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家族全員が使いたがるタオルは、一瞬で拭き取ってくれるから「お風呂上がりも寒くない」【いいもの・いい時間vol.3】

創業110年という老舗の国産タオルメーカー。そこのタオルは一度使うとリピーターになる人が多い……、という話を聞いたのはこの夏のこと。

実際に使い初めて、一番最初にファンになったのはうち(編集部K)の8歳の長女。お風呂あがりに別のタオルを渡そうとすると「ちがう、あっちのタオルがいいの。すぐ吸い取るから体が冷たくないんだよ」。そのタオルが、『おぼろタオル』です。

【いいもの・いい時間】は、kufuraが見つけた“働く女性、働くお母さんによさそう”というアイテムやサービスを、取材でフカボリしていく連載です。今回は、『おぼろタオル』をご紹介します。

子どもがいると、出番が増えるのがタオル

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出産のお祝いにもぴったり!

当たり前のように、毎日使って毎日洗うタオル。子どもが生まれてからは、出番が3倍ぐらいに増えたような気がします。

沐浴につかったり、シーツがわりにしたり、子どもが大きくなってからだって、すぐ汗をかくし、お風呂上がりもビショビショにするし……、やっぱりタオルがフル回転。

これまでは、いただき物や子どもがほしがったキャラクターもののタオルなどなどを使ってきたのですが、可もなく不可もなくというのが正直なところでした(タオルってそういうものだと思っていたので……)。

さて、そこで使ってみたのが「おぼろタオル」です。

育児・家事をするパパママに「おぼろタオル」をおすすめしたい理由

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私が実際に感じた「おぼろタオル」のうれしい4大ポイントは以下の通り。

(1)タオルそのものが軽い

最初に感じたのは、とにかく軽い。目を閉じて”利きタオル“をしたら、絶対にわかるだろう、というレベルの軽さ、そしてやわらかさです。

(2)吸水性が抜群にいいから、冷たくない

ちょっと感動するほどによく吸い取ります。お風呂上がりの肌にタオルが触れると、スッと水分がなくなって、肌に水分が残りません。

最近、子どもたち(8歳&5歳)には自分で体を拭かせていますが、子どもにさせるとどうしても拭き残しが多くなりますよね。でも、『おぼろタオル』だと軽くてよく吸うので、子どもでも扱いやすいようです。

(3)タオルが早く乾く

洗濯物を取りこむときに、乾ききっていないものがあると、本当にガックリしますよね……。そんな中、『おぼろタオル』だけは、いつもきっちり乾いてくれています。これは、家事担当のパパママにはぜひ実感して欲しいところ。

(4)赤ちゃんの敏感な肌にも優しい

『おぼろタオル』の商品はとってもやわらかな肌触りなので、 赤ちゃんにも、大人の敏感肌にも安心です。尚、今回紹介するタオルはすべて日本アトピー協会の推薦品にもなっているんですよ。

こういったメリットを感じるにつけ、『おぼろタオル』にリピーターが多いということにも頷けます。

明治41年の創業。特許の数は十数件…技術革新から生まれた愛されるタオル

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昭和5年の工場の様子。

優しい肌触りと、飛び抜けた吸水性、そして乾きの良さ。

というのは先ほど実感を込めてお伝えしたばかりですが、なぜこの独特の風合いが生まれるのかというと、一般的に使用されるタオルの約半分という細いパイル糸を使用していること、そして、機能性と実用性を最大限に引き出せるよう綿密に計算された“織り組織(タテ糸とヨコ糸の組み合わせ)”にあるそうです。

「洗う」「拭く」どちらにも使う日本のお風呂文化と共に生まれた技術

『おぼろタオル』の創業は明治41年、三重県津市で誕生しました。当時、無地で味気ないタオルしかなかった時代に、ヨコ糸だけを染めて図柄を描く技術を開発。その染色技術は瞬く間に全国へ広まったといいます。

そして、昭和2年には、日本で初めての細糸によるガーゼタオルの量産化に成功。その後もさまざまな実用新案や特許などを取得し、自社工場での一貫生産によって、優れた品質を生み出しています。

「洗う」と「拭く」、両方にタオルを使うのは、日本独特のもの。肌への負担を少なくして、よく水を吸って、乾きもいいという使い勝手のよさは、こういう文化と共に開発されてきたんですね。

『おぼろタオル』のおすすめ商品3つ

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おぼろ 百年の極(バスタオル/フェイスタオル)

『おぼろタオル』の集大成ともいうべきタオル。ボリューム感はたっぷりありながらも、使用しているのは細糸なので、繊細さと優しい風合いで、触ると本当に心地良いふわふわ感。さまざまな技術を結集した、高い吸水性と速乾性も魅力です。

ホテルのタオルのようなボリューム感ある見た目ですが、持った瞬間の軽さには驚きました。お風呂あがりに体を拭くのが楽しみになるタオルです。(1620円/フェイスタオル、4,320円/バスタオル、各7色)※価格は全て税込みです。

顔専用フェイスケアタオル 専顔タオル

おしろい落としのタオルとして、かつて芸者さんの間で愛用された『おぼろタオル』がつくった、洗顔後専用のタオル。女性のお肌へのストレスが少なくなるように、とっても繊細な糸で作られているそう。確かに、肌に触れた瞬間のふわふわ感はとびきりです。1秒あたりの吸水スピードは通常のタオルの3倍以上、180秒後の吸水量が4倍以上という実験結果が出ているという、驚きの吸水性です。

肌への刺激が少ないので、蒸しタオルにして使っても気持ちがいいですよ。(1,080円)

おぼろ ほのかモール(バスタオル/フェイスタオル)

おぼろタオルが日本で初めて開発した二重袋織りのガーゼタオルにボリューム感がプラスされています。肌の敏感な赤ちゃんにも安心して使えるので、出産のお祝いにも人気です。

ガーゼタオルなのにふっくらした使い心地。赤ちゃんのタオルケットにしても気持ちよさそうです。自分で体を拭けるようになった子どもでも扱いやすい厚さと軽さですよ。(3,240円/バスタオル、864円/フェイスタオル、各3色)

※上記のタオル以外にも、昭和2年から90年以上続く定番のおぼろガーゼタオルもありますよ。

『おぼろタオル』の商品は「後晒し製法」のため、購入後、洗わずにすぐに使えるのも嬉しいですね。お風呂上がりの冷えが気になる冬も、通気性が気になる夏も、家族みんなで気持ちよくなれるタオル、ぜひ触って使って実感してみてください。

【提供】

おぼろタオル株式会社

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