解決するには時間がかかるのが現実。それにどんな環境にいても多少なりとも不満が出てくるもの。

そこで必要なのが、その不満をどう消化し、やる気を出すのか。今回は、即効性のある解決法を調査。フリー回答で集めましたが、まずは大きなカテゴリーに分けて「やる気を上げる方法ランキング」を作成してみました。さらにそれぞれの具体例もまとめたので、チェックしてみてくださいね!

好きな物を食べて飲んで気持ちを高める!

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最も多かったのは、「食べる」「飲む」という飲食によって解決させるという方法。中でも「コーヒーを飲む」が多く約3割。そして「スイーツを食べる」「お酒を飲む」が2割弱、「エナジードリンクを飲む」が1割程度でした。また「普段食べられない高級品を食べる」とか「いつもは行かないレストランに行く」という声も多数。大切なのは、自分のモチベーションが上がる好きなものを食べたり飲んだりして気持ちをリフレッシュすることのようです。

1位 食べる・飲む……110人(27.1%)

【具体例】
「普段我慢しているファストフードなど食べたいものをたくさん食べる」(29歳女性/学生・フリーター)
「ご褒美のアイスクリームが食べられると心に言って頑張る」(35歳男性/その他)
「仕事終わりにカフェでのんびり過ごすことを楽しみに、頑張る」(47歳男性/研究・開発)
「その日の夜に酒を飲むと決意する。できれば時間も決めてしまう。その時間までがんばる、となると集中できる」(49歳男性/デザイン関係)
「ちょいちょい、甘いものを食べる休憩をはさむ」(53歳女性/主婦)
「カラオケバーで飲んで、思い切り歌う」(69歳男性/営業・販売)など

ご褒美に好きなものを食べるのも、モチベーションになる!?

歌う、ネットサーフィン、サウナに行く…趣味で気分転換!

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やる気が出ない時は思い切ってそれを辞めて、「動画を見る」「カラオケに行く」「音楽を聴く」など好きなことをして気分転換をする人も多いようです。中には「顔を洗う」とか「伸びをする」程度の軽いリフレッシュで済ませる人もいれば、「旅行に行く」など大きなプランを実行している人もいました。

2位 好きなことをする(趣味など)……107人(26.4%)

【具体例】
「妄想と瞑想をする」(21歳男性/その他)
「子どもの顔を見る」(38歳男性/公務員)
「顔を冷たい水で洗う」(43歳男性/営業・販売)
「Xでみんなに励ましてもらう」(44歳女性/主婦)
「銭湯のサウナに行く」(44歳女性/総務・人事・事務)
「この仕事が終わったらペットの猫を抱きしめる」(47歳女性/その他)
「サウナとジョギング」(53歳男性/営業・販売)
「ネットサーフィンをする」(65歳男性/その他)

リフレッシュにサウナはアリ!

マインドコントロールができたら上級者!?

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1割ちょっとの人が取り入れている方法が、気持ちを整え、やる気を上げるという方法。やる気が出ない原因を探ったり、最悪の状態を考えることでモチベーションを高め、自分の気持ちをコントロールしてやる気を高めているようです。でもこれはなかなか難しいことかも!? 意志が強く、メンタルが強い人でないとなかなかマスターできないかもしれません。

3位 気持ちを切り替え、整える……45人(11.1%)

【具体例】
「日記などから過去の自分を振り返る」(29歳男性/その他)
「明日やる方がめんどくさい!と思ってやる」(41歳女性/主婦)
「子どもも頑張っているんだ、と思う」(42歳女性/主婦)
「カッコイイ男はこういう時こそ集中して取り組むものだと思うようにしている」(56歳男性/その他)
「同じやるなら、嫌々やるより楽しくやった方が自分にとってプラス、と考える」(67歳男性/その他)
「終わったらお金が入ると思う」(68歳男性/その他)など

どうせやるなら我慢して早く終わらせるというタイプも!

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仕事や家事の場合、結局いつかやらなきゃいけないし、それならやる気が出なくてもとりあえず早く終わらせた方がましというタイプも。無心でやり続ける人もいれば、整理整頓などで少し気持ちを切り替えて続ける人もいるようです。

4位 やり続ける……28人(6.9%)

【具体例】
「何も考えず自分は機械だと思って動き始める」(27歳女性/その他)
「壁に貼り紙をする」(34歳女性/会社経営・役員)
「無心になる事。自分を機械にする事。義務的に淡々とこなす」(36歳男性/デザイン関係)
「死なない程度に頑張る」(47歳女性/主婦)
「身の回りを整理整頓してスイッチを入れる」(60歳男性/会社経営・役員)など

今やっちゃえば後が楽になる……そう思ってもなかなかできない!

体を動かして身体的なリフレッシュも効果的

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体を動かすことが好きな人は、「運動をする」は特に効果的。日頃から行っている人は、ランニングや筋トレなど好きなスポーツを取り入れるといいでしょう。普段それほど運動をしていない人は散歩やストレッチなどから始めるといいかもしれません。運動不足によって、体の不調、睡眠障害、生活習慣病を招き、そこからやる気がなくなるという場合も多いので、適度な運動はやる気喪失を予防する観点からもおすすめなのです。

5位 運動をする……27人(6.7%)

【具体例】
「いやいやでも体を動かす」(29歳女性/学生・フリーター)
「軽い運動をする」(40歳男性/その他)
「腹筋を100回する」(57歳男性/営業・販売)
「長い散歩をして、クタクタになって帰宅し、風呂に入ってよく寝るとたいていシャンとする」(67歳男性/その他)など

運動は間違いない。

休憩、仮眠…時には体を休めることも大切!

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疲れていてやる気が出ない時は、やはり「休憩をする」「仮眠をとる」などで体力を回復させることも大切。様々な責任やストレスから解放されるために、あえて「何もしない」という方法もありでしょう。体の疲れだけでなく、脳の疲れも取れれば、再びやる気アップが期待できるでしょう。

5位(同率)休憩・何もしない……27人(6.7%)

【具体例】
「とりあえず仕事はそこでやめて明日頑張ります」(47歳男性/コンピュータ関連技術職)
「時間が過ぎるのを待つ」(50歳男性/その他)
「やる気がでるまでじっと待つ」(69歳男性/その他)など

7位 寝る……26人(6.4%)

【具体例】
「一旦十数分だけ寝てリフレッシュする」(28歳女性/コンピュータ関連技術職)
「しばらく寝ることにしている」(68歳男性/その他)など

パフォーマンスが低下してきたら、休憩を。やる気が復活してきますよ。

自分へのご褒美は最高のモチベーションアップ術

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目標を達成したときに、ご褒美を用意する方法は多くの人が取り入れていることでしょう。もちろん、やる気がなくなった時に「ご褒美を設定する」というのもやる気を上げる効果的な方法。人によっては「食べる」「飲む」「好きなことをやる」と多少被るところがありますが、より大きなくくりとして、「自分へのご褒美」を設定している人もいるようです。

8位 豪華なご褒美の設定をする……15人(3.7%)

【具体例】
「これを終わらせたらお酒を飲む、お菓子を食べる、入浴剤入りのお風呂でゆっくりする!など、自分へのご褒美メニューを設定して頑張る」(29歳男性/学生・フリーター)
「終了後のご褒美を豪華にする」(56歳男性/その他)
「目標達成値とご褒美を用意する」(61歳女性/主婦)

ご褒美スパは女性に人気があります。

みんなのやる気を上げる方法は参考になりましたか? 性格、趣味、特技によって、いろいろな選択肢があったと思います。ぜひやる気がなくなった時、スランプの時などに、いろいろな方法を試してみてください。自分では気づかない意外な方法で、モチベーションがアップするかもしれませんよ。

ちえ
ちえ

エディター・ライター歴20年以上。女性誌やアウトドア雑誌、情報誌、スポーツ誌(自転車雑誌、水泳雑誌)などで執筆。2017年から主人の仕事に帯同しアメリカに移住。小学生の男児、中学生の女児とともに、異国の地での生活に奮闘しながら、執筆活動も継続中。現在はニュースや海外生活情報などを担当。アウトドアと旅行が大好き。趣味はパン作り。

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