「下着事情に変化があった」人は約3割
null調査の結果がこちら。
変化があった・・・32人(29.6%)
変化がなかった・・・76人(70.4%)
「変化がなかった」が多数派だったなか、約3割は「変化があった」と回答。どんな影響があったのか、詳しく見ていきましょう。
外出が減り、予算も節約…こんな変化がありました
null外出が減って、あまり買わなくなった
「コロナで外出が減ったので、家用の少し安価な下着が増えた」(58歳/主婦)
「外に出ることが減ったので買い替えるスパンが長くなった」(26歳/主婦)
「コロナ禍で家にいる事が多くなり、洋服や靴やアクセサリーなども全く買わなくなりました。下着も旅行に行かなければ、新しいものをそう新調する事もなくなりました」(53歳/主婦)
在宅勤務などで日頃の外出が減り、旅行や帰省もあまりできず……というなかで、買い替える頻度が減ったというコメントが見られました。下着以外の洋服全般についても同じ傾向があるようで、「お出かけが減ったので外出用の洋服を買わなくなった」(58歳/主婦)などの回答もありました。
楽なものになった
「ノンワイヤーしかもホックなし。かぶって着用するタイプに全部買えた」(48歳/総務・人事)
「コロナで着やすさ重視になった。家が多いので」(39歳/主婦)
「ノンワイヤーブラが増えた。ワイヤーのよれがないので、買い替えもあまりしなくなった」(36歳/主婦)
「安くて楽ちんなものが増えた。昔は補整も気にしていたが、もうあまり気にしなくなった」(56歳/主婦)
「楽なものにしている」(46歳/その他)
見た目や補整効果よりも、着やすさを重視するようになった、という声も。家にいるからには、ストレスのない気楽な格好でゆったり過ごしたいですよね。特にここ数年は、ノンワイヤーでも補整力の高いブラも増えただけでなく、自然体でいられるブラに注目が集まっています。
節約している
「汚れが目立っても買わないようにしている。買う時はまとめ買い」(47歳/主婦)
「見た目よりも機能がいいものを長く使えるように値段もそこまで高くも安くもないものに変えた」(41歳/主婦)
「コロナ禍で他人と接触する機会もないので安いものでもいいかと思う」(49歳/総務・人事)
「子供が生まれて、自分の体型が変わったこともあり、マタニティー用の下着を付けるようになった。新しいものも安いところで探すようになった」(28歳/主婦)
「衣料品自体買うのが減った。下着はブラトップは買い替えてるが、いわゆるブラとショーツのセットみたいなのはこの3年間一度も買っていません」(54歳/パート・アルバイト)
物価高騰の影響もあってか、下着も節約対象になっている様子。まとめ買いや、安くても機能がいいものを探すなど、節約しつつも着心地のよさを保てるような工夫が見られました。
考えかたや習慣が変わった
「自分を大事にする意識が芽生え、“まだ着られる”と感じられるものも、古ぼけてきたら思い切って買い替えるようになった」(42歳/その他)
「ここ3年で運動する習慣ができたので、運動着が普段着になった。幼稚園に送った後、トレーニングをするので、トレーニングウェアで幼稚園まで行っている。なので、下着についてはスポブラとコンプレッションインナー。ショーツは、ナプキンのいらない吸水ショーツに全て買い替えて、生理以外の日も履いている」(37歳/パート・アルバイト)
考え方や生活スタイルの変化が、下着選びにも影響している、という方も。自宅にいることが増えて運動不足になりがちななか、「普段から運動しやすい格好で生活することで、思い立った時にすぐに運動できる」というアイディアが新鮮ですね。
買い替え頻度が上がった・高価なものを買うようになった
「きちんとサイズを測って購入したものや、少し高価な物を買うようになった」(29歳/主婦)
「高級な良いものに買い替えた」(32歳/事務職)
「昨年職場(パート)が変わり、月に5万程度だった収入が3万円以上増えました。そのため、以前よりも短いスパンで買い替えられるようになりました」(38歳/パート・アルバイト)
「自分で稼げるようになったので、Wacoalなどお高めの下着を買うようになりました」(24歳/パート・アルバイト)
ここまでは、買い替え頻度が減ったり節約したり……という声を中心に紹介しましたが、「高価なものを買うようになった」「買い替え頻度が上がった」という回答もいくつか寄せられました。仕事が変わるといった理由だけでなく、ここにも、自宅で過ごす時間が増えたことによって日々の暮らしを大事にするようになった、などの変化が影響しているのかもしれません。
今回ご紹介した“変化”は、あくまで回答者全体の約3割。とはいえ、「同じように自分の意識も少しずつ変化しているのかも」と感じた人も多いのではないでしょうか。
この先、わたしたちの生活がどう変わっていくのかはわかりませんが、下着はもちろん他のことについても気持ちよく過ごせるものを選んでいきたいですね。