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試したらやみつきに!? 「ラーメンに意外と合うトッピング」男女362人のアイディアが集結

ラーメンは、スープや麺と好相性のトッピングでボリュームもおいしさもアップします。ただ、チャーシュー、ネギ、メンマ、味玉など定番ばかりだと、ちょっと飽きてしまうことはありませんか?

そこで『kufura』では、20代~50代の男女362人に「ラーメンに意外と合うと思うトッピング」をテーマにアンケートを実施。試してみたくなるアイディアがたくさん集まりました!

スープのクオリティを高める「香味系トッピング」

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スープの香りを引き立てたい派からは、風味アップのアイディアが多数。

「ごま油。風味が加わる」(26歳女性/学生・フリーター)

「食べるラー油。ピリッとしておいしいアクセントになります」(58歳女性/その他)

「オリーブオイル。まろやかになってスープまで飲み干せちゃいそう」(35歳女性/その他)

調味料をひとさじプラスするだけで味が一気に変わるのがラーメンの面白いところ。上記以外では、ナッツやフライドオニオンで香ばしさや満足度がアップするとのアイディアも寄せられています。

ボリュームも栄養も◎な「野菜トッピング」

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続いては“野菜でアレンジ”派。彩りがよくなり栄養価もアップと一石二鳥です。

「もやし。ボリュームが出るし、シャキシャキ食感がおいしい」(47歳女性/総務・人事・事務)

「大根の千切り。もやしと似たような食感ではあるものの、もやしより甘さがあり、水っぽさが少ないのでとてもよく合う」(24歳男性/その他)

「キャベツ。柔らかくなったキャベツがスープを吸って美味」(44歳女性/主婦)

「アスパラ。苦味と食感が合う」(31歳男性/コンピュータ関連技術職)

「トマト。酸味がアクセントになっておいしい」(39歳男性/その他)

「オクラ。ネバネバがおいしいから」(29歳男性/コンピュータ関連以外の技術職)

野菜のなかでも一番人気だったのは“もやし”。お財布に優しく、シャキシャキ感が絶妙で、ボリュームも満点……といいことづくめです。その他、枝豆、白菜、ブロッコリー、ピーマンなどおうちで余った野菜をトッピングにフル活用する声が聞かれました。

食感や旨味が増す「海藻・きのこトッピング」

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意外と多かったのが、海藻やきのこ類。

「わかめ。食感がたまらない」(47歳女性/主婦)

「海苔。磯の香りがどんなスープにも合う」(23歳女性/総務・人事・事務)

「しいたけ。出汁が出ておいしい」(34歳女性/総務・人事・事務)

「舞茸。旨みがスープと溶け合ってまろやか」(57歳女性/総務・人事・事務)

出汁や旨味がスープに溶けだしてより奥深い味わいになるのもうれしいポイントです。

ガッツリ食べたいときには「肉・魚系トッピング」

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“しっかり食べたい、おかず感を出したい”派は、肉・魚系トッピングで勝負!

「とんかつは味噌ラーメンに合う。バターをのせるとなおよし」(48歳女性/その他)

「ウインナーを輪切りにしていれるとチャーシューとはまた違った味わい」(41歳男性/その他)

「サラダチキン。塩ラーメンにぴったり」(52歳女性/総務・人事・事務)

「そぼろ。肉汁がスープに溶けてコクが出る」(54歳男性/その他)

「かにカマ。細く割いて麺と一緒に食べると良い感じの食感になります」(35歳男性/デザイン関係)

「かまぼこ。かまぼこの優しい味とこってりラーメンはいいコントラストになる」(41歳女性/総務・人事・事務)

「ちくわや魚肉ソーセージ。肉肉しい食感が加わることで飽きずに食べられる」(59歳男性/その他)

肉系も魚系も手軽にボリューム感をプラスできるのが魅力的。チャーシューがなくても、冷蔵庫のストック食材などで大満足の一杯に生まれ変わります。

ごはんのお供もフル活用する「和風・発酵トッピング」

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ごはんのお供の定番もラーメンのトッピングに最適とのこと。

「納豆は癖になります」(54歳男性/会社経営・役員)

「梅干し。こってりしたスープに合う」(38歳女性/その他)

「途中でふりかけをまぶすと、味変を楽しめます。ふりかけにも、いろんな味があるので当たりはずれはありますが」(48歳男性/コンピュータ関連技術職)

「塩昆布。独特の塩味と歯ごたえがある」(45歳女性/その他)

「沢庵は箸休めになる」(51歳男性/総務・人事・事務)

「キムチ。ピリ辛で味変もあり、食感もよくなる」(52歳男性/その他)

納豆のネバネバや梅干しの酸味などが絶妙なアクセントに! 慣れ親しんだ食材が、ラーメンに新たな風味と食感をもたらし、飽きのこない奥深い一杯を演出してくれます。

話のネタにもなりそうな「変わり種トッピング」

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ちょっと勇気のいる“チャレンジ系”もありました。

「ポテトチップスを砕いたもの。入れた直後はパリパリで汁を吸うとしっとり食感を楽しめる」(50歳女性/その他)

「きなこは味噌ラーメンに合う」(47歳男性/総務・人事・事務)

「はんぺん。スープをしっかり吸収したはんぺんを食べれば、お腹もふくれる」(59歳男性/会社経営・役員)

まさにアレンジは自由自在。結局“おいしい”が勝ちですよね。

 

トッピングひとつでラーメンの表情は無限に変わります。次におうちで作るときは、冷蔵庫の中をのぞいて「これ、入れてみたらどうだろう?」と想像してみては? きっと、あなたの“新しい定番の一杯”が見つかるはずです。

中田綾美
中田綾美

成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。

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