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「無印良品」のマキシスカート(3,990円)は一枚で「格好がつく」実力派【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.38】

こんにちは、editor_kaoです。

今回は、似たようなデザインを何枚ももってるのに、誘惑に負けて、やっぱり買い足してしまったアイテムをご紹介します。だってやっぱり便利だから……。

シャリ感のある風合い、ペチコート付きなところも優秀!

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それはこちら! 「無印良品」のギャザースカートです!

オーガニックコットンを使用した、マキシ丈のギャザースカートです。色は、写真のライトグリーンのほかに、ストライプも含めて全5色。ゴムウエストのシンプルなデザインながら、ちゃんとポケットが付いていたり、同素材のペチコートが付属していて、つくりも優秀!
今回はスルーしましたが、同素材のフレンチスリーブブラウスもあるので、セットアップとしても着られます。

価格:3,990円
サイズ:M-L
素材:オーガニックコットン100%
カラー:ライトグリーン

このボリューム感でこの軽さなのが、夏にはうれしい!

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タグに「細く撚った綿糸を使い、清涼感を出した素材」とあるのですが、なるほど、まるでリネン混のようなシャリッとした風合いです。実際にはいてみても着心地が軽く、肌触りもさらっと。これからのジメジメした夏に、ぴったりのアイテムではないでしょうか。

ライトグリーンの色調も、ややブルーがかっているので、決して難しくはありません。

またこのスカート、XS-SとM-Lの2サイズ展開。ゴムウエストのスカートって、フリーサイズの場合が多いけれど、ちゃんと2サイズあるのも、さすが無印です(さらに内側がドローストリングになっていて、多少の調節も可能)。

身長156㎝の私が両方試着してみたところ、そもそもマキシなので、着丈の差はそれほどではありませんでしたが、ウエストサイズと生地の分量には、結構違いを感じました。結局M-Lにしたのは、着たときにボリューム感がたっぷり出て、いいなと思ったから。

すっきりしたシルエットで着たい場合は、XS-Sを選んでもいいかも。

ベーシックトップスと合わせても、コーディネートが瞬時に決まる!

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スカートのデザイン自体はとてもシンプルなので、いろいろなコーディネートができるのですが、今回はあえて、ベーシックなトップスとの組み合わせを考えてみました。

夏は凝った着こなしをすること自体がおっくうなもの。パッと選んで、パッと着たいですよねー。

【Style01】Tシャツとの組み合わせは、落ち着いた配色で大人っぽく

カットソー/ユニクロ(メンズ) バッグ/L.L.ビーン サングラス/セリーヌ 靴/フィリップモデル

Tシャツはチャコール、スニーカーはネイビーにして、全体をシックなトーンに。スカートのライトグリーンと適度にコントラストをつけながらも、黒ほど強く差を出さないところがポイント。

見た目も涼やかですし、洗練度が高まります。カジュアルスタイルもラフになりすぎず、大人っぽくまとまって。

【Style02】白シャツでキリッと! 好感度の高いお出かけスタイル

シャツ/アパルトモン ネックレス/頂き物 バッグ/アニヤ・ハインドマーチ 靴/ダイアナ

白シャツ&ロングスカートの組み合わせって、清潔感があって、永遠に素敵なスタイル。先日街で見かけたおしゃれな女性が、こんな感じの着こなしをしていて、それを真似っこしてみました。

足元はいろいろ迷ったのですが、ヒールよりフラットのほうが、リラックス感が出て、今っぽくなると思います。

夏に必要なのは、着るだけでコーディネートが決まる服

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トレンドに関係なくマキシスカートが大好き! 色や素材を替えて、何枚ももっています。

好きな理由のひとつは、大人の女性の着こなしを、簡単に“それっぽく”見せてくれるから。ベタすぎて今回は避けましたが、トップスに白いTシャツを合わせるだけで、きちんと考えてコーディネートしている印象になるんです。

これからの季節は、薄着にもなるし、レイヤードで着こなしを完成させることができません。だから「トップス1:ボトム1」の組み合わせでも、格好がつくアイテムはとても便利。そんなときにマキシスカートは、絶大な威力を発揮してくれます。

さらにゴムウエストの気楽さや、冷房対策になる丈感も、夏にはぴったりで。少し前に「もう増やさない!」と誓ったばかりなのに、結局もう一枚買い足してしまいました。でもこんなん、なんぼあってもいいですからね。

今日もいいお買い物、できました!

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editor_kao

エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。

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