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【お菓子缶研究家・中田ぷう厳選】老舗&デパ地下ブランドの1,000円台で買えるお菓子缶#4

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こんにちは、フードジャーナリストでお菓子缶研究家の中田ぷうです。祖父に買ってもらったキャンディの缶をきっかけに、お菓子缶の魅力に取り付かれて45年。家には1,000缶近いお菓子缶を保有し、とうとう10月20日にはお菓子缶に特化した「素晴らしきお菓子缶の世界」という本まで出してしまいました。

今、第2次お菓子缶ブームと言われ、私のみならず、多くの人の心を捉えています。年間200~300もの新しい缶が生み出される製缶業界(※)ですが、その中からおすすめのものをカテゴリー別にピックアップ。本に掲載していないものもここでは取り上げました。第3回目は、「老舗&デパ地下ブランドの1,000円台で買えるお菓子缶」です!
※お菓子缶のみならず、業務用の缶や粉ミルク、入浴剤などの缶も含む。

手に入るのは3月いっぱいまで!帰省のお土産にも◎

メリーチョコレート「はじけるキャンディチョコレート。」(左)アソートメント缶、(右)アソートメント缶(P)各1,944円(税込)

今年のバレンタイン。あまりの人気に瞬く間に店頭からも、オンラインショップからも姿を消した『メリーチョコレート』の「はじけるキャンディチョコレート。アソートメント缶」こと通称“クリームソーダ缶”(写真左の紺色の缶)。お菓子缶マニアであり、お菓子缶研究家の私ですら手に入れることができず、後日行われた予約販売でやっと手に入れることができたほどでした。

そんな「はじけるキャンディチョコレート。」のポップアップストアが、期間限定(~2022年3月31日まで)でJR東京駅エキナカ商業施設「グランスタ東京」丸の内坂エリアにオープン。しかも新たに“ピンク缶”も登場!

紺色の“クリームソーダ缶”とはまたひと味違う、女子力満点なかわいさ! ギリギリ1,000円台の商品ですが、これはそれでも買いたくなるかわいさを持っています! 今年は年末年始に帰省する人もいらっしゃると思います。ぜひ東京駅に行くついでに購入してみてください。

中には6種類全部(※)の「はじけるキャンディチョコレート。」が入っています。
※いちごソーダ、コーラフロート、サイダー、メロンクリームソーダ、レモンスカッシュ、ホワイトソーダ。
※数量限定で販売しているため品切れの際はご了承ください。

乙女な可愛さを持つ、ゼリー缶

「彩果の宝石」いちご缶1,080円(税込)/トミゼンフーヅ

デパ地下にもよくあるゼリー専門店「彩果の宝石」。こちらのいちご缶は究極にシンプル。白い長方形の缶にいちごが描かれているだけ。でもたったそれだけなのに、吸引力の強いかわいさを持つんですよね。私も長年、この缶のデザインが大好き! いちごの配置のバランスの良さといい、いつ見ても飽きないんです。

中にはいちご味、オレンジ味のゼリーなど全16種類入っており、それぞれの果物の形に似せ、かたどっているのも特徴です。私、こうした“常温のゼリー”って子どもの頃から苦手だったのですが、「彩果の宝石」のゼリーだけはジューシーで食べられます。ちなみになぜ「彩果の宝石」なのか、彩の国=埼玉県生まれのブランドだからなんですよ!

創業148年。老舗名ホテルベーカリーの美しきクッキー缶

「金谷ホテルベーカリー」(左)金谷クッキース KC-104 1,512円、(右)金谷クッキース KC-501 1,188円/金谷ホテルベーカリー
※2022年1月15日から新価格に。KC-104は1,620円、KC-501は1,296円になります。(すべて税込)

多くの著名人たちにも愛されてきた、「日光金谷ホテル」は1873年創業。2001年創業130周年を迎えた年に記念して作られたのが、パワースポットとしても有名な日光二荒山の「神橋」をデザインしたクッキー缶(写真左)。そしてこの“神橋缶”の10年後に発売されたのが、140周年を記念して発売された“ササリンドウ缶”。こちらは金谷家の家紋をアレンジしてデザインされました。

どちらも他のクッキー缶にはない、このおさえた色味、そして配色が本当におしゃれ!

“神橋缶”にはバニラ・ココア・チョコチップ各3枚、抹茶・オートミール各2枚、ゴマ(2枚詰)2袋の計17枚入り。

“ササリンドウ缶”は、バニラ・コーヒー・紅茶が各5枚ずつ入っています。

程よい手描き感の花柄がかわいらしい!神戸の老舗名店のお菓子缶

左から「レスポワール」「ゴーフレール」「ドリカポ」各1,080円、「シモサン」1,296円(すべて税込)

“スイーツの街・神戸”の中において、120年以上の歴史を持つ「神戸風月堂」。誰もが知る、神戸銘菓ゴーフルを作っている会社です。

こちらの「レスポワール」シリーズも1976年から始まったロングセラースイーツ。この「レスポワール」シリーズが今年、45周年を記念して、パッケージを「花缶」にリニューアル。すごくかわいらしくなったんです! 実はこちら関西に住むフォロワーさんから「『神戸風月堂』の新しい『レスポワール』の缶がかわいいんです!」と教えていただいた情報なのです。

暖色系2種類に、寒色系が2種類の計4種類。

そしてただのかわいらしいお花柄だと思わないでください! 実は1つ1つのお菓子にはテーマがあり、その花言葉を持つお花が描かれている缶なんですね。

例えばピンクの缶は、「希望」や「前向き」の花言葉を持つ、ガーベラ、アネモネ、トルコキキョウ、サンザシ、レンギョウが描かれています(そのほかの缶に描かれている花と花言葉はこちらでわかります)。

こうしたお菓子缶にストーリーがあるって、すごく素敵ですよね! 

中にはそれぞれ「レスポワール」(希少な「カルピス(株)バター」を使った薄焼きクッキー)、「ドリカポ」(アーモンドチュイル)、「シモサン」(レーズンサンド)、「ゴーフレール」(ミルフィーユショコラ)が入っています。
※「ゴーフレール」は秋冬限定発売。

 

撮影/中田ぷう

※掲載商品はすべて中田さんの私物です。


 

ライター・中田ぷう

編集者・フードジャーナリスト。多くの料理本や暮らしの本、キャンプ本を手がける。自著に子どものごはん作りの闘いを描いた『闘う!母ごはん』(光文社)がある。 プライベートでは猫2匹&犬1匹と小学4年生、高校3年生の女の子の母。ハワイじゃなくてグアムラバー/スターウォーズマニア/アダム・ドライバーファン。

古今東西から集めたお菓子の缶が500缶以上集結!最新刊『素晴らしきお菓子缶の世界』(光文社)が発売されました。

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