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【入学式の子どもの服装選び】先輩ママに聞く「よかったこと&失敗したこと」

子どもにとっても家族にとっても大切な日となる入学式。子どもの服選びに悩むことも多いかもしれません。そこで『kufura』では、小学生以上のお子さんがいる女性に「子どもの入学式の服装の成功ポイント・後悔ポイント」について意見をお聞きしました。みなさんのリアルな声、ぜひ服選びの参考にしてください!

子どものフォーマル服選び「〇〇できてよかった!」

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入学式用の服は、いつもの服を買うのとは気持ちの上でも金額的にもだいぶ違ってくるものです。また服のデザインがそろっている時期もある程度絞られます。そのような事情を踏まえて、みなさんの服選びで「やっておいてよかった」点は?

購入タイミングを早めにしてよかった

早めに購入してバタバタせずにすんだ」(30歳/その他)

早めに注文したことで、納得がいくものを用意できた」(44歳/主婦)

「早めに買っておけば焦らなくてよい」(35歳/会社経営・役員)

キッズ用のフォーマル服は、年明けくらいからお店に並び始めます。最初は色やデザインも豊富にそろっていますが、4月に向けてどんどんサイズ切れなどが発生してくるので「これにしようと思っていたのに買えなかった」という後悔につながりがち。

入学式の準備を早めに行うことで、親子ともに気に入る服を買える確率が上がります。

買わずにすんだ、安く買えてよかった

数回しか着ないものなので、親せきのお下がりをいただけてよかった」(47歳/その他)

貰い物で似合うものがあってよかった」(39歳/その他)

知り合いから譲ってもらって金銭的に助かった」(45歳/主婦)

「知り合いから譲り受けたお洋服があったので迷わずに済んだ」(49歳/主婦)

入学式で使う服は、着用回数が極端に少ない一方、普通の服よりも価格が高いので、正直もったいないという気持ちもあり……。知人や親戚などからもらえるととても助かりますよね。サイズさえ合えばお下がりでも全く問題ない、もらえてラッキー!という意見。

フリマアプリでお安く購入できた」(47歳/その他)

フリマアプリでは入学式用の服がたくさん出品されます。新品で購入するよりは大きく価格も抑えられますから、デザインやサイズが合うものがあれば「買い」です!

兄弟・姉妹で使うことができてよかった

落ち着いた色の服にしたので、妹も入学式で着てくれた」(38歳/主婦)

兄弟なので、少し大きめでも買い直しがなくてよかった」(49歳/主婦)

兄弟や姉妹がいれば、入学式の服をどちらにも使って欲しいと思うものです。子ども同士の好みの色やデザインが似ていたり、背格好がほぼ同じだったりすれば、上の子が使った服を下の子も使える可能性が。

それを見越して、シンプルなものを選んだという賢いお母さんも。

そのほか、

「子どもが選んだものなのでご機嫌だった」(52歳/主婦)

という人も。何よりですよね!

「〇〇しておけば…!」服選びの後悔・失敗ポイント

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次は、入学式の服装で「失敗したな」「もっとこうしておけば」と感じたというみなさんの体験談を紹介していきます。

サイズが合わなかった…

長く着られるように大きめサイズを買ったからダボついて見えた」(30歳/その他)

少し大きめのサイズで袖が長くて動きづらそうだった」(41歳/主婦)

「細身の息子。身長に合わせた分ウエストが大きすぎて、サスペンダーで吊らなければいけなかった」(49歳/主婦)

入学式だけではなく、親戚の結婚式などでも使うかも……?と思うと、少し大きめのサイズを買いたくなる気持ちはよく分かります。が、“大きめ”にも限度があるよう。入学前のバタバタの時期はサイズ直しをする余裕もないことも多いですよね。

「ネットで購入。ジャストサイズを購入したつもりだったが、少しパンツがパツパツしていた」(44歳/主婦)

逆にちょっと小さかったという意見もありました。便利なネット通販ですが、試着ができないのはネック。返品交換に時間が必要になることを考えると、やはり余裕をもった準備が望ましいようです。

慣れない靴で歩きづらそうだった

革靴が歩きづらそうだった」(36歳/主婦)

靴は慣れたものでよかったかもしれない。革靴はかたくて、嫌そうだった」(44歳/主婦)

慣れない靴で靴ずれして痛そうだった」(38歳/主婦)

入学式では普段は使わない靴を履くことが多くなります。革がかたくて歩きにくかったり、靴ずれを起こしたりすると子どももテンションがダダ下がりに……。靴選びは慎重に。事前に数回履いて慣らしておこうと思っていても、やっぱりそんな余裕がなかったりします(涙)。また、靴関連でいうと

「靴を買い忘れ間に合わないと買いに走る羽目になった」(45歳/主婦)

という人も! 服を購入したことで安心していると、うっかり靴下や靴などの小物を買いそびれることもあるのでご注意ください!

他の子とかぶった!

まったく同じものを着ている子がいた」(41歳/総務・人事・事務)

近所のお店や人気のブランドで購入すると起こりがちなのがこの事態。そもそも入学式の服はデザインやカラーがある程度絞られるので似てしまうことは多いですが、まるかぶりとなると驚いてしまうかもしれません。

 

子どもや親にとっては記念の日。特に小学校の入学式はピカピカのランドセルとともにニコニコ笑顔の写真を残してあげたいもの。

みなさんの体験談を聞いていると、成功/失敗ともに、ポイントとなるのは「早めの準備」のよう。購入したところで安心せず、できれば1、2度靴までそろえて着せてみて、シミュレーションをするくらいの準備ができると、親にも心の余裕が生まれそうです。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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