「出産後もヒールを履いていますか?」
null有職女性79名に「出産前と出産後で、“ヒールのある靴”を履くことについて変化はありましたか?」と質問し、具体的なコメントを求めたところ、半数近くの女性から「出産後にヒールを履かなくなった」という回答がありました。
「安定性を求めてペタンコ靴になりました」(49歳/その他)
「出産後は楽に動けるように毎日スニーカーです」(48歳/主婦)
「子どもを抱っこしたりするので、出産後は低いヒールのものをはいている」(38歳/主婦)
「ヒールは不安定。子どもを抱っこしていて転ぶと悪いため、専らスニーカー」(42歳/主婦)
「スーツを着て仕事の時は7㎝位のヒールを履いていたが、普段着を着るようになって履かなくなった。休みの日にたまに履くようにしている」(49歳/その他)
「出産後は、子どもの相手をするため、ヒールは履かない」(36歳/コンピュータ関連以外の技術職)
赤ちゃんを抱っこしたり、気ままに動き回る幼児に対応する必要があったりで、自然とヒールの高さが低くなったり、そもそもヒールを履かなくなったりする女性が少なくないようです。また、出産前後に関係なく、もともとヒールを履かないという女性も2割ほどいました。
他方、生活スタイルの変化に応じて、足元をアレンジしているという声も……。
「出産後、社会復帰するまでは履かなかった。社会復帰後は3センチ程度の太めのヒールを履いている」(41歳/総務・人事・事務)
「ヒールのあるパンプスは履かなくなったがヒールのあるスニーカーは履いている。ヒールのあるなしよりも靴の種類が違う」(45歳/総務・人事・事務)
「出産すぐは履かなくなったけど、今は履いています。ピンヒール7センチ以上」(39歳/主婦)
職場・職種によってはヒールが必須なこともありますよね。また、「ピンヒール7センチ以上」と回答した女性のお子さんの年齢は10歳とのこと。子どもが小さいうちは、見た目よりも歩きやすさ重視になりますが、ある程度、子どもが成長すれば、靴選びの選択肢が広がりそうです。
「ヒール靴の修理はどうしていますか?」
nullヒール靴は履き続けるうちに、かかと部分が傷んできますよね。みなさんはどのように対応しているのでしょうか?
「踵がすり減ったら張り替えてもらう」(49歳/主婦)
「お気に入りはリペア店で直す」(33歳/学生・フリーター)
「高い靴だけ修理する」(27歳/主婦)
「靴は消耗品と思って捨てています」(49歳/その他)
「修理はしない。ダメになったら捨ててもいい靴しか持っていない」(41歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「ヒールが駄目になったら処分する」(42歳/主婦)
「すり減らないように替えの靴を順番に履いている」(49歳/その他)
集まった回答では「修理する」という声は少数で、「傷んだら修理せずに捨てる」派が圧倒的でした。今は低価格でデザイン性や歩きやすさに優れたものが出回っていますし、“ヒール靴は履きつぶす”という感覚の人が多いようです。
あなたのお気に入りは、ハイヒールorローヒールorぺたんこ靴やスニーカー? 今回のアンケート結果もご参考に、足元のおしゃれを見直してみるのもいいかもしれませんね。