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簡単かわいい!もう着ない通勤服で「クリスマスリース」を作る方法

数着のスーツを着まわせばよい男性とくらべて、女性は毎日会社に来ていく洋服に悩まされがち。なるべく着回しができるようにワードローブを揃える一方で、すっかり着なくなった洋服が何年もクローゼットの奥に眠っている、というケースも少なくない。思い切って処分したいものだが、「あの洋服、気に入っていたのにな……」と未練があるものは、なかなか捨てる決断がつかないものだろう。「お気に入りだった洋服は、捨てずに新しい形で楽しむというのはどうでしょうか?」と提案するのは、イラストレーターのMyu2.(みゆつー)さん。今回は、着なくなった通勤服をクリスマスリースとして再生させる方法について紹介しよう。針を使わずできるものもあるので、お子様と一緒に作ってみるのもよさそうだ。

1:針や糸を使わず作る、“みつあみリース”

手軽に作れ、どこでも飾れる小ぶりサイズのリースの作り方を紹介しよう。

(1)異素材の洋服を3つ用意。10cm幅の長さ50cmにそれぞれ切る。

(2)裏地部分が隠れるようにそれぞれ生地を丸めて、みつあみ。

(3)根元は毛糸でぐるぐる巻いて結んで完成。

(4)仕上げにリボンをつける。

なお、冬素材であるコーデュロイやベロア素材を混ぜると、高級感・冬感が増す。また、柄物を混ぜる際は、その柄に使われている色の毛糸を使うとまとまり感が出る。

2:タイツで作る“大き目リース”

(1)タイツの股下部分だけを切り取り、右足左足ばらばらの状態にする。

(2)右足左足のタイツを二重になるように重ね合わせ、タイツが伸びない程度に綿をつめる。

(3)丸い形に成型し、つま先部分をもう一方の端に入れ込んでかぶせ、縫い合わせる。

(4)余ったボタンを縫い付け、お好みでリボンなどを飾って完成。

デニール数の高いカラータイツは中が透けないのでお勧めだ。タイツではなく、ニーハイソックスでも作ることができる。

3:針や糸を使わず作る“ミニ・カフスリース”

(1)シャツ袖口のカフス部分だけ切り取る。

(2)袖口・切り取った口両方を、内側に折り込んで細長くし、円を作る。

(3)毛糸をきつめにぐるぐる巻く。

(4)仕上げに接着剤でスパンコールや毛糸などの飾りをつける。

柄物のシャツを使うとかわいく仕上げることができる。毛糸がない場合、麻紐などでも代用できる。カフスにはボタンがついているが、それも飾りになるので利用しよう。

 

最後に、作り方のイメージをイラストで紹介しよう。

とても簡単に作れるので、参考にしてみてほしい。

 

以上、もう着なくなったオフィス服をつかって、簡単に作ることができるリースを3つご紹介したが、いかがだろうか?

まだまだ着られるものを捨てることに抵抗があるという感覚は、とても大事なこと。捨てるのは最終手段。リサイクルショップに持って行くのもよいが、大切に使った後は、別の形で大切に使うことも考えてみよう。

2014/10/06 BizLady掲載

執筆/坂口由乃

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