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秋満喫!「栗を使ったレシピ」スイーツはもちろん茶碗蒸しやサラダに加えても美味

気温が下がり、少しずつ秋の気配を感じるようになってきました。そこで、『kufura』では女性451人に、秋の味覚の代名詞「栗」を使った美味しいレシピのアンケート調査を実施。定番のスイーツはもちろん、メインディッシュは和洋中ジャンルを問わず、多彩なアレンジが目白押しです。早速みてみましょう。

ほくほく食感がたまらない!圧倒的支持を得た栗ごはん

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「栗ごはんは秋にしか食べられない特別感があり、保育園や小学校の給食に出てきたので懐かしさも感じる」(23歳/営業・販売)

「栗とキノコの混ぜご飯は、秋を感じる味。甘すぎないので夕食はもちろん、お弁当の“ちょっと豪華なご飯部門”としても活躍」(46歳/主婦)

「栗とさつまいもの炊き込みご飯。ほとんど味付けせず、素材の甘みと風味だけで美味しく炊きあがります」(31歳/主婦)

「栗と豚肉の炊き込みご飯。栗の甘味と豚肉の旨味がお米に染み込んで美味しく、おかず要らずです」(37歳/その他)

「甘栗を使って作る栗おこわは、皮むきの手間が省けて簡単です。甘栗ならではの旨味がお米やもち米に染みて、さらに旨味が増します」(53歳/その他)

「栗入り赤飯。おばあちゃんの手料理を彷彿とさせる、丁寧なお料理だと思う」(37歳/総務・人事・事務)

アンケートに回答いただいた451人中、なんと半数以上の243人が「栗ごはん」を支持。「ほくほく感で、幸せな気持ちになる」(31歳/主婦)という理由が大多数を占めました。

また、「母がよく作ってくれた」(61歳/主婦)と懐かしさを感じる人や、「子どもが大好き」(34歳/主婦)といった声が多かったのも印象に残りました。いつの時代になっても、母から子へと受け継がれる「栗ごはん」のやさしい味わい。支持率が高いのも納得ですね。

キノコやさつまいもなど、旬の食材をふんだんに使った炊き込みご飯も、秋ならでは。「渋皮を向くのが大変ですが、主人と子供の“お美味しい!”という言葉が聞きたくて、頑張っています」(59歳/主婦)など、頑張るお母さんたちの声も目立ちました。家族のために手間を惜しまず、愛情もたっぷり入っていますね。

まるごと一粒、あま~く仕立てたグラッセ、甘露煮、渋皮煮

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「栗の甘露煮。砂糖を使わずハチミツで煮るので甘すぎない美味しさ」(39歳/主婦)

「栗の渋皮煮。渋皮のまま砂糖とブランデーで煮詰める」(48歳/総務・人事・事務)

「栗のミルク煮、渋皮煮。皮むきが大変だけれど、美味しいのでまた作ろう!とワンシーズンに何回か作る」(54歳/主婦)

「栗のグラッセが好きです。栗の甘みが増しておやつにぴったり! パウンドケーキなどに入れても美味しかったです」(34歳/その他)

「栗きんとんが大好きです。お正月のおせち料理のために主人が作ってくれます。手間のかかる料理ですが、ほんのり甘く、滑らかな舌触りで、ほっこりとあたたかい気持ちになります」(35歳/金融関係)

「栗だけで作る栗きんとん。さつまいもを使わないので、栗の風味が口いっぱいに広がります」(70歳/主婦)

シロップなどで甘く煮つめた甘露煮や渋皮煮、砂糖をまぶした洋菓子グラッセは、栗をまるまる一粒頬張れるのが醍醐味。家で作ると手間も時間もかかりますが、その美味しさは格別です。自分好みの甘さに仕立てられるのがいいですね。たくさん作り置きしておけば、スイーツや料理に活用できて便利です。お正月の定番、栗きんとんも大人気でした。

栗本来の甘みを生かした、バリエーション豊富なスイーツ

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「豆腐モンブランケーキ。あっさりとした豆腐と栗のクリームで、罪悪感なく食べられます」(32歳/主婦)

「栗のパウンドケーキ。甘さ調節ができ、フィナンシェ風に生地のアレンジもできる」(24歳/金融関係)

「栗のチョコレートケーキ。細かく切って入れると、ナッツとはまた違った食感で美味しい」(34歳/デザイン関係)

「刻んだ栗をホットケーキに入れる。ほのかに甘く、優しい味に」(49歳/総務・人事・事務)

「栗のショートケーキ。イチゴの代わりに栗を使用すると、和風で美味しい」(35歳/総務・人事・事務)

「栗とかぼちゃのタルト。甘さを調整でき、子どもから大人まで食べられる」(31歳/主婦)

「栗を使って“スイートポテトもどき”に。さつまいもよりさっぱりした味」(28歳/主婦)

「栗をすりつぶし、プリンの粉と混ぜて栗プリンに。ほんのり甘く品があり、和菓子風になる」(42歳/その他)

市販の栗を使ったスイーツは甘すぎたり、栗の風味が感じられなかったり……。コレだ!と思う逸品に巡り合える機会は、案外少ないもの。それならば、手作りして自分好みのアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか?

とくに、洋菓子はバリエーションも豊富。栗本来のやさしい甘みを生かすもよし、とことん甘さにこだわってもよし。豆腐を使ったモンブランのように、カロリーを抑えられるアイディアもとり入れたいですね。

抹茶や緑茶のお供にぴったり!定番の和スイーツ

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「栗ぜんざい。甘みと栗の味がよく合う」(64歳/総務・人事・事務)

「栗蒸し羊羹。甘くてほくほく、しっとりして抹茶や緑茶に合います」(42歳/その他)

「栗入り饅頭。栗とあんこの味が合っていて甘すぎず、食感もとてもいい」(54歳/主婦)

「栗茶巾。甘みが丁度よく、お茶請けに良い」(45歳/その他)

「栗を大学芋みたいにする。甘くておやつ感覚になる」(32歳/主婦)

ぜんざい、羊羹、饅頭など、あんことも相性抜群。栗茶巾や栗絞りは滑らかな口どけで、栗そのものの美味しさが堪能できますね。お茶請けに最適です。

スプレッドとしても活躍!素朴な味わいの蒸しパンも人気

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「半潰しにした栗をさつまいもと混ぜて、生クリームを加えてスプレッドにし、パンやホットケーキのトッピングにする。粒々感が刺激になる」(63歳/主婦)

「甘露煮の栗だけをフードプロセッサーにかけた後、残った煮汁とともに煮詰めて栗ジャムにする。滑らかな栗の香りでお菓子作りに使えます」(64歳/主婦)

「甘露煮を生クリームと混ぜて、パンにつけて食べると美味しい」(64歳/その他)

「食パンに栗をしきつめて、生クリームかあんこをのせて、はちみつをかけると美味しい」(29歳/公務員)

「栗蒸しパン。ふわふわでとても美味しい」(41歳/総務・人事・事務)

「栗入りパン。秋を感じる。焼き立てはしょっぱさが絶妙」(43歳/研究・開発)

生クリームと合わせてペーストにしたり、煮つめてジャムにしたりすれば、パンのスプレッドとして大活躍! お菓子作りにも役立ちます。素朴な味わいの栗蒸しパンも、多くの人がおすすめしてくれました。

サラダに入れて、味のアクセントに

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「栗と大根のサラダ。栗の甘みを生かして、他の食材や味付けは余り甘くしない」(44歳/研究・開発)

「栗の甘露煮をマッシュにして、ポテトサラダ風に。ポテトサラダやかぼちゃサラダとまた違った甘みがあり、季節感もある」(36歳/学生・フリーター)

ナッツやクルトンのような感覚で、栗をサラダに加えれば、秋を感じるサラダに。栗の甘みと食感がアクセントになりますね。ポテトサラダ風アレンジは、大人はもちろん、子どもウケもよさそうです。

和洋中アレンジいろいろ!鶏肉とも相性抜群

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「茶碗蒸し。栗の甘みが具材や汁に絡んで美味しい。栗が入っていないとガッカリ」(23歳/営業・販売)

「栗、鶏こま肉、ぎんなん、れんこんの中華炒め。歯ごたえがあり、栗の甘みが美味しい」(50歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「肉じゃがを、じゃがいもではなく栗を使って作る。たまには違った味もいいかなと思う」(28歳/学生・フリーター)

「栗と鶏肉のタッカルビ。辛さの中に栗の甘さが際立つ」(38歳/その他)

「栗と鶏肉をオイスターソースで炒める。オイスターソースのしょっぱさの中にほんのり栗の甘さがあり、食感もほくほくして美味しいです」(37歳/主婦)

「栗と鶏肉の煮物。甘露煮のシロップを使うので鶏肉が柔らかく、照りがつく」(48歳/その他)

「栗と鶏もも肉のコックリ炒め。栗の甘み、鳥の脂、醤油の香ばしさが合う」(33歳/学生・フリーター)

「栗の天ぷら。ホクホクして美味しい」(37歳/主婦)

「筑前煮に入れる。甘辛い煮物にちょっとしたアクセントになる」(49歳/その他)

「栗のカルボナーラ。意外な組み合わせの様ですが、マッチして美味しい」(40歳/その他)

「栗のグラタン。子供が好き」(48歳/その他)

「栗のシチュー。栗の風味が香ばしく、ルーを濃いめに作ればグラタンに。冷凍保存しておけば、好きな時に味わえるので便利です」(62歳/その他)

「栗のポタージュスープ。やさしい甘さで美味しい」(21歳/学生・フリーター)

「栗の味噌汁。栗の甘さと味噌のやさしい風味がぴったり。栗ご飯とともに食べると、秋をより感じることができる」(50歳/その他)

 

和洋中ジャンルを問わず、料理にも大活躍! 煮物や炒め物に加えれば、栗のやさしい甘みが際立ち、味に変化が生まれて飽きることなく食べられますね。なかでも鶏肉を使ったアレンジは好評で、多くの人がおすすめレシピを教えてくれました。シチューやグラタンなど、クリームベースの料理とも相性がいいようです。

 

栗を使ったアレンジレシピ、いかがでしたか? ゆでたり、蒸したり、焼いたりしただけでも美味しいですが、手間暇かけて作れば、完成したときの喜びもひとしおです。もちろん、食べれば極上の味わい。スイーツや料理に採り入れて、秋の味覚を満喫しましょう!

 

文/杉森美絵

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