パッと見はベーシックなバレエシューズなのがうれしい
nullおすすめアイテムはこちら、テンパレイトのバレエシューズ「EMMA」です。
価格:6,820円(税込)
カラー:ブラック
素材:ポリ塩化ビニル(PVC)
ヒール高:10㎜
「テンパレイト」は、PVC(ポリ塩化ビニル)シューズに特化したブランド。一体成形でつくられた完全防水が特徴となっています。
実店舗はなく、オンラインやポップアップなどで販売。素材こそPVCですが、形は普通のシューズと変わりなく、雨の日はもちろん、晴れの日にも履けるきれいめなデザインが豊富です。特にこのEMMAはブランドのアイコンモデルで、私が何年も愛用している一足。
なんといってもデザイン自体は王道のバレエシューズだから「今は降っていないけど、このあと降りそう……」みたいな日や、「今は降っているけど、数時間後はやむらしい」みたいな日にも、大げさにならず便利なのです。
私のように、傘やレインシューズを極力避けて生きていたい性分にはぴったり。あとで雨が降るからと、まだ晴れているうちから、いかにもなレインシューズを履くのって、ストレスではありませんか?
PVCシューズを使った、カジュアルすぎない雨の日スタイル
null「黒のバレエシューズ」ととらえれば、PVC素材でもコーディネートはそれほど難しくありません。なので今回は、雨の日を想定した、大人な着こなしを考えてみました。
【Style01】パリジェンヌっぽさを印象づけて、雨スタイルも楽しく
雨の日だからと、無難な着こなしをしては気持ちが落ちるばかり。そこでバレエシューズといえば、永遠のパリジェンヌスタイル! ボーダーカットソーとデニムを合わせてみました。
さらにヘッドターバンや赤いメルカドバッグで、チャーミングなアクセントをプラス。
【Style02】シャカシャカスカートとエコレザーバッグで雨露をカバー
雨の日って結局、ボトムが難しい。防水仕様ではないので自己責任ではありますが、私ならこういった汚れが目立たない、ナイロン混のシャカシャカ素材を選ぶことが多いです。
バッグもエコレザーにして、万が一濡れたら、すぐに拭き取るという作戦に!
バレエシューズは、ソックスと合わせると程よいモード感が生まれます。
雨の日だって、オシャレをちゃんと楽しみたい!
null雨の日は、汚れを気にして、つい面白みのない着こなしをしがちですが、こんなシューズがあったら、オシャレをするのが楽しくなるはず! バレエタイプのほかにもローファーやオックスフォードなど、テンパレイトにはかなり幅広いデザインがそろっているので、自分のワードローブと相談して選ぶことができます。
PVC素材自体もやわらかく、思った以上に履き心地がいいのも、うれしいポイントです。
完全防水だから、kufura読者なら、子どもと水遊びをしたり、BBQといったアウトドアなイベントなどにも便利。レインシューズという枠を超えて、さまざまなシーンで活用させてみてください。
フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。