忙しい日にも!冷凍鶏胸肉活用レシピ
null高たんぱく質で低カロリーの鶏むね肉。様々な料理に活用できて価格もお手頃。特売日にまとめ買いするという方も多いと思います。
今回は、購入してから冷凍保存しておいた鶏むね肉を使ったホットクックレシピをご紹介したいと思います。
ホットクックを使えば、解凍せずに凍ったままの鶏むね肉を入れてもしっかり加熱しておいしく仕上げてくれますよ。
2-3人家族にぴったりの1.6Lタイプを使用
今回使用したホットクックがこちら。我が家は3人家族なので、扱いやすい2~4人用、1.6Lタイプを使用しました。炊飯器と同じくらいの大きさなのでそれほど場所も取りません。
こちらは2021年に発売されたもので、現在の最新型よりひとつ前のモデルです。
解凍なし調理に使いやすい鶏むね肉の冷凍方法
null鶏むね肉を冷凍保存する場合は、皮を取り除き、一口大のそぎ切りにし、保存袋に入れて平らにしてから冷凍します。こうしておくと冷凍したまま調理しても短時間で火が通りやすくなります。
下味をつけて冷凍する方法もありますが、今回は味付けはしていません。冷凍した鶏むね肉は1カ月をめどに使い切るようにしてください。
それでは、このように冷凍した鶏むね肉を使って作った2品をご紹介します。
ごはんにもパンにも合う!鶏むね肉のガーリックトマト煮
null【材料】(2~3人分)
・冷凍鶏むね肉 1枚分(約300g)
・じゃがいも 1個
・玉ねぎ 1/2個
・しめじ 1/2株
・トマト缶(カットタイプ) 1/2缶(約200g)
<調味料>
・砂糖 大さじ1/2
・醤油 小さじ1
・コンソメ顆粒 小さじ1
・にんにくのすりおろし(チューブ) 1cm程度
・オリーブオイル 大さじ1
・塩コショウ 少々
【作り方】
(1)玉ねぎは薄切り、じゃがいもは縦半分に切ってから5mm程度の厚さに切ります。しめじは石づきを落として小房に分けます。これらをホットクックの内鍋に入れます。
●ポイント:野菜はお好みでアレンジしてください。
(2)(1)の上に凍ったままの鶏むね肉をのせ、さらにトマト缶と<調味料>を加え、ホットクック本体にセットします。
(3)まぜ技ユニットを装着し、「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜる」→「30分」を選択してスタートボタンを押します。
(4)加熱終了後がこちらです。味をみて塩コショウで調えます。器に盛り付けて、お好みでパセリのみじん切りを散らしたら完成です。
冷凍したままの鶏むね肉でもきちんと火が通ってしっとりと仕上がっています。トマトやきのこの旨味に加え、ほんのりガーリックの風味が食欲をそそります。ごはんにもパンにも合うおかずです。お好みで粉チーズをふったり、余った場合はピザ用チーズをのせてトースターで焼いたりしてもおいしいですよ。
続いてもう一品、我が家の娘に好評だったバターチキンカレーをご紹介します。
身近な材料で作れる!バターチキンカレー
null【材料】(2~3人分)
・冷凍鶏むね肉 1枚分(約300g)
・トマト缶(カットタイプ) 1缶(約400g)
・プレーンヨーグルト 100g
・牛乳 100ml
・バター(有塩) 40g
<調味料>
・カレー粉 大さじ2
・砂糖 大さじ2
・コンソメ顆粒 小さじ2
・塩 小さじ1/2
・にんにくのすりおろし(チューブ) 1cm程度
・しょうがのすりおろし(チューブ) 1cm程度
【作り方】
(1)ホットクックの内鍋にトマト缶、プレーンヨーグルト、<調味料>を加えて全体を軽く混ぜ合わせます。
(2)(1)の上に凍ったままの鶏むね肉をのせ、ホットクック本体にセットします。
(3)ガーリックトマト煮と同様に、まぜ技ユニットを装着し、「手動で作る」→「煮物を作る」→「まぜる」→「30分」を選択してスタートボタンを押します。
(4)加熱時間が終了したら、バターを加え、牛乳を少しずつ加えて混ぜ合わせ、全体がなじんだら完成です。ごはんやナンなどと一緒にお召し上がりください。
もうすぐ小学校4年生になる娘は、最近スパイスの効いたものやキムチなどの辛いものも食べられるようになってきて、「お店のカレーみたいでおいしい!」と喜んで食べてくれました。むね肉なので、もも肉のようなジューシー感には欠けますが、パサつきも気にならずしっとりと仕上がっていました。
お肉を冷凍しても、調理する際にうまく解凍できなかったり、反対に解凍しすぎてドリップが出たりと、ちょっとストレスを感じることも。その点、ホットクックは凍ったまま入れてもおいしく調理してくれるので助かります!
今回ご紹介したレシピは、どちらも30分程度で完成するので、忙しい日にもぴったり。お肉を切るという工程がひとつ減ると、かなり調理が楽になるのもうれしい点です。
ぜひ毎日の献立に活用してみてくださいね。