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ストレートアイロンを探して…「ヘアビューロン」を購入。何が違う?パサツキ髪にツヤはでるのか【本日のお気に入り】

これまで使っていたストレートアイロンが壊れ、新しいものを探すべく、連日美容師さんや美容家さんの使用比較動画を観たり、お店で店員さんの説明を聞いたり試させてもらったり、周りにいる髪のキレイな人から情報収集をしたり……。
結果、数々の商品を試した中から、ダントツで好みの一つに巡り合うことができました。使用前と使用後の髪の変化にもご注目ください。

髪のツヤ、手触り、初めて試したときの衝撃がすごかった

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購入したのは、バイオプログラミングの「ヘアビューロン3D Plusストレート」(3万8,500円・税込)。

これまでストレートアイロンを使うときは、高温で髪をまっすぐに伸ばしていましたが、その代わりダメージも大きく、毎日使うのは諦めていたのですが、それは前回ストレートアイロンを購入した7年前のイメージ。今回いろいろ試してみて、ストレートアイロンの進化に驚くばかり。情報のアップデートは大事ですね。

使う度に髪が傷むイメージとは逆に、髪をいたわる系のアイロンがいくつかありました。髪をまっすぐに伸ばす意味では効果は弱くなるかもしれませんが、仕上がりの希望は人それぞれ。私は、気になるパサツキ・広がりを抑えてツヤを出したい、ボリュームダウンしたい、というのが一番の望みでした。

それには「ヘアビューロン」が最もイメージ通りの仕上がりを作ってくれるアイロンでした。

具体的にどんなところが「お気に入り」「残念」だったかというと。

<お気に入りポイント>

・気になっていた髪のパサツキ、広がりが、ツヤサラに。髪のボリュームダウン

(左)Before(右)After。うねっていた髪がストレートに。ツヤもでました

・髪の手触りがよくなる。ゴワゴワしていたのが柔らかに

・浮き毛がおさまり、特に頭頂部のほわほわした毛が目立たなくなった

・スタイリング剤をつけずに素の髪で使用するため、オイルやワックスなどを買わなくなって、ちょっとした節約に

・アイロン温度は低いところで40度から設定できるため、熱はそこまで加えたくないけどちょっとツヤをだしたいときなどに便利

・髪に結び跡がついてしまったときのお直しにもよい

(左)Before(右)After。ゴムの結び跡がとれて、さらに髪全体がボリュームダウン。実際に使用した編集Eも感動し購入を考えるほど

・時間が経過しても、そこまでパサツキが戻る感じがしない(他のアイロンはその時はキレイに仕上がっても、数時間後にはパサツキが戻ってしまうものもありました)

アイロンを使用してから5時間経過。パサツキやうねりが戻ることなく、ツヤも持続

<残念ポイント>

・ヘッド部分(熱を発するプレートの外側の部分、先端12cmあたり)が熱くなるので、指が触れないよう注意が必要

・それにより、使用途中で一旦アイロンを置きたいときなど熱いため困る

・お値段が悩ましい

・髪の毛をとかすように、ゆっくりゆっくり何度も滑らせるので、時間がかかる。朝素早くスタイリングしたい人には不向き

残念ポイントの最後にあげた「時間がかかる」というのは、人によっては不向きですが、ヘアビューロンの大きな特徴でもあります。よりこの商品の醍醐味を味わいたいなら、アイロンに時間がかかるのは致し方ない、と覚悟するしかありません。少量の毛束をとって、すごーくゆっくりゆっくりアイロンを何度も同じ箇所に滑らせてこそ、効果が実感しやすい、とメーカーの説明。

とはいえ、時間がない日もあるので、毛束を多めにとり、一度だけアイロンを滑らせて、ささっと済ませてしまう日もあります。それでも、何もしないよりかはパサツキ・広がりは断然気にならない仕上がりになってくれます。

お値段は普通のアイロンと比べて高価ですが、何年も使うことや、仕上がりの満足度合いから考えると、買ってよかった商品です。むしろ、アイロンを使った日と使わなかった日の差があまりに激しく、もう使わない生活には戻れない、という位大切なものになっています。

ちなみにヘアビューロンのストレートアイロンは「3D」「4D」「7D」「27D」と4種類あり、数字が大きくなるにつれ値段も上がります(3Dは3万8,500円、27Dは10万4,500円・税込)。全て試しましたが、どれもそれぞれの良さがあり、実際に試してみて仕上がりの好みで選ぶのがよいと思います。

ポーチだけど使用中のアイロン置きとしても使える

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「残念ポイント」にもあげた、アイロンのヘッド部分が熱くなることで使用途中の置き場所に困る問題。

こちらを解消してくれたのが、YSTYLERの「ヘアアイロン専用耐熱ポーチ(グレイ)」(1,380円・税込)。アイロンポーチで、使用直後の熱い状態のアイロンでも収納して持ち運びできる優れもの。

それに加え、中面が耐熱仕様になっているため、使用途中の熱い状態のアイロンを置くときのマットとしても使えます。耐熱マットの上に置けば安心なので、日々重宝しています。

 

いかがでしたか。人それぞれ、髪質や仕上がりの好みは異なるので、今回はあくまで個人の感想をお伝えしましたが、商品選びにあたって1つオススメしたいことは、できる限り多くのアイロンを試すこと。

実際にお店巡りをしてみて、口コミなどを調べただけでは分からない発見がありました。ある人には高評価でも自分の使い心地はいまいち……その逆も。お探しのかたは、いろいろ試してみて自分にぴったりの一つをぜひ探してみてください。

編集部・ポム子
編集部・ポム子

食べることと動物をこよなく愛する。100均、カルディ、業務スーパー、コストコ、その他ご近所スーパーをパトロールするのが日課。話題の新スポットには必ず訪れる新しいもの好き。尊敬する人は、ポイ活主婦。

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