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7割が掃除機派、ほうきや雑巾も根強い人気! 500人に聞いた「床掃除に使っている道具ランキング」

仕事や子育てに忙しいkufura世代。料理や洗濯と並んで、掃除は負担が大きいと感じる家事ではないでしょうか。でもできるだけ家はきれいにしておきたいですよね。特に、ゴミやほこりが目につきやすい床の汚れは気になるところです。

そこで『kufura』では、20歳以上の男女500人にアンケートを実施。床掃除に使う掃除道具の中で、使用頻度の高いものを聞いてみました。あわせて床掃除の頻度や、ほかの道具との併用の仕方についても質問! あなたの掃除方法と比べてみて、どうですか?

一番人気はスティック型掃除機/ロボット掃除機は意外と少数?

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まずは、「掃除道具の中で使用頻度の高いものはどれですか?」と質問。

1位 掃除機(スティック型):192票
2位 掃除機(キャニスター型):170票
3位 クイックルワイパーなど使い捨てタイプのフロアモップ:64票
4位 雑巾:24票
5位 ほうき:17票
6位 ロボット掃除機:9票
6位 布製のモップ:9票
8位 その他:4票

※床掃除はしない:11票

掃除機派が7割越え、その中でもスティック型が最多となりました。充電式で手軽に取り出せて、場所を問わずに使用できるのも魅力ですよね。ホースの付いたキャニスター型も根強い人気のようです。

意外だったのは、ルンバなどのロボット型掃除機が9票と少数だったこと。床掃除をお任せできる憧れの家電ではありますが、まだまだ一般家庭での普及は低いのかもしれません。

具体的にどうやって掃除してる?頻度は?

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まずは床掃除に使用する道具について聞きましたが、実際どんな風に掃除しているか気になりますよね! 使用頻度や、他の道具との併用の仕方など、具体的な回答を見ていきましょう。

【1】フロアモップと併用も多数のスティック型掃除機派

「毎日掃除機をかける」(29歳女性/その他)

「日曜日に掃除機をかける」(40歳男性/その他)

「掃除機で1週間に1回さっとかけている」(30歳女性/その他)

「何かを食べたらすぐに掃除機をかけ、細かいゴミを残さないようにしている」(41歳男性/その他)

「クイックルワイパーで主なゴミを取り、その後掃除機をかける」(34歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

「掃除機をかけてから雑巾がけをする」(44歳女性/総務・人事・事務)

「以前は1台のキャニスター型の掃除機を使用していたが、一階と二階の移動(持ち運び)が大変になってきたので、それぞれにスティック式掃除機を置いて掃除している」(66歳女性/主婦)

「簡単にしたいときはスティック掃除機。本格的にするときはキャニスター型掃除機とぬれ雑巾」(57歳男性/コンピュータ関連技術職)

スティック型掃除機をよく使う人たちの床掃除の頻度は、週1〜毎日とバラバラ。その中でもさっと掃除機をかけるだけという声が多く、掃除が苦手な筆者は仲間(?)を見つけてホッとしました。

軽量で充電式のものが多いスティック型掃除機は、コンセントがない場所でも使え、家の中での持ち運びにも便利です。汚れが気になった時に、すぐに取り出せる気軽さもありそうです。フロアモップとの併用も多く見られました。

【2】しっかりお掃除したい人が多め?キャニスター型掃除機派

「掃除機を毎日かけている」(44歳女性/主婦)

「掃除機で掃除後、除菌スプレーをかけて不要になった布で床磨き」(35歳女性/その他)

「掃除機のノズル(T字型、隙間用、ブラシ型)を使い分けて掃除をしている。拭き掃除はたまにする程度」(44歳女性/その他)

「掃除機でゴミを取ったあとウェットタイプのクイックルワイパーで拭き上げます」(45歳女性/主婦)

「掃除機でくまなく掃除しています。タイミングは気になったときに」(49歳男性/デザイン関係)

スティック型に次いで2位だった、キャニスター型掃除機。ホースが付いていてコンセントも必要ですが、吸引力の強さが魅力なのか、根強い人気でした。

こちらもフロアモップとの併用が多く見られましたが、スティック型をよく使う人たちよりも、細かいところまで熱心に掃除をする声が目立ちました。

【3】手軽さではNO.1!クイックルワイパーなどのフロアモップ派

「フロアーモップでササッと掃除する」(49歳女性/総務・人事・事務)

「毎日クイックルワイパーで掃除する。週に数回掃除機をかける」(55歳女性/その他)

「平日は毎日夕食後にクイックルワイパーをさっと床にかけ、週末に掃除機でしっかり掃除する」(36歳男性/学生・フリーター)

「使い捨てのドライシートで週1回程度拭く」(37歳男性/その他)

「床掃除用のウェットペーパーでホコリを拭きとり、取りきれないゴミは粘着クリーナーをコロコロすることもある」(45歳女性/その他)

「掃除機である程度ゴミを吸い取った後にクイックルワイパーで拭きあげる」(50歳女性/その他)

「週に一回くらいのペースで掃除しています。クイックルワイパーの方が床の汚れが落ちるのでメインで使用しています」(54歳男性/その他)

気になるところをさっと拭いて、シートを捨てるだけのクイックルワイパーなどのフロアモップも高い支持を得ています。ドライタイプだけでなく、ウェットタイプを使うとの声も多数ありました。忙しい平日はフロアモップで、週末は掃除機という人も多そうです。

【4】根強い人気!「雑巾」「ほうき」「布のモップ」派の意見は?

「掃除機も利用しますが、アルカリ電解水のスプレーを利用して雑巾で拭きます」(62歳女性/主婦)

「捨てても良い布等で水拭きをする」(50歳女性/その他)

「ほうきでチリを集めて捨てる紙に乗せてそのまま丸めて捨てる」(53歳男性/その他)

「ダスキンのモップで掃除している」(52歳女性/主婦)

雑巾を使うと、しっかり、細かなところまで汚れが取れそうですよね。すぐに使えるほうきや布のモップ派も。

【5】まだまだ少数派?ルンバなどのロボット掃除機派

「日曜日の朝にルンバを起動」(53歳男性/公務員)

「仕事行く前にONしている」(38歳女性/その他)

「ルンバを週3回」(69歳男性/その他)

メインで使用するにはまだまだ少数派といった感じのロボット掃除機。そうはいっても、お出かけ前にスイッチオン!で、帰宅時に家の掃除が済んでいるなんてやっぱり魅力的ではあります。

 

みなさんの掃除方法と比べてみていかがでしたか? 今回のアンケートの結果では、スティック型やキャニスター型の掃除機を最も使用するという人が7割と圧倒的多数派でした。

掃除道具は昔ながらの道具から、最新で家事の負担を減らしてくれるものまで、いろいろなものがあります。忙しいときや、時間をかけてしっかりきれいにしたいときなど、使い分けるとよさそうですね! ぜひ参考にしてみてください。

神田えり子
神田えり子

料理家・フードエッセイスト。
大学卒業後、広告代理店で営業として勤務。大手料理教室講師を経て、兵庫県宝塚市にて料理教室主宰。その後拠点を東京に移し、料理家活動を開始。旬の野菜を使ったおばんざいを得意とする。

レシピ開発、フード関連のエッセイやコラムの執筆のほか、イベントやテレビショッピング、企業Instagramへの出演、司会進行など幅広く活動。

KEITA・服部みどりとともに料理家ユニット<C (クレッシェンドシー) のメンバー。食品メーカーへのレシピ提供、食イベント対応なども行う。

著書「カラダよろこぶ オイルおにぎり」(辰巳出版)
Instagram:@erikocookingsalon
ブログ:https://eriko-kanda.com/

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