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即返信?じっくり考えてから?「LINEの返信速度」はどのくらいがベストなのか問題、500人に聞いてみた!

仕事やプライベートでLINEをする際、返信のスピードは人それぞれです。すぐに返信する・しないを迷ったり、つい後回しにしてしまったりしますよね。みなさん、どのくらいのペースで返信しているのでしょうか。

今回『kufura』では、20~60代の男女500人を対象に「LINEの返信速度」についてのアンケート調査を実施。返信のタイミングや、返信が遅い人への印象などを聞いてみました。

LINEの返信「できるだけ早く」する人が多数

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まず、友人などから届いたLINEへの返信のタイミングを選んでもらいました。

【LINEで友人などからメッセージが届いたら、どのタイミングで返信しますか?】

できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する・・・191人(38.2%)

1時間以内に返信する・・・76人(15.2%)

半日以内に返信する・・・85人(17.0%)

1日以内に返信する・・・58人(11.6%)

2~3日以内に返信する・・・13人(2.6%)

返信しない・・・3人(0.6%)

その他・・・11人(2.2%)

LINEを使用していない・・・63人(12.6%)

最も多くの人が返信タイミングとして選んだのは「できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する」(38.2%)でした。次に多いのが「半日以内に返信する」(17.0%)、僅差で「1時間以内に返信する」(15.2%)が続きました。多くの人が、なるべく短い時間での返信を心掛けているようです。

そこで、LINEの返信タイミングに関して、もう少し詳しく聞いてみました。

LINEの返信タイミング、みんなのスタンスは?

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忘れないうちに即返信!

「忘れてしまうのでなるべくすぐに返すようにしている」(53歳女性/主婦/1時間以内に返信する)

「LINEは届いたら、すぐに返信するようにしている。文字を打つのが遅いので、先ずはスタンプで返信する」(62歳女性/主婦/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

「気付いたら、とりあえず反応は返す。“詳しくは後で送るから”と一言書いておくと、安心してもらえる気がする」(55歳女性/その他/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

多かったのは、後回しにすると忘れてしまいそうだからすぐに返信するという声でした。時間がない場合はスタンプやリアクションで反応したり「後で返信します」と何らかの意思表示をしておくのだそう。“返事をしなきゃ”と考え続けるのが嫌なので即返信するという人もいました。

返信速度は内容による

「相手から何か回答を求められているときは迅速に」(53歳女性/主婦/1時間以内に返信する)

「通知を見て、急ぎの内容ならすぐ返す。特に急ぐ必要がなければ、少し間をおいて1時間以内には返す」(29歳女性/その他/1時間以内に返信する)

「内容によって即返信するもの、ある程度時間をおいても大丈夫なものを分けている」(60歳男性/技術職/1日以内に返信する)

内容によって判断するという声も多くありました。急用だったり、簡単な返信でいいものは即時、重めな内容である場合は、少し時間を置いて返信するという人も。

グループLINEだと既読になっても発言しない人もいたりして、別途個別を送ることも。

しっかり考えてから返信する

「すぐに返信できる内容だと気づいたら返すが、少し考えてからの場合は家事などしながら、返答する内容を考えるようにしている」(46歳男性/その他/1時間以内に返信する)

「返信する内容をよく考えて返信したいので、だいたい1日以内に返信します」(59歳男性/その他/1日以内に返信する)

「丁寧に返事をしたいから、早急な対応が必要な時以外は、ゆっくり返す」(29歳女性/主婦/1日以内に返信する)

誤解や間違いを防ぐという点で、急な返信が求められていない場合は、じっくり内容を考えてから返信したいという意見もありました。

返信できないときは既読にしない

「気がついたら早めに返す。既読無視にはしたくないので、読めないときは既読をつけない。既読をつけたものはなるべく早めに返信する」(36歳女性/主婦/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

「後で返信は忘れるからすぐに返信する。返信できない時は既読にしない」(49歳女性/公務員/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

「面倒くさい時はわざと既読をつけないようにします」(49歳男性/その他/1時間以内に返信する)

LINEの通知に気付いたとしても、すぐに返信が難しい場合は既読にしないという人もいました。既読なのに返信がない……と相手に思われないようにするための配慮からでしょうか。返信可能なタイミングでトークルームを開くようにしているようです。

時間が経ってからの回答だと、主催者的には「もっと早く~」という気持ちが。

自分のペースで返信する

「基本的に返信は面倒と思ってしまうので気が向いた時に返信する」(38歳女性/総務・人事・事務/2~3日以内に返信する)

「緊急でなければ、自分のタイミングで返信したい」(53歳男性/技術職/半日以内に返信する)

「自分がしていることを優先したいので、手が空き次第返信している」(41歳女性/主婦/半日以内に返信する)

他のことを優先したい、ちょっと面倒といった気持ちから、LINEの返信は気が向いた時や時間が空いたときにすると決めている人も多いようです。急用には対応するけれど、メッセージのやりとりに時間を奪われたくないという気持ちが伝わってきます。

ほかにも、こんなタイミングで返信しています

「相手の連絡頻度と合わせる。返信が早い人に対しては早く、遅い人に対しては遅くする」(21歳女性/学生・フリーター/1時間以内に返信する)

「人にもよるが、相手にどう思われたいかによって、返信のタイミングは変えている」(32歳男性/その他/1時間以内に返信する)

「LINEの良さは、お互い好きな時間に送れる事だと思うので、気が付いたら返信してる。相手にも早い返信は求めない」(48歳女性/その他/1時間以内に返信する)

「グループラインは周りの様子を見てから返信する」(60歳女性/主婦/半日以内に返信する)

メッセージのやり取りが続きそうなときは、時間に余裕のあるときにまとめて返信しているという声も。相手の返信速度に合わせる、グループLINEのやり取りにはすぐには参加しないなど、LINEの返信タイミングには、さまざまな向き合い方があることがわかりました。

LINEの返信タイミングが遅い人について、どう思う?

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続いて、LINEの返信タイミングが遅い人の印象を聞いたところ、半数以上の人が「気にならない」と答えていましたが、なかにはもちろん「気になる」という人も。そこで、気になる/気にならない、それぞれの意見の一部をご紹介します。

「気になる」「もやもやする」人の意見

「あまり気にしないようにしてるが、場合によっては、イラっとする」(62歳男性/その他/半日以内に返信する)

「あまり信用できない」(36歳女性/主婦/半日以内に返信する)

「イライラして送るのを控える」(49歳男性/その他/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

「どうしたのかな?と不安になる」(58歳男性/総務・人事・事務/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

「とても気になるし、申し訳ないが、だらしない人と思ってしまう」(55歳女性/その他/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

「とりあえずは何かリアクションしてほしい。スタンプだけでもいいので。既読にもならないと寂しい」(56歳女性/主婦/その他)

たまに「返信が遅いな」と感じるくらいなら気にならないものの、毎回遅かったり、既読スルーが続くと、あれ?と思う人は少なくないようです。その結果、印象が悪くなったり、ルーズな人だと敬遠されてしまうことも。

「気にならない」「自分も同じである」人の意見

「LINEの良い所なので気にしない」(52歳男性/その他/半日以内に返信する)

「あまりLINEを見ない人だと思う。私がそうなので」(48歳女性/その他/1時間以内に返信する)

「いろいろと忙しいのだろうと思う。緊急の用事の時以外はあまり気にしない」(59歳男性/その他/1日以内に返信する)

「すぐに返事が必要なことはLINEにはしないので、特になにも思わない」(58歳女性/その他/半日以内に返信する)

「そういう人だから、必要な時は催促を自分からする」(63歳女性/総務・人事・事務/1日以内に返信する)

「その人によって色んな事情があると思うので気にしない」(68歳男性/その他/できるだけ早く、少なくとも30分以内に返信する)

多くの人がそれぞれに都合があるので気にしないと答えていました。早く返信が欲しい場合は直接電話をするようにしているという人も。しかし、意図的に遅くしていると感じるときは疎遠になってしまうかもという声もありました。

アンケートでは、周囲にいる「LINEの返信が遅くてモヤモヤする人」についても聞いており、「モヤモヤすることはない」(57.4%)が最多に。「友人」(9.8%)、「パートナー・配偶者」(5.7%)が続き、返信が遅い人に対しても一定の理解があることがうかがえる結果となりました。

「返信遅い人」と認識されれば、急ぐ必要もなくなる?しかし同時に、友と疎遠になる危険性も。

LINEの返信速度は、人によって違いがあることがわかりましたが、やはり“親しき中にも礼儀あり”、相手の気持ちを思いやってスムーズなコミュニケーションを図っていきたいですね。

ナカムラミカ
ナカムラミカ

エディター/ライター。大学在学時からライターとして活動、気付けばもうすぐフリーライター歴20年。webサイトや書籍の編集・ライティングなどを担当。料理と暮らしまわりの手仕事が趣味。根っからのインドア派だが、3児の母となりアウトドアの楽しさにも目覚めたところ。

 

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