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ホワイトデーのお返し「もらって嬉しい!」「もらったけど残念」を分けた理由は?

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3月14日のホワイトデーは、 “バレンタインデーにもらったギフトのお返しをする”という日本独特の習慣。「バレンタイン=チョコレート」のような定型がないので、送り手の思いやセンスが浮き彫りになるケースもあるのではないでしょうか。

今回は20~50代の女性395人にホワイトデーのエピソードについてうかがいました。

自由だからこそ難しい「ホワイトデー」の返礼品選び

愛する人に贈り物をするバレンタインデーは、日本では女性が男性にチョコレートを贈る日として認知されていますが、近年は“贈る人”“贈られる人”“贈る物”の定型が変化しています。

若年層では友達同士で手作りのお菓子を贈り合うトレンドが見られる一方で、“義理チョコ”を廃止した職場も見受けられます。

その影響を受けてか、過去にはマシュマロやキャンディが人気だったホワイトデーの“返礼品”の内容も多様化しています。

今回は、395人の女性にアンケートを実施し、ホワイトデーにもらって嬉しかった物、残念だった物についてうかがいました。

「もらって嬉しかったもの」1位はチョコ!「チョコ返し」がトレンド?

まず、女性がもらって嬉しかったホワイトデーの贈り物の結果をご紹介します。

今回のアンケートで最も多かった回答は、なんと、チョコレートでした。

1位・・・チョコレート(62人)

「手作りのチョコ。手作りで貰ったものに値段をつけて返すのは気が引けるからと言われて手作りをくれたこと」(24歳・営業・販売)

「ゴディバのチョコレート。贈るばかりで、食べることはないと思っていたので感激でした」(47歳・主婦)

「チョコ好きだからチョコレート。バレンタイン同様、仲良くシェアするのが好き」(39歳・主婦)

2位・・・焼き菓子(54人)

「娘からの手作りクッキー、形はいまいちだったが心がこもっていて嬉しく思った」(50歳・主婦)

「高いマカロン。遠くの洋菓子店まで行ってわざわざ買ってきてくれた」(38歳・主婦)

「パートナーからの手作りのケーキ」(31歳・主婦)

3位・・・アクセサリー(29人)

「夫がピアスをくれて嬉しかった」(52歳・主婦)

「普段サプライズとか、プレゼントとかに全く縁遠い夫からネックレスを貰った」(46歳・その他)

「市販のチョコのお返しに、主人が指輪を買ってくれました。返しがとてもうれしい」(35歳・公務員)

ここ数年、3月14日前後にオフィス街の人気チョコレート専門店の前に男性が長い行列を作っている風景が見受けられます。実際、チョコレートのお返しに新たなチョコレートをもらってうれしいと感じた女性が思いのほか多く見受けられました。

上位3つの回答のほかには、いずれも近い関係の相手から贈られた花(14人)、ハンカチ(11人)、お酒(7人)といった回答がありました。

また、もらって嬉しかった物として、以下のような無形のギフトもありました。

「マッサージのチケット。疲れているだろうとねぎらってくれました」(40歳・総務・人事・事務)

「“1日ママデー”と称して、子どもも一緒に私の好きな場所に連れて行ってくれたり、欲しい物を買ってくれたり、食べたい物を買ってくれたり、食べに連れて行ってくれたりしました。とても嬉しかったし、私も夫を更に大切にしようと思いました」(39歳・その他)

このように、おいしいギフト、愛情のこもったギフト、相手の希望をかなえたギフトが人気でした。

「残念だったもの」に見られる3つの要素は?

続いて、“もらって残念だったもの”についてうかがいましたが、最も多かったのは「もらって残念だったものはない(134人)」という回答でした。ホワイトデーを覚えていて、お返しをしてくれるその“気持ち”を肯定的に受け止める声が多く聞かれました。

一方で、“もらって残念だったもの”に関して具体的な回答もあり、その内容を掘り下げていくと3つの要素が見えてきました。

(1) 値段が容易に予想できるもの

「100均のお弁当箱」(41歳・その他)

「どこにでも売ってる100円のドーナツ。美味しいけどお返しとして100円のドーナツってどうなんだ?って思った」(52歳・主婦)

「コンビニチョコ。今買ってきた感が嫌だった」(37歳・その他)

「コンビニで値引きになっていたホワイトデー商品」(43歳・その他)

お返しを期待していなかったとしても、もらった物を見てちょっとがっかりしてしまうケースもあるようです。駄菓子や100円ショップの物などは、贈り物としては不人気でした。

(2) 好みに合わないもの

「好みでない洋服。着ないと失礼かなと思いつつ、着れなかった」(47歳・主婦)

「好みではないニット帽をもらったが一度は被らざるを得なかった」(37歳・主婦)

「香水、好きな香りじゃなかった」(47歳・その他)

服や香水は相手の好みが細分化されているので、ベストなギフトを贈るのは難しいようです。

(3) 奇をてらったもの

「なんだこれというレベルの派手なTバック」(46歳・主婦)

「職場の人に下着を貰ったのは少しひいた」(54歳・その他)

「彼の好みの音楽を集めたアルバム。私の好みではなかった」(49歳・コンピュータ関連技術職)

「リサイクルショップで買った中古のリュック。安くても構わないので、せめて新品をくれと呆れてしまった」(35歳・その他)

「ちょっとびっくりさせたい」「自分が好きなものをあげたい」の気持ちが行き過ぎると、せっかくのギフトでももらった側の“残念”の感情につながることがあるのかもしれません。

 

今回はホワイトデーのギフトにまつわるエピソードをご紹介しました。

形式的な贈り物ではなく、相手を喜ばせるために選ばれたギフトが喜ばれる傾向がある一方で、“お返しをすること”が目的となっているギフトや奇抜な内容はあまり好まれないようです。

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