タイトのマキシ丈って、なんだか新鮮です!
nullこの連載では初登場のブランド、ジャーナルスタンダード レリュームの「コットンストレッチ製品染めスカート」です。春物だけど、今すぐでも着られるアイテム(それも4ケタプライスの!)をいろいろと探したのですが、ジャーナルスタンダード レリュームの新作は、欲しいものがたくさんそろっていました。このスカートのほかに、ニット類などもよさそうで、迷ったー!
価格:9,350円
サイズ:38
色:ベージュ
よーく見ると、すそが切りっぱなし仕様になっていて、ディテールまで手の込んだ印象。ベージュのトーンもまろやかで、カジュアルだけど女らしい雰囲気で着られそうです。
「季節の変わり目は、ボトムから取り入れると、自然に着こなしが目新しくなるのでおすすめ」というのは先にも書きましたが、その中でも、なぜこの一枚を選んだかというと、デザインそのものが新鮮だったから。
今までマキシスカートは、私の過去の記事ではボリュームシルエットが多かったのですが、タイトシルエットもすっきり見えて素敵! 着心地が窮屈かなと敬遠していたけれど、試着してみると、予想以上にストレッチが効いていて、その心配もなくなりました。生地が適度にしっかりしているのも、今の時期にはくのによさそうです。
春のスカートだけど、冬物とも合う!を実証してみた
nullそういうわけで、春はまだ先ですが、もし今、このスカートをはくなら、どんなコーディネートができるかを考えてみました。なので、組み合わせるアイテムは、あえて冬物に限定してみることに。
【Style01】ボリューミーなダウンもグッドバランス
まだまだ活躍しそうなダウンジャケットのボトムにON。ダウンはかなりボリュームがあるので、ボトムのシルエットがスリムだと、全身のバランスがうまく取れます。カーキのダウンと、ベージュのスカートの色合わせも重苦しくなく、春が待ち遠しい冬の終わりにぴったり。
【Style02】縦長シルエットが叶うタートルとの組み合わせ
ニットは、連載vol.23『「ユニクロ(メンズ)」のラムタートルニット(2,990円)は冬の大本命!』で取り上げたニットの色違い。
薄手のタートルカットソーを重ねる、最近お気に入りのレイヤードをしてみました(温かい&顔まわりに抜け感が出て最高)。ニットはゆったりしているけれど、タートルとスカートのラインの効果で、すらりと縦長シルエットに。
着回せるのに無難じゃないアイテム、見つけたらラッキー!
null今回は、あえて冬の着こなしを考えてみましたが、スカートがプレーンなので、春はもちろん、夏になっても、いろんなコーディネートが楽しめそうです。
丈感がしっかりあるのと、すその切りっぱなしも手伝って、たとえトップスが白T一枚だとしても、着こなしが決まる存在感。そのほかGジャンやボーダーカットソーあたりも相性よいかと。基本的にトップスは、あまり選ばないのではないでしょうか。
着回し度の高いアイテムって、ものによっては無難でつまらないこともありますが、このスカートは、その塩梅が絶妙。「プレーンだけど地味じゃない」デザインは、あるようでなかなかないので、見つけたらラッキーです!
そろそろ春のお買い物がしたくなる時期、まずはこんなスカートからはじめてはいかがでしょう。
今日もいいお買い物、できました!
※記載の情報については執筆当時のものであり、販売終了の可能性、及び在庫には限りがありますのでご了承ください。
editor_kao
エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。現在Domaniでも「今日からは、自分のために服を着たい」を連載中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。