お金の話は意地汚いことですか?
nullお金の話をタブー視してしまう風潮ってなんとなくありませんか? 夫婦であっても、お互いの貯金額や収入、お金の使い道について聞くのを遠慮してしまったり……。著者のくぼこまきさんも結婚当初はそうでした。
幼少期、家族の揉め事の原因の多くは「お金」。お金の話は意地汚くてみっともないこと、タブーなんだ。そんな思い込みを抱いたまま大人になったそう。その固定観念が、理系夫さんと結婚後、みごと覆されます!
「これで全部だよ」結婚後 理系夫さんが見せてくれたもの
null結婚後に理系夫さんが見せてくれたのは、なんと彼の全ての通帳と給与明細でした。くぼさんは戸惑ってしまいます。くぼさん自身は独身時代あまり熱心に貯金をしてこなかったという事もあり、自分の貯金額を知られたら「呆れられるか、軽蔑されてしまうのではないか……」という不安があったのです。
けれど理系夫さんは違いました。
「多いとか少ないとか、家族の中で競うことはない」「現状の数字の把握という目的以外の感情はないよ」この言葉にくぼさんは衝撃を受けます。
夫婦で協力しながら家庭を築いていく上で、お金というものに対して間違った感情を持っている事に気付いた瞬間でした。くぼさんご家族は、今では中学生の娘さん・パルリちゃんも一緒に、日常的にお金の話をしているそうです。
家族がやりたいことを諦めず、安心して暮らしていくために、理系夫さんはどんなお金対策を実践しているのでしょうか?
次回は、結婚当初のくぼさんが早速挫折した「家計簿」について、理系夫さんが提案してくれた合理的な方法をご紹介します。
貯金やお金の管理、NISAやiDeCo・ふるさと納税……etc.
家計や老後に不安はあるけれど、やった方がいいお金対策は面倒くさい&難しくてぜ〜んぶ後回し。けれど、そろそろお金のことをちゃんとしたい……。そんなお金オンチさんのためのコミックエッセイ。
くぼこまき・著(税込み1,320円・はちみつコミックエッセイ)
早稲田大学卒業後、三越・ソニー勤務を経てイラストレーター・漫画家に。著書に『クルーズ、ハマりました!』(JTBパブリッシング) 『理系夫のみるみる片付く!整理収納術』(オーバーラップ)『東京23区ご利益!参道めし』(WAVE出版)がある。夫と娘の3人暮らし。近年はKPOPに家族でハマっている。大量のグッズ整理に家族で取組中。
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