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パーカ風につけて!「ローリーズファーム」バラクラバ(3,300円)とアームウォーマー(2,750円)【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.51】

こんにちは、editor_kaoです。
いきなり本題から入りますが、みなさん「バラクラバ」ってご存知ですか? いきなり登場したトレンドで、いうなれば「フード付きのネックウォーマー」。韓国で火がつき、日本でも話題となって、若い世代では早くも人気の小物に。お昼のワイドショーなどでも取り上げられているのを、何度か目にしました。

ちょっとモードなアイテムですが、組み合わせによってはkufura読者でも取り入れられる(そして何より便利)ので、4ケタプライスでお届けします〜。

 

ネックウォーマーの進化形が「バラクラバ」なんです

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左がバラクラバ! いろんなデザインがあるのですが、これは頭からすっぽりかぶるタイプになっています。おそろいのアームウォーマーは、あるとコーディネートに統一感が出やすいので、こちらもそろえてみました。
スマホ時代、指先がのぞくアームウォーマーって便利です。若いブランドをチェックすると、この冬は結構取り扱っていましたが、ローリーズファームでは、アイボリーやボーダー、オレンジなど全6色でバリエーション豊かでした。私は合わせやすいグレーをセレクト。

価格:(バラクラバ)3,300円、(アームウォーマー)2,750円(ともに税込)
素材:ポリエステル55%、毛6%、アクリル35%、ポリウレタン4%
サイズ:フリー
色:グレー

韓国のインフルエンサーのSNSなどを見ると、フードをかぶってモードに着こなしていますが、ハードルが、た、高すぎる……。だけど心配ご無用。フードを脱いでみると、とたんにコーディネートしやすくなるから不思議です。

要はパーカを着ているかのような雰囲気が、ネックウォーマーだけで叶うので、手持ちの洋服が、一気にブラッシュアップするんです。フードは、突然雨や雪が降ってきたり、寒くてどうしようもなくなったときに、ご活用ください。ニット素材だから、暖かいのは間違いないので。

大人的バラクラバ&アームウォーマーの活用法

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【Style01】トラッドなアウターも適度にカジュアルダウン

コート/オーシバル パンツ/ユニクロ バッグ(小)/メゾンドサブレ ブローチ・バッグ(大)/頂き物 靴/アンティローザホリデー

チェックのステンカラーコートに、バラクラバとアームウォーマーをプラス。ちょっとスポーティな表情が出て、印象がフレッシュになります。コートのそでが七分なのも、アームウォーマーと好相性。

ちなみにパンツは前回の【連載vol.50 脱・部屋着!「ユニクロ」のボアスウェット(2,990円)】で取り上げたものです。テイストがバラクラバにぴったりでした!

ちなみにこの着こなし、アウターをジャケットに替えても絶対合うと思う。

【Style02】シンプルな黒ワンピースが更新された着こなしに

ベスト/GAP ワンピース/イレーヴ バッグ/雑貨店で購入 靴/ロックポート

首元が隠れるので、ノーカラーのアウターとも合うなと選んだのがダウンベスト。こちらも【連載vol.21「GAP」のダウンベスト(7,990円)】でセレクトしたもの。今年も大活躍です。

さて、インはどうしようかしら……と、悩んだのですが、黒のジャージーワンピースと合わせたら、意外性があってかわいく仕上がりました。これ、ダウンベストを脱いで、ワンピースとバラクラバ&アームウォーマーの組み合わせだけになっても、洗練された印象に。

モードだけど、張り切ってないアイテムだから使える!

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いかがでしょう。「バラクラバなんて若いコのもの」という意識が強いかもしれませんが、こう見ていくと、そんなに難しくないのでは。あくまでもネックウォーマーの延長線上ととらえれば、簡単にコーディネートできると思います。

アイテム自体はとてもモードだけど、存在は割とベーシック。イキってないというか、張り切っていないところが、大人でも取り入れられるポイントです。

そして「フードをかぶらないなら、そもそもバラクラバである必要はないのでは?」という疑問には自信をもって「No!」と、お伝えしたい。後ろ姿の決まり方が絶対に違う! 360度のオシャレを目指して、活用してみてください。

今日もいいお買い物、できました!

editor_kao
editor_kao

フリーエディター。ファッション誌の編集プロダクションに勤務の後、独立。現在は大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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