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【入学式で後悔!】寒かった、目立ちすぎた、服がキツかった…先輩ママに聞く服装選びのポイント

小中高と何度か経験する子どもの入学式。子どもの成長を見届ける役目であり、子どもが主役なのは重々分かっているものの、写真も残るし、ほかの親御さんとの初対面の場でもあるし、服装選びにかなり悩んだという人も多いのではないでしょうか。

『kufura』では子どもがいる女性21人アンケートを実施。入学式のママの服装にまつわる失敗談を聞かせてもらいました。みなさん、どんなことを後悔しているのでしょう。

体育館、写真撮影…「意外と寒いです!」

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オールシーズン使えるワンピースで行ったけど寒すぎた」(30歳/その他)

おしゃれをして行ったら寒かったので温かくしていけばよかった」(44歳/主婦)

式で着るようなスーツは薄くて寒い」(47歳/その他)

「まさかの雪が降り寒かった」(44歳/主婦)

春を迎えているとはいえ、4月初旬はまだまだ気温が低い日が多く、しかも天候にも左右されやすい時期。地域によってはかなりの寒さも予想されます。

体育館などの会場はその広さから暖房が効きにくいこともあり、春物の薄手のスーツでは寒くて仕方ない場合も。しっかりした上着を持っていく、膝掛けを持参する、インナーで調整するなどの寒さ対策は万全に。

「なんか浮いてる…!」服装選びで失敗

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明るすぎる色のワンピースで行ってしまい、浮いてしまった」(49歳/主婦)

周りがほとんど黒っぽいフォーマルスーツで自分だけが白のスーツで目立ってしまった」(51歳/総務・人事・事務)

「着物で行ったがほかに着ている人が少なかった」(39歳/その他)

卒業式は紺など抑えめの色、入学式には白やパステルカラーを、というのはよく言われることです。ファッション誌の「ママの卒入学式コーデ」特集では華やかなお母さんたちをたくさん見かけますが、実際は割と無難な服を着ている人が多いような……。

最近ではスカート&ジャケットのスーツ以外にも、セットアップやパンツスーツなど選択肢もいろいろ。一方、SNSで「流行のジレは入学式にふさわしいか否か」の論争も起こっていたりと、「何着たらいいのー!」と迷うママが多いのもうなずけます。

また地域や学校のカラーにより、着物が多いか、黒がメイン/明るい色が多いか、多少派手でもOK/全身紺が基本か、などの違いがあったりします。可能なら周囲のママたちにリサーチしておくと後悔せずに済むかも。

コサージュ、つける?つけない?

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卒園式と入学式で一緒の服装だったので、写真が同じように見えてしまった。コサージュなどの小物でアレンジすればよかった」(38歳/主婦)

コサージュをつけている人はいないと聞いたことがあったのでつけなかったが、実際には華やかなコサージュをつけている人が何人もいて素敵だった」(43歳/主婦)

入学式にはコサージュをつけて華やかさをプラスするのが定番。一方、最近ではそれをつけない人も増えてきていると耳にすれば、つけるか否かは悩ましい問題となります。

コサージュのデザインもバリエーションが増えていますから、好きなものがあればぜひプラスしてみてはいかがでしょうか。

スーツを新調すればよかった

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昔買ったスーツを着たのでちょっと苦しかった」(41歳/主婦)

昔着ていた服で行ったので、デザインが古かった」(47歳/その他)

入学式の服は使用回数が少なく、数年に1回くらいになるケースもあるでしょう。わざわざ買うのも……と思って着てみても、やっぱり厳しかった!という人たち。使用回数が少なく、状態がよいまま保管できるからこその失敗談といえそうです。

このほかにも、

「髪をしっかりセットしていなかったので服とちぐはぐに」(42歳/主婦)

「滅多に履かないので、ストッキングが伝線していた」(52歳/主婦)

など、当日のドタバタぶりがうかがえる回答もありました。朝、子どもにいつもと違う服を着せ、自分の用意もしなければならず、もろもろ間に合わない……!という状況、目に浮かびます。

 

入学式は子どもが主役となりますが、一緒に参加する親の服装にも注意が必要なことも。先輩ママたちの意見を参考にしつつ、入学式の準備を進めていきましょう。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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