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【アイリスオーヤマ】話題のファン付きウェアを着て驚いた…!「私だけ涼しくてごめん」級の快適さ

毎夏、日本の暑さが更新されるのに比例して、冷却グッズも幅広く進化していますね。私もあれこれ試しては涼を取っていたのですが、今年は『アイリスオーヤマ』の「クールウェアベスト」に目を付けました!

ファン付きなのか分かりにくい、スッキリしたデザイン!

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手前が「クールウェアベスト」のブラック(FC23301-BK)。奥がフード付きのブルーグリーン(FC23300-BG)。今年の新デザインでサイズ展開はS~3L。

ここ数年各メーカーからファン付きウェアが発売されていますが、どうしても見た目の“作業服感”に馴染めないのと、暑いけどそこまでする!?とおよび腰でいたところ、『アイリスオーヤマ』の「夏の新商品特別展示会」で実物をチェックする機会が。

私のファン付きウェアのイメージを覆すスッキリしたデザインで、正面から見るとファン付きなのがわかりません。実際に着用すると左右の腰のあたりにある2カ所のファンから、背中や首を抜ける風がなんとも心地よいではありませんか!

カラーはフード無しが好みでしたが、“涼”の感じ方はフード付きの方が好み。フードをかぶると首に感じる風が強まるので気持ちいいのです。

連日30度を超える7月上旬に私の普段の暮らしでも使用感を試してみたので、レポートします!

買ってすぐ使える!バッテリー付きの豪華セット

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ボックスにコンパクトに納まっているセット内容は、

・ウェア

・ファン

・コントローラー

・バッテリー

クールウェア以外にも使えるモバイルバッテリーは、充電ケーブル付き。ウェアの生地もしっかりしていて高級感がありつつ、撥水加工が施されています。このセット内容で1万7000円前後という価格設定は嬉しい!

(1)ウェアにファンを取り付け (2)コントローラー付きケーブルをファンとバッテリーにセット (3)バッテリーを内ポケットへ (4)右ポケット下のコントローラーでスイッチオン

ウェアに付属品を取り付けるのも簡単かつ、見た目がすっきりする工夫が随所に!

・2つのファンの間にマジックテープのケーブル留めがあるので、ベストからケーブルがはみ出ない(写真2)

・バッテリーが飛び出ないように、ポケットに脱着テープ付き(写真3)

・コントローラーのスイッチが外側にあるので、ON/OFFの切り替えと風量の調整(強・中・弱)がしやすい

着用時のもこもこ具合をチェック!より涼しく着るコツは?

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身長172㎝の私が着用したのはMサイズ。Lサイズも試しましたが、体にフィットするサイズの方が涼しく感じました。

風量強モードで裾のゴムを絞ったときが左。絞らないのが右。フードをかぶるときも、フードのゴムを絞るとさらに涼しい!

服とベストの間に風がはいるので、膨らみが気になるところ。強モードにすると弱モードよりも膨らみますが、私はこのくらいなら許容範囲です。

できるだけ首や袖まで風がよく通るように着ると涼しさが増すので、裾のゴムを絞ってチャックも首元まで上げるのがおすすめ。チャックをしぼると膨らみますが、写真でもわかる通り、あまり差がないように感じます。

少しでも日よけしたい夏、フードが頼りになる!

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多肉植物を育てるのが趣味なので、灼熱の庭に出ることも。99%UVカット素材なので、服自体が暑くなりにくいのも心強いです。

洗濯物を干しに出るとき、朝でも真夏の直射は帽子をかぶりたくなるくらいキツいし暑い。クールウェアがあれば秒で涼しくなれるし、フードで日よけもできちゃいます。

こんなに涼しいなら去年から手を出していればよかったし、子どもが小さかったころ公園遊びに付き合っていた時代に欲しかった! 汗をかきながら子どもを見守るママ友達を横目に、“私だけ涼しくてごめん……”と罪悪感を持つくらいの涼しさです。

屋外で使うなら汚れはつきもの。付属品を外して洗濯表示に従えば、洗濯機で洗えるのでご安心を。

アウトドア派じゃなくても、普段使いに大活躍!

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使用可能時間の目安は、強で約6時間、中で約16時間、弱で約46時間。

本格的な涼しさを求めるファン付きウェアって、屋外で作業する人や、アウトドアの趣味を持つ人が使うものだと思っていたのですが、屋内でもかなり使える!

家族でいちばん早く起きているのに“朝から暑い!”という日、まずはクールウェアをまといます。まだリビングの冷房が効いていないなか、朝ごはんの支度、洗濯物を干す、ゴミ出しなど、何かと動き回るのでこの涼しさが強い味方に。

原稿を書く時にも着てみました。座ることで裾から風が逃げにくくなるせいか、特に袖から抜ける風を感じてさらに涼しい! 弱モードでエアコンいらずで仕事ができました。音も静かで集中できます。

もっと暑くなったら、普段着になってしまうのでは?という快適さ。フード付きのブラックだったら、ファンがウェアの色に同化するので人目があるところでも着やすいかも。アイリスさんに新色を検討していただきたいです。 

首につけるタイプの扇風機や冷却アイテムは、まとわりつく違和感と動ぎづらさがちょっと苦手……。このウェアなら、暑さへの抵抗力が年々弱る私を助けてくれそう!と実感したお試し期間でした。

【取材協力】アイリスオーヤマ

駿河真理子
駿河真理子

大学卒業後は銀行に就職するも、大好きな雑誌の世界に飛び込む。『女性セブン』(小学館)で、編集兼ライターとして10年間、エンタメ系の誌面に携わる。第2子出産後、5年ぶりに『kufura』のライターとして復帰。今後は、育児や暮らしにまつわる記事を発信していきたい。

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