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アウトドアブランドの隠れ名品!「モンベル」の「熊鈴」と「パタゴニア」の「スープ」【本日のお気に入り】

東北、北陸で熊の出没がニュースになっています。それに伴い、現地の友人はトレッキングの予定をキャンセルしたとか……。関東在住の筆者ですが、登山時の熊鈴をちゃんと装備しようと強く思いました。

いつも複数人でトレッキングに行くため、誰かしらが熊鈴をつけているので、それにちゃっかり甘えていたのです。そのうち購入しようと思っていたものの、なかなか気に入ったものが見つからず、ズルズルとここまできていました。

各地で熊出没のニュースを見て、これはきちんと熊よけの鈴をつけないといかん!と思いを改め、ネットでどんなものがあるのかをチェック。

消音機能付き、カラビナ付き、ホイッスル付き、南部鉄器製、真鍮製など、熊鈴の世界もいろんなものがあるんですね。

いろいろチェックして、『モンベル』の「トレッキングベル スクエア モンタベア」(1,320円・税込)を購入してみました。

とぼけたクマの表情が可愛い「モンベル」の熊鈴

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こちらは『モンベル』のマスコットキャラクターであるモンタベアをモチーフにした熊鈴で、ラウンド型とスクエア型の2種類がありました。カウベルのような構造のスクエア型の方をチョイス。

熊鈴にも可愛さが欲しいと思い、こちらを選んでみました。ちなみにモンタベアは『モンベル』の社員という設定なのだそう。

『モンベル』には「トレッキングベル プラス」というベルタイプの熊鈴もあり、そちらは「ちり~ん」という響く音で、いかにも遠くまで聞こえそうな感じがしました。

今回選んだ「トレッキングベル スクエア」は、「りんりん」という細かな音で、人が動いているぞーとアピールできそうな感じです。

バックパックにつけてみました。
今年は11月にしては暖かく、だからクマも冬眠が遅れているのかも?

山のふもとまではポケットに入れて音が鳴らないようにして、トレッキングのタイミングでバックパックにつけて音を鳴らすようにします。カラビナの着脱が簡単なので、ストレスも無し。

11月の連休時、熊鈴を装着している人はあまりいない低山でしたが、歩くたびにしっかり音が聞こえるのがわかりました。

いくらグループでトレッキングをしても黙っている時間もあるし、歩くたびに「りんりん」と鳴っていると、クマだけでなく登山客にも「ここに人が歩いてますよー」「お、後ろから人が来てるな」と知らせることができていいですね。

クマももうすぐ冬眠なので、春先にまた出番が来るまではモンタベアも寝かしておくことになりそうですが、やっと熊鈴を入手できて一安心です。

「パタゴニア プロビジョンズ」のヘルシーフードがうまい

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左から「オーガニック・スパイシー・レッドビーン・チリ 2.5食分」(929円)、「オーガニック・グリーン・レンティル・スープ 2食分」(842円)

登山やキャンプ時に、お湯だけでできるスープやチリはいかがですか?

アウトドア企業『パタゴニア』の食品部門『パタゴニア プロビジョンズ』ではオーガニックフードを販売しています。ビールやワイン、日本酒から、缶詰、スープやチリの素がラインナップ。

どれも味がいいんです!

スープは1分煮込み、9分待って完成する簡単さ。植物性100%、しかもオーガニック栽培された遺伝子組み換え不使用の全粒穀物や豆類、野菜を使用していて、とてもヘルシー。だけど、ボリュームたっぷり。

パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナード氏の「新しいジャケットは5年か10年に一度しか買わない人も、一日三度の食事をする。我々が本気で地球を守りたいのなら、それを始めるのは食べ物だ」という言葉が、これらのフードの根底にあります。

土壌を修復する農作物や、海洋生態系を保護し、混獲を最小限に抑えたシーフードなど、責任をもってつくられたフードなのです。

熱湯にスープの素を入れ、1分煮込みます。
火を消して、蓋をして9分蒸らす。
完成!オリーブオイルやシュレッドチーズを足したりしてもうまい。

このスープやチリをベースに、パンやご飯を加えてもおいしそう。アレンジベースにもなりそうなので、自分好みに仕上げても良いですね。

なお、1パック2食分なので、ソロで行くときは夜ごはん+朝ごはんにするとか、グループの時はみんなでシェアしたりするとフードロスを避けられます。

筆者は何気に在宅勤務時のランチに使ったりしています。この『パタゴニア プロビジョンズ』のスープの素は、日本のオーガニックフードの老舗『アリサン』が製造しているので、間違いない!って感じがします。オンラインでも販売しているので、気になった方はチェックしてみては?

編集部・ウツノミヤ
編集部・ウツノミヤ

神保町で働く編集者。少女漫画からファッション、テレビ、トレンド情報、堅実女子、アウトドアなどの専門メディアを経て、kufuraへ。音楽と旅とアートと山とゴルフとサウナが好きです。一度ハマると長めです。2024年現在、ビリヤニとキャロットケーキを追いながら、あんことおはぎにも熱視線を送っています。

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