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夏のギフトはスイーツ系から脱却!美味しさに納得の5選【プチプラ極上ギフト#8月】

ママたちの暮らしに何かと欠かせないギフト。わたくし、庶民派フードジャーナリストの中田ぷうが、毎月ホントに使えるプチプラギフトを紹介していくこの企画。
毎日、暑くてたまらないですね~! あまりに暑いとクッキーやケーキを食べる気にもならず……。最近はスイーツ系じゃないものばかりお渡ししている気がします(笑)。そこで今月はあえてのスイーツ系から脱却したギフトをご紹介します。

絶品!福祉施設が作る燻製ナッツ

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「燻製屋 燻々(くんくん)スモークド・カリー」1,512円(税込)※筆者は『TODAY’S SPECIAL』で購入

大分県にある、障がい者福祉施設『太陽農園』が運営する「燻製屋 燻々」。ナッツや地元でとれるウルメイワシなどのさまざまな燻製を作っています。これが香ばしくて、スモーキーでおいしいんです! 私も食べてみてびっくりしました。ビールやチューハイにぴったりなので、お酒好きな人や甘いものが苦手な人にぜひ!

福祉施設の商品は安いものが多いですが、実はそれでは成り立たないんですよね……だからこそ“付加価値があるお酒のおつまみ”をコンセプトに商品を作り、適正価格で販売していきたいと頑張っている施設。これこそSDGsな取り組みですよね! こうしたものはギフトでも積極的に取り入れていきたいと思っています!

コーヒー好きも納得のおいしさ!「プシプシーナ珈琲」のカフェオレベース

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『プシプシーナ珈琲』カフェオレベース1,188円(税込)
※筆者は『TODAY’S SPECIAL』で購入

香川県高松市にある『プシプシーナ珈琲』。伺ったことはないのですが、ここのカフェオレベースのおいしさと言ったら! コーヒーが飲めない私ですら「おいしい!」と思ったほど。原材料はコーヒーと砂糖(甜菜糖)だけ。牛乳と1:1にするだけで完成。

香りも深く、ダークチョコレートのような味わいで、最低限の甘味しかついていないので、飲んだあと口がベタついたり、すぐにのどが渇くこともありません。

こちら、数年前に私もギフトとしていただいたのですが、あまりのおいしさに、以来、夏の鉄板ギフトとして使わせてもらっています。

人気急上昇中!ブロッコリー・アボカドのヘルシースナック

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『ティモレ』「ブロッコリーパフ【チーズ味】」356円。「アボカドチップス【シーソルト味】」324円(ともに税込)※筆者はスーパーマーケット『紀ノ国屋』で購入

最近、ちょっとお高めのスーパーマーケットや輸入食材店、『ナチュラルローソン』などでも取り扱いがあるので、パッケージを見たことある人もいらっしゃると思います。こちら“オーガニック先進国”と言われるタイのブランド『ティモレ』のヘルシースナックで、今、日本でも人気が急上昇! 写真のブロッコリーやアボカドのほか、カリフラワーパフに、チップスだとアーモンドやザクロもあります。

『ティモレ』のスナックはすべてオーブンベイクのノンフライ。添加物も使用していないので、お子さんがいるご家庭へのギフトとしてもおすすめです。

となると心配になるのが味ですが(私もこのテのヘルシースナックでおいしいものに当たったことがまずないので、疑っていました……笑)、これがおいしいんです! 味もしっかりしていて、ブロッコリーもアボカドもビールのおつまみとしてぴったり! ちなみにいちばん人気はアボカドチップス。写真のシーソルトフレーバーのほか、トマトサルサ、ナチョチーズもあります。

簡単に食べられて、つまみにもおやつにもなるもの2選

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(左)「なちゅらる生活 宮崎・肉巻きおにぎり棒」861円、(右)「金ごまいわし516円(ともに税込)」 ※筆者はスーパーマーケット『紀ノ国屋』で購入

『紀ノ国屋』さんやデパ地下で昔から売っている「金ごまいわし」は、骨までやわらかく炊いたいわしに、たーーーっぷり“金ごまのすりごま”をまぶしたもの。お酒のおつまみとしても最高ですが、ごはんのお供やお弁当のおかずとして使え、かなり昔からママ友やお酒好きの友人への手土産にしていました。お年を召した方にも喜ばれるので、よく使うプチ手土産の1つです。

そして写真左は、宮崎県のご当地グルメ“肉巻きおにぎり”がスティックタイプになって食べやすく! 湯せんするか、電子レンジにかけるだけ食べられます。

1本50gという大きさも大人のおつまみや子どものおやつとしていいんですよね。しかも化学調味料不使用。お肉もお米も宮崎県産のものを使用し、国内製造。こういうところもうれしいですよね。

 

いかがでしたか、スイーツ脱却ギフト(笑)! ギフトと言ったら、やはりついついスイーツになりがちですが、ときにこうした“甘くないギフト”をいただくと、あげる方ももらう方も新鮮ですよね!

中田ぷう
中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』、『素晴らしきお菓子缶の世界』(共に光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学生、大学生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。Instagram

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