子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

夏休みは食費がかさんで困る…ママたちがしている夏の食費節約術

夏休みに入って3食家でご飯となるとお母さんは料理を作るだけで大忙し。加えて食べ盛りの子どもたちのお腹を満たすとなると、食費がかさみ、頭が痛い……ですね。そこで今回『kufura』では子どもがいる20代〜50代の女性163人にアンケートを実施し、ママたちが頑張っている「夏の食費節約術」について聞いてみました。 やりくり上手なママたちの無駄のない節約術を紹介します。

子どもと買い物に行かない

null

「子どもと買い物に行くと余計なものを買わされてしまうので、買い物には一人で行くようにしています」(53歳/主婦)

「買い物は週に一度一人で行くことを決めておくと、無駄なく意外と節約になります!」(34歳/主婦)

「特売の日にまとめ買いをして、決まった献立を作り、子どもたちのリクエストはあまり聞かないようにしています」(35歳/主婦)

子どもと一緒に買い物に行くとお菓子売り場の前で駄々をこねられたり、「喉が乾いた」「お腹が空いた」と子どものわがままに付き合って、ついつい買う予定のなかったものまでカゴの中に……となりがちですよね。そこを見据えた上での、子どもを買い物に連れて行かないという選択! 節約にかなり効果がありそうです。

できるだけおやつを手作りする

null

「かき氷。安くつきます」(59歳/主婦)

「おやつは手作りアイスやケーキ」(48歳/主婦)

「かき氷やゼリー、プリンを手作りしてお菓子代を節約していた」(52歳/主婦)

「寒天ゼリーなどを作ったりして節約しています」(49歳/その他)

「おやつは基本一緒に手作りをして楽しむ」(33歳/その他)

「パンを自分で焼いて、パン屋で買わない」(38歳/主婦)

「おやつなどお店で買うと高いものは極力手作りします。ホットケーキミックスであまり甘くないケーキを作り、子どもたちも喜んで食べています」(29歳/主婦)

家にいる時間が長くなればなるほど、自ずと間食も増えますが、外で買うおやつ代って案外バカになりませんよね。そこで食費節約のためにおやつを手作りしているというお母さんが結構いました。子どもたちと一緒に作れば、食べる楽しみも倍増。

一方で、「間食がないようにしっかり遊ばせてご飯をしっかり食べさせています」(23歳/主婦)とおやつの時間を設けないという方針の家庭も。ほかにも間食はおにぎり、たこ焼き派、トウモロコシなどの野菜派という人もいました。

まとめ買いでお得に買えるスーパーや安いスーパーで買いだめ、特売狙い

null

「オーケーストアで割引のある商品を購入しています」(38歳/営業・販売)

「もっぱらコストコ利用です」(37歳/主婦)

「おやつはコストコでまとめ買い」(57歳/その他)

「業務用スーパーでお肉をまとめ買いして冷凍する」(48歳/主婦)

「麺類など値引きシールが貼られているものを買い、すぐ食べるようにしています」(49歳/主婦)

「買い物回数を減らして、安いものをひたすら冷凍保存でやり切ります」(38歳/主婦)

「なるべく特売品を買って冷凍できるものは冷凍し、それを利用しながら節約をしています」(44歳/主婦)

「スーパーの特価の日に肉類を買って冷凍する」(48歳/総務・人事・事務)

「買い物の回数を減らす。そうすることで食材を使い回すので節約になる」(56歳/主婦)

大量にまとめ買いできるコストコや業務スーパーが人気でした。またできるだけ日持ちする料理を作り置きしたり、肉や野菜を冷凍保存して上手に利用したり、なるべく買い物に行かなくていいように皆さん努力をしているようです。

節約はもちろんこの炎天下の中、買い物に出かけるのも一苦労ですもんね。中には冷蔵庫の中身がほぼ空になるまで買い物に行きません、という人もいました。

豆腐、麺など安い食材をヘビロテ

null

「ハンバーグに豆腐を入れて、かさ増しします。健康にも良し!」(52歳/主婦)

「水切りした木綿豆腐を短冊切りして魚焼きグリルで焼きます。それを野菜炒めやプルコギに加えてかさ増ししています」(47歳/主婦)

「もやしと豆腐は必須です。ナムルや炒め物、豆腐は麻婆豆腐や煮豆腐など大活躍です」(55歳/その他)

「かさ増しでもやしを使う。安い。手軽」(51歳/主婦)

「焼きそばを作る時に、もやしなどの野菜をいれてかさ増しする。お腹いっぱい食べられるので、満足してくれる」(35歳/主婦)

「袋うどんやそばが大活躍しています。業務スーパーでひとつ20円くらいで売っているので、ヘビロテしてます」(56歳/主婦)

「昼は麺かパンで乗り切る」(43歳/その他)

「素麺を食べます。お得なうえに、夏になると子どもたちがパクパク食べてくれます」(38歳/主婦)

「パスタや焼きそばなど、ワンプレートでお腹がいっぱいになる麺類が多くなります」(44歳/主婦)

「肉は安い鶏むね肉が中心です。キャベツ、鶏肉を入れた中華スープをとりあえず毎日作っています。麺を入れれば主食にもなる」(53歳/主婦)

かさ増し食材の定番、豆腐やもやしは節約主婦の強い味方! また素麺やうどんなども夏は冷やしでさっぱり食べられて、満足度も高いのでヘビロテしている人が多いようです。夏野菜が安くて美味しい季節、旬の食材と上手に組み合わせていただきたいですね。

夕飯を大量に作ってリメイクご飯

null

「昼ご飯は、前の日のご飯のおかずを利用しつつ作るから少し多めに作り、リメイクしつつ食べる。全く同じでなければ家族も喜んで食べるので、昼ご飯はそれで乗り切ります」(45歳/主婦)

「夕食の残りをアレンジする」(44歳/主婦)

「晩御飯のおかずを多めに作って昼も食べる」(52歳/主婦)

「カレーを作り、何日間かアレンジして使い回す」(31歳/その他)

「カレーは2日分作り、1日目はカレー、2日目はカレーうどんにするなど、ひとつの料理で2品以上の料理に変えられるものをなるべく作ります」(21歳/主婦)

リメイクご飯はお母ちゃんの料理の腕の見せ所。夕飯を大量に作って、翌日の朝食、昼、さらにはお弁当にもアレンジして活用しているという人もいました。リメイクご飯で少しでも作る手間を省いて、無駄なくご飯を食べたいですね。

 

いかがでしたか。買い物に行く日を決める、お昼は麺にする、などちょっとした習慣づけが食費節約のカギになっていることがわかりました。

おやつ作りなど子どもも楽しみながらお手伝いできることがあるので、家族みんなで協力しながら、食費節約を心がけたいですね!

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載