マイボトルを持ち歩いている人の割合は?
nullまず、マイボトルの使用状況について尋ねたところ、結果は下記の通り。
「節約のために水筒やマイボトルを持ち歩いている」・・・154票(30.8%)
「節約のためにということではないが、水筒やマイボトルを持ち歩いている」・・・99票(19.8%)
「持ち歩いていない」・・・247票(49.4%)
マイボトルの習慣がある人はほぼ半数とのこと。節約のためのみならず、自分好みのドリンクをいつでも手軽に味わうためにも、マイボトルの習慣はすっかり浸透しているといえそうです。
マイボトルに入れている飲み物ランキング
null外出時にマイボトルを持参しているという男女253人に中身を尋ねたところ、下記のようなデータが得られました。
第1位:水・・・・73票
第2位:麦茶・・・38票
第3位:コーヒー・・・31票
第4位:緑茶・・・25票
第5位:紅茶・・・10票
第6位:ほうじ茶・・・8票
ご覧の通り、マイボトルの中身として圧倒的に多いのは「水」。2位以下を見ても、飽きの来ないスッキリした飲み物が好まれる傾向がうかがえます。
ちなみに、「お茶」という回答も28票ありました。詳細が不明なためランキングの集計外としたのですが、「麦茶」や「緑茶」、「ほうじ茶」を持ち歩いている人は、上記データよりも多いと見ることができそうです。
ランキング外ではこんな変わり種も?
null少数意見としては、次のような飲み物をマイボトルで持参している人も……。
「烏龍茶。油っこい食べ物でもよく合う」(41歳男性/その他)
「ノンカフェインのルイボスティー。色んなフレーバーがついてるやつを好きで買っているので」(25歳女性/公務員)
「ハーブティー。体にも良さそうだし、後味がスッキリします。お店で飲むと、それなりの値段がするので節約にもなります」(41歳女性/主婦)
「プーアール茶やジャスミン茶。中華街で買った茶葉を煮出したものを入れています」(51歳女性/総務・人事・事務)
「青汁をペットボトルに入れています」(60歳女性/主婦)
マイボトルを持ち歩けば、お財布だけでなく体にも優しいかもしれませんね。さらに、自分の好みの濃さに調整できたり、いろいろブレンドを試したりできるのもマイボトルならではです。
定番のドリンクが好まれる理由は?
null水・白湯
「ミネラルウォーター。何にでも合うし薬も飲めるから」(51歳女性/主婦)
「白湯。胃が弱いので刺激の少ない白湯を持ち歩いている」(61歳女性/主婦)
「水。出先でうがいをするために使う」(58歳男性/その他)
「水。飲めるし、いざというとき手や傷を洗ったりできる」(51歳女性/その他)
「水。それ以外の物を入れると家に帰ってからマイボトルの中をしっかり洗わなければならないから面倒」(59歳男性/その他)
まさしくシンプル・イズ・ベスト! 水はどんな料理の味も邪魔することがなく、かつ、水分補給以外の役割も期待できます。しかも、使用後のお手入れも比較的楽といいことづくめで、多くの人がマイボトルに入れたがるのも納得です。
麦茶、緑茶、ほうじ茶
「麦茶。昔はいろんな健康茶を飲んでいたが、麦茶がいちばん自分に合っている気がする。安いし飽きない」(49歳女性/その他)
「麦茶。水だと味気ないけど麦茶だと特別感がちょっとあります」(39歳男性/営業・販売)
「緑茶。普段家にいるときも緑茶を飲んでいるので外出するときも同じものを水筒に入れて持っていく」(62歳男性/会社経営・役員)
「緑茶、時々緑茶に青汁を混ぜている」(43歳女性/主婦)
「ほうじ茶。すっきり味なので」(53歳男性/公務員)
自分にとってしっくりくるテイストのお茶を持ち歩いている人が多いもよう。マイボトルでコスパよく一息つきたいところですよね。
コーヒー、紅茶
「ホットコーヒー。香りに癒されるし好みの濃さで楽しめる。自販機の飲み物は軒並み値上がりしていてもったいない」(68歳女性/総務・人事・事務)
「コーヒー。喫茶店で自家焙煎したコーヒー(粉)を購入してコーヒーメーカーで抽出したもの。自分で淹れたコーヒーは外出先で飲むどのコーヒーよりも美味しいので、持ち歩くようにしています」(52歳女性/その他)
「ミルクティー。市販の物は好みではないので、牛乳、はちみつ、紅茶のティーバッグを使って作り、買い物に行く時車の中に常備し、買い物が済んだら車の中でゆっくり飲んで寛ぎます」(67歳女性/主婦)
自販機もコンビニ系ドリンクも値上げが相次ぐ中、マイボトルは節約の強い味方! また、コーヒー、紅茶ではボトルの中身の味にこだわるコメントも見受けられました。
以上、マイボトルの中身に関するアンケート調査結果をご紹介しました。いつも持参しているボトルに何を入れるのかのご参考にしてみてはいかがでしょうか?
※ メーカーや商品によってボトル・水筒に入れてよい飲み物は異なります。お手持ちのボトル・水筒の取り扱い説明書の指示をご確認のうえ使用しましょう。
成人までの人生を受験勉強にささげた結果、東京大学文学部卒業。その後なぜか弁護士になりたくて司法試験に挑戦するも、合格に至らないまま撤退。紆余曲折の末、2010年よりフリーライターの看板を掲げています。