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大人はロゴより“フォト”がイイ。「niko and…」のフォトTシャツ(3,900円)【4ケタアイテムで叶えるオシャレvol.3】

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こんにちは! editor_kaoです。普段はファッション誌をはじめ、ブランドサイトやウェブマガジン等で、編集者として活動しています。

憧れてるけど選べない。それが「大人の」プリントTシャツ

さて、4ケタプライス=1万円未満のファッションアイテムから、この価格だからこそ挑戦してみたいものを実際に買って、コーディネートしてみる本連載。

第3回にピックアップするのは『niko and…』のフォトプリントTシャツです! 正式な商品名は「アソートプリントロンTEE(15グレー)」。

グレーという色名ではあるものの、Tシャツそのものはグレージュに近い色調です。シリーズは全部で6種類ありますが、ロゴだったりフォトプリントだったりと、色によってデザインはまったく異なります。

ビッグサイズで、Mでもゆったりしたシルエット。niko and…はこういったストリート感のあるアイテムづくりが上手なので、毎シーズンチェックしているブランド。

ついに発見!「大人のプリントT選び」2つの法則

基本的にシンプルでベーシックな着こなしが好きなのですが、ときどき“のんきなオシャレ”をしたい欲望にかられます。

普段着ないような、ビビッドな色や柄といった、着るだけでハッピーな気持ちになるアイテム。私にとって、そのひとつがプリントTシャツなんです。

しかしながら、その選び方がすごーく難しくて。特にロゴTにおいては、いまだにもっていません。編集者という職業のせいもあると思うのですが、文字って意味があるから、気になっちゃうんですよね。「私がこのメッセージを発するのってどうなの……」なーんて、思ってみたり(考えすぎ)。

自分に似合うと思える書体が、なかなか見つからないのも選べない要因。繊細すぎるとぼんやりしたり、かといって強すぎるとK-POPグループっぽかったり。自分にその要素がないから、圧倒されて、きっと着られちゃうと思うんです。洋服ではなく、小物ならそれほど気にならないのですが。

そんな私が、とうとう「大人のプリントT選び」の法則を発見しました!

  • 1:ロゴではなくフォトや絵を選ぶ
  • 2:プリントがTシャツの地色になじんでいる

です!(エッヘン)

この一枚には、それが現れているんです。

文字の書体や意味が気になりすぎる私としては、早々にロゴTは諦めましたが、それでも楽しそうなTシャツは着たい。なら、最近盛り上がっているフォトプリントはどうだろう……と思って、いろいろと探してみました。

そうしたら、意外と正統派と思える白と黒のプリントTは、着こなすのが難しそうという印象。プリントが映えているデザインが多く、「着てますよ!」感が強いんです。特に黒は、ツアーグッズっぽいというか……。男性ならよさそうですが、私にはコーディネートが、どうにも思いつきません。

「でもやっぱり着てみたい!」その情熱がいつまでも止まないところに、出合ったのがこのデザイン。Tシャツの地色に対して、プリントが同系色になっているではなりませんか! キャッチー感とさりげなさのバランスが絶妙!

ニューヨークの街並みという、それほど強い意味がある感じがしない写真だった点も気に入りました。極端な話ですが、いくらTシャツの地色と柄がなじんでいても、プリントがチェ・ゲバラだったら選ばないと思うんです。

チェ・ゲバラを否定しているわけではないですよ? 私にその要素がないというだけ。ほかにも、KISSとかザ・ローリング・ストーンズといったロックバンドのTシャツも、聴かないので選ばないと思います。でも好きなら応援にもなるし、着ていいのではないでしょうか。

たかがTシャツではありますが、メッセージ性のあるものを身につけるなら、それなりの責任をもちたいというだけなんです。

フォトプリントTの大人的着回しコーディネート

……ちょっと長くなってしまいましたが、ここからはコーディネートについて。

いつもと毛色の違うアイテムとはいえ、なるべく違和感なく、普段どおりに着こなしたいもの。なのでやはりカジュアルすぎにならず、小綺麗にまとめてみました。

【Style01】ボリュームスカートが着こなしをドラマティックに

スカート/無印良品 バングル/頂き物 バッグ/雑貨店にて購入 靴/ダニエラ&ジェマ

こういったカジュアルなアイテムは、あえてエレガントなものと合わせるのが私の常套手段です。

ボリュームのあるシルエットなら、軽やかな女らしさを加味。これからの季節を意識して、ターコイズ風のシルバーバングル(ブルーがプリントの色とリンクしています)やかごバッグといった、涼やかな小物を合わせました。

足元は、少し辛口な雰囲気を足したくてポインテッドトウパンプスにしましたが、バレエシューズなんかも合いそう。

【Style02】ジャケット効果で大人の知性を強調させて

ジャケット/ル グラジック デニム/GU ネックレス/両親からの成人のお祝い バッグ/ジル サンダー 靴/インセッサント

プリントT&デニムの組み合わせはかなりカジュアルだけど、ジャケットをはおると途端に大人っぽく。

パールネックレスや白いレザーバッグ、ローファーと、小物もかなり正統派なセレクトにしました。

ちなみに、ジャケットは連載1回目のコーディネートで合わせたパンツと同素材のもの、デニムは連載2回目で取り上げたGUのハイウエストマムジーンズです。このデニム、やっぱりものすごく使える!

いつもと違う、ちょっとワクワクする洋服を着るのって、とても楽しいことだと思うんです。そしてそれは、高価なアイテムでなくても叶うもの。コーディネートは毎日のことなので、気軽に試せたらいいよねーっていう思いを、このプリントTにのせてみたのですが、いかがでしょう。

今回も、いいお買い物できました!


editor_kao

エディター。大人の実用ファッションを中心に、人物インタビューや日本の伝統文化など、ジャンルレスで雑誌やブランドサイト、ウエブマガジンで活動中。また、インスタグラム@editor_kaoでは、私服コーディネートを紹介するかたわら、さまざまなブランドや百貨店とのコラボレーションも手がけている。ウエブマガジン「みんなの暮らし日記ONLINE」でコラム『30〜40代、「いつもの服が似合わなくなった」と思う人の服選び』も連載中。

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