3人に1人は「ユニクロで失敗していない」!
nullアンケートでは、28人(約7.6%)の人がユニクロ製品を買ったことがないと回答。また、126人(約34.2%)がユニクロアイテムを買って失敗したことがないと回答しました。
「いままで買ったユニクロは失敗した商品はありませんでした」(41歳/主婦)
「大体重宝している」(20歳/学生・フリーター)
「試着してから買うので失敗したことはない」(32歳/総務・人事・事務)
約3人に1人はユニクロアイテムに満足しているという結果に、ユニクロ愛用者が多いのもうなずけますね。
それでは、残り214人が挙げた「買って失敗した物」とは何でしょうか? 理由別に見ていきましょう。
マスクにパンツ…思っていたのと違った
null「マスク。涼しいのかなーとおもったが、意外と使い捨てマスクより暑い」(34歳/主婦)
「エアリズムのマスク。名前からして涼しげなものだと想像していたのに、暑い」(29歳/出版・マスコミ関係)
「セーター。首まわりのラインが自分に合わなかった」(39歳/その他)
「カーディガンの色が思っていた色と違ったから」(27歳/学生・フリーター)
「ワイドアンクルパンツです、はいたら太く見えました」(35歳/総務・人事・事務)
「ストレッチパンツは外人モデルさんのように履きこなすことができない」(47歳/総務・人事・事務)
多くの方が挙げたのが、6月に発売され話題となった「エアリズムマスク」。肌触りのよさについては好評な意見がある一方、(実際にはオールシーズン用ですが)夏向けの涼感マスクかな?と期待して買ったけれど、想像と違った……という方が大半でした。
広告や雑誌での着回しコーデなどを参考に商品を購入しても、自分の体型に合わなかった……なんてことありますよね。特に現品を確認せず購入する場合の多いオンラインストア利用では、色が思っていたのと違ったということもあるようです。
ヒートテックにエアリズム…機能性が感じられなかった
null「ヒートテック。超極暖レベルのヒートテックでないと、それほど温かくないと感じるから」(36歳/その他)
「ダウン。コンパクトになるのはよかったけど暖かくない」(50歳/主婦)
「簡単に乾くし、さらっとしていて夏にぴったり……という触れ込みのTシャツを買ったけれど、生地が厚いし、サイズもちょっとぴったりしすぎていたせいか暑くって着ていられなかった」(54歳/主婦)
「エアリズムのショーツ。化繊で全然汗を吸い取りません」(45歳/その他)
「ベルト。大きくて1番つめられる穴に入れてもぶかぶかでベルトの意味がなかった」(23歳/営業・販売)
ユニクロの看板商品のひとつ「ヒートテック」は、保温性の高い機能性インナーとして冬場は欠かせないという方も多いかと思います。
しかしアンケートでは、通常の「ヒートテック」では暖かさが実感できなかったという方が多く、約1.5倍暖かい“極暖”や、それよりさらに暖かさを追求した“超極暖”を推す声が聞かれました。ベルトは2サイズ展開している商品もあるので、購入時に確認しておくと間違いがなさそうですね。
デザインがイマイチだった
null「安いからと思ってかったTシャツ。やはり形がかわいくなくてすぐに部屋着になった」(38歳/総務・人事・事務)
「シャツ類。ボタンが今一つ小さくて、留めにくい」(57歳/主婦)
「白いTシャツ。体操服みたいでした」(41歳/その他)
「水色のブラウス。安かったからついつい購入したけど、病院感が出て数回着て捨てました」(49歳/主婦)
「フリースジャケット。色味が地味で、やぼったく見えた」(49歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「ワークパンツ。思ったより裾が短く、ちょっとダサく見える」(39歳/営業・販売)
「エアリズムのインナーパンツのジャストサイズがおへそが隠れるまでの位置でビックリした」(26歳/その他)
「半額になってた膝丈スカート。売れ残ってただけあり色味がイマイチ。年齢的にもあわなくなってしまった」(37歳/主婦)
ユニクロ商品はそのお手頃価格も魅力! チラシでの値引きアイテムやワゴンに積まれたセール品に惹かれてしまうこともありますが、勢いで買っていざ着てみると「デザインがイマイチだったな」と感じた方もいるようです。特に、世界中のアーティストやキャラクターなどとコラボしたUTコレクションについては「周りに、すぐユニクロだとわかるようになっている」との理由で部屋着になったという方もいました。
いくら安くても、デザインが気に入らず結局着ないのであれば無駄遣いになってしまうだけなので、よくよく吟味したいところですね。
ブラトップにワンピース…サイズが合わなかった
null「ブラトップ。アンダーが苦しい」(38歳/学生・フリーター)
「エアリズムの下着。締め付けすぎる」(28歳/公務員)
「ワンピース。安いので試着をしなかったら丈が自分には短すぎて一回も履かなかった」(37歳/公務員)
「ステテコ。寝巻きにと思って買ったが、意外と大きさにゆとりがなかった」(30歳/主婦)
「夏のクーラー対策で買ったカーディガン。普段のサイズで買ったら、薄目だったせいなのかピチッとしてるみたいに見えて、もうひとつ大きいものにすればよかった」(35歳/その他)
「シャツ。細身で身体のラインが出過ぎてしまうことと、ぴったりしすぎて動きにくい」(27歳/主婦)
「タンクトップ。サイズだけ見て試着せず買ったらスリムなパターンできつかった」(51歳/その他)
着たり履いてみると思いの外スリムだった……という意見の他、下着のサイズが合わなかったという声が目立ちました。ショーツや靴下は試着NGですが、ワイヤレスブラ等は試着可能。ブラに限らず試着してからの購入を心がけたいですね。
素材が残念だった
null「リラコ。思ったより生地が薄く外に履いていけなかった」(29歳/その他)
「バンドネックワイシャツ。デザインはとても良かったのですがすごくシワになりやすかった……」(25歳/主婦)
「夏用に薄い生地のパンツを買ったのですが、中に履いてるパンツが、透けちゃうので、買ってしっぱいしました」(42歳/その他)
「白いスカート。下着が透けてしまうからはけなかった」(48歳/主婦)
「ズボンの生地が思ったほど薄くすぐ穴が開いたため」(39歳/営業・販売)
「カシミアのセーター。すぐに毛玉ができてしまって着られなくなった」(57歳/主婦)
「フリース生地のタートルネックは毛玉がすぐ出きるし静電気がひどくて結局あまり着てない」(46歳/公務員)
「ジーンズ生地のワイドパンツ。白いシャツはバックなどに色移りして大変だった」(56歳/主婦)
しわになりやすかった、生地が薄くて破れてしまったなどの声が聞かれました。白色の衣類では、下着が透けてしまい外には着ていけなかったとの声も。デザインや機能が良くても、毛玉ができたり着心地が好みではないと出番がなくなってしまいますね。
型くずれしてしまった
null「ニットデザインが良かったがすぐに伸びてきた」(51歳/その他)
「Vネックのセーター。首元がすっきりして見えるのがいいと思ったが、Vの部分が伸びきったように長く見えて、だらしない印象になってしまった」(46歳/その他)
「デニム。試着して買ったのに、すぐに形が崩れてしまってウエストが緩くなってしまった」(45歳/主婦)
「デニムパンツ。形が良いと思って買ったが、形崩れが早かった」(42歳/主婦)
「ポロシャツ。洗うとすぐ襟がヨレヨレになるから」(45歳/総務・人事・事務)
「下着。値段も安いけどすぐクタクタ」(42歳/主婦)
洗濯をする度に衣類が傷んでいくのは仕方ないとしても、あまりに伸びやヨレてくるのが早いと、着る機会も減ってしまいますよね。特に洗濯して重くなるニットやデニムが該当するようで、型崩れしやすいアイテムの筆頭ともいえるようです。
気に入ったデザインの衣類ほど、干し方やハンガーを変えてみるなど工夫して長持ちさせたいところですが、お値段的にそれだけ手間をかけるのはちょっと……という考えもあるようでした。
他の人とかぶってしまった
null「ユニクロは値段も手ごろだし、シンプルで一般的なデザインなので、着てるとたまに知人などとダブってしまう時がある」(54歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「デザインTシャツ。街でかぶったときは、妙にバツが悪い」(45歳/主婦)
「昔かった少し個性のある色のボーダー長袖Tシャツ。同じものを着ている人がいて、トップスはやめようと思った」(54歳/主婦)
「カーディガン。安かったのはいいけれど学生さんとお揃いになってしまった」(57歳/総務・人事・事務)
今回のアンケートでは、ユニクロで買い物をしたことがある人はなんと全体の90%以上と、多くの人が利用していました! ユニクロユーザーがそれだけ多いということは、裏をかえせば同じものを買っている人も多いということ。街中や知人と着ている服が同じだったり、歳の離れた子と同じ服を着ていて、なんとなく決まりの悪い思いをした……というコメントも多数寄せられました。そのいたたまれなさ、分かります!
いかがでしたか?
記事をまとめていて感じたのは、試着をしていれば回避できた失敗がけっこう多いということ。つい試着せず買ってしまいがちなトップスなども、面倒がらずに袖を通してみることが失敗回避のための一番の近道かもしれませんね。