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先輩女性は何に後悔してる?「40代でやっておくといいこと」貯蓄、転職、英会話…他にも大切なこととは

今どきの50代女性は、元気で若々しく、年齢を感じさせない人も多いものですが、やはりホルモンバランスの変化などにより、体に関する悩みを抱える人も少なくありません。またバリバリ仕事をしたり、子育てをしていた40代のときと違い、働き方や老後に関していろいろと考えることも多くなりますよね。そこで『kufura』では、50歳以上の女性112人にアンケートを行い、「40代のうちにやっておくといいこと」を聞いてみました。今回はランキング形式でご紹介していきます。

第6位「日焼け対策などスキンケア全般」・・・8票

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「50代になってからだと、スキンケアをしてもなかなか効果が出にくいので、40代のころからしっかりやっておけばよかったと思います」(58歳/その他)

「基礎化粧品を使ったスキンケアや、日焼け対策です。40代でしっかりやっておけば、ハリやくすみなど、今になっていろいろ悩むこともなかったと思います」(55歳/主婦)

「歳を取るとシミが消えにくくなるので、もっと早くから美白ケアをしておけばよかったと後悔しています」(57歳/総務・人事・事務)

50代以降になると、肌のシミやくすみ、たるみなどに悩まされることも多くなるため、40代のうちにスキンケアをしっかりやっておけばよかったという人が目立ちました。特に、歳とともにシミが気になってくるので、40代もしくはもっと前から日焼け対策や美白ケアをしっかりやっておくべきだったと感じている人が多いようです。

第4位(同率)「英会話や英語の勉強」・・・9票

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「英会話。歳をとるにつれ、覚えが悪くなっているので、もっと早くに勉強しておけばよかったと後悔しています」(59歳/主婦)

「英会話の勉強をしておけばよかったです。50代になってからでもいいかと思って先延ばしにしていましたが、想像以上に脳が劣化して頭に何も入ってきません」(52歳/主婦)

「海外旅行に行くと、もっと若いうちにしっかり英語を学んでおけば、もっと楽しめるはずなのにと思ってしまいます」(66歳/主婦)

「日本に来る外国人が増えているので、もっと早いうちに英語を勉強して、話せるようにしておけばよかったなと思います」(59歳/主婦)

「50代になった途端、祖母の介護や母の病気などで自由になる時間が減ってしまったので、40代のうちにやりたかった英会話を習えばよかったです」(52歳/公務員)

英会話や英語の勉強をしておけばよかったという人もいました。英会話の勉強はやろうと思えばいつでもできますが、やはり50代を過ぎると若いころに比べて記憶力が落ちるなどして、なかなか覚えることが難しい様子。また、50代になると親の介護などで忙しくなる場合もあるため、やりたい勉強はなるべく40代のうちに始めることが大切なようです。

第4位(同率)「就職・転職などのキャリア形成」・・・9票

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「50代になってからだと、なかなか正社員になるのが難しいので、40代のうちにパートではなく正社員になっておけばよかったと思います」(52歳/その他)

「50代になってからだと仕事を見つけるのが難しくなるので、40代のうちにフルタイムの仕事を見つけておけばよかったと後悔しています」(65歳/主婦)

「40代のときは夫に反対されて就職するのを諦めましたが、50代になると体力も気力も落ちて今から就職活動をする気がおきないので、やはり40代のうちに就職しておけばよかったです」(52歳/主婦)

「転職です。正社員になれるように、40代のうちにきちんと動いておくべきでした」(56歳/主婦)

「50代での転職は現実的にもう無理なので、40代のうちにやっておくべきでした」(53歳/金融関係)

40代のうちに将来を見据えたキャリア形成をしておくべきだったと後悔している人も少なくないようです。特に、50代に入ってから新たに正社員としての仕事を見つけるのは難しく、自分の気力も体力も追いつかないといった声も。正社員で働きたいのなら、40代のうちに就職や転職をしておくべしとのアドバイスが目立ちました。

第3位「運動習慣や体力作り」・・・11票

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「今になって体のあちこちにガタがきているので、40代のうちから筋トレなどで体力作りをしておけばよかったと思います」(53歳/主婦)

「50代になって自分の体がどんどん衰えてきてる気が。もっと早くから、体力作りのための運動などを習慣づけるようにしておけばよかったです」(56歳/主婦)

「最近は体の痛いところが増えてきたので、40代のころからストレッチをするなどして、体の柔軟性を保つようにしておけばよかったと思います」(56歳/その他)

「還暦を過ぎてから膝に負担がかかって痛いので、もっと早くから運動習慣をつけて、体を鍛えておけばよかったと後悔しています」(63歳/主婦)

自分ではいつまでも若いつもりでいても、50代になると一気に体力が落ちたり、体のあちこちに痛みが出るなどして、衰えを感じることも多いもの。やはり、いつまでも元気でいるためにも、50代になる前の40代から何らかの運動習慣をつけて、体力作りをしておくことが大切だと実感している人が多いようです。

第2位「貯蓄や投資などによる資産形成」・・・14票

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「今となっては40代のときがいちばんお金を貯めやすい時期だったと思うので、そのときにしっかりと貯蓄をしておけばよかったです」(53歳/コンピュータ関連技術職)

「体力のある40代のうちにもっと頑張って働いて、コツコツと貯金をしておけばよかったと思います」(52歳/その他)

「何をするにもやっぱり経済力が必要なので、子どもが小さくて学費がかからなかった40代のうちに、しっかり貯金をしておけばよかったと後悔しています」(56歳/主婦)

「40代のうちに株の勉強をして、投資しておけばよかったと思います」(53歳/主婦)

「働き盛りの40代のときに、投資を始めてお金を増やしておけばよかったと思います」(58歳/主婦)

50代になると老後のための貯蓄などが気になってきますが、40代のうちに貯蓄や投資などで資産形成をしておけばよかったと後悔している人も多い様子。40代は働き盛りで仕事も頑張れる時期なので、ここでしっかり稼いで貯めておくことが大事なようです。

第1位「資格取得」・・・16票

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「仕事のスキルやキャリアをもっと発展させたかったので、早めに仕事に役立つ資格を取得しておけばよかったと思います」(58歳/営業・販売)

「正社員へのステップアップのために、何か資格を取得しておけばよかったと後悔しています」(52歳/その他)

「子どもが大きくなって働きに出るときに備えて、何か資格を取って正社員になれるようにしておけばよかったです」(62歳/主婦)

「50代になると、何か資格がないとパートもなかなか見つからないので、40代のうちに何らかの資格を身に付けておくべきでした」(52歳/主婦)

「資格を取っておくこと。高齢になってからの職探しにも役立ちます」(65歳/その他)

「在宅でも仕事ができるような資格を取っておけばよかったと、真面目に思います」(59歳/主婦)

40代でやっておけばよかったこと1位は、資格取得でした。これは4位のキャリア形成にも関連していますが、やはり資格があると仕事をするうえでいろいろと有利になります。キャリアアップはもちろんのこと、子育て中や子育てが落ち着いたあとなど、在宅でも仕事ができるように、何らかの役立つ資格を取っておけばよかったという人も多いようです。

いかがでしたか? ほかにもダイエットや歯の定期検診、海外旅行、離婚など、40代のうちにしておけばよかったと思うことはいろいろある様子。ご紹介したランキングを参考にしながら、50代以降を後悔なく過ごすための準備を今からしっかりしておきましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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