まずはタブレットタイプのチョコレートを手に入れて
null働くママの忙しさはハンパありません!そこでバレンタインを家族や子どもたちと楽しむためにも省ける手間はどんどん省くことが大切。チョコレートも市販の板チョコを買ってきて溶かす方法もありますが、細かく削ったり刻んだりが大変です(というかこれがいちばん厄介な作業)!
そこで太田さんがおすすめするのがタブレットタイプの製菓材料用チョコレート(写真下)。
「タブレットタイプの製菓材料チョコレートは、刻む手間が省けることと、湯せんするとすぐきれいに溶けるんですね。普段は製菓材料店を主においてあり、スーパーではあまり見かけませんが、バレンタイン時期になると大抵のスーパーで取り扱いが始まるので要チェックです」(以下「」内、太田さん)。
鈴カステラとグミを使って、バレンタインスイーツ作り
null今回ご紹介するバレンタインスイーツは、簡単に言うと、溶かしたタブレットチョコレートで鈴カステラやグミをコーティングするだけ!
レシピといえないほど簡単ですが、出来上がりがかわいくて子どもたちに大好評!
さっそく作ってみましょう。
<鈴カステラ ロリポップ>
材料(5本分)
市販の鈴カステラ5個
タブレットタイプのダークチョコレート50g
トッピング(スプリンクル、マーブルチョコなど)適量
作り方
(1) ダークチョコレートを湯せんにかけて溶かす。
(2) ロリポップ用のスティックの先にチョコレートを付けて鈴カステラに差し、冷凍庫に5分入れておく
(3) チョコレートが人肌の温度になったら、鈴カステラをチョコレートにくぐらせ、全体をチョコレートでコーティングする。
(4)スプリンクルやマーブルチョコで飾る。
(5)冷蔵庫で20分冷やす。
ポイント1
ポイント2
<グミチョコ>
材料(10〜20個分)
市販のグミ 10〜20個
タブレットタイプのダークチョコレート 50g
作り方
(1) グミに爪楊枝を差す。
(2) ダークチョコレートを湯煎にかけて溶かす。
(3) チョコレートが人肌の温度になったら、グミを1個ずつチョコレートにくぐらせ、全体をチョコレートでコーティングする。
(4) 冷蔵庫で20分冷やす。
ポイント
乾かすときはクッキングシートを敷いたお皿の上で。これでくっつきません。
子どもと一緒なら、「大変……」と思っていたバレンタインも家族みんなで楽しめるイベントに! ぜひ作ってみてださい。
教えてくれたのは
太田さちか
ケーキデザイナー。慶應義塾大学卒業後、マーケティング会社に勤務する傍ら、今田美奈子お菓子教室、パリのエコールドリッツエスコフィエにてディプロマを獲得。著書に『メレンゲのお菓子パブロバ』(立東舎)がある。