ダントツ人気は、やっぱりタコ焼き!
null「タコ焼き」(28歳/公務員)
「フライパンで作るタコ焼き」(60歳/主婦)
「家庭で作る明石焼きパーティー」(62歳/主婦)
「お好み焼き」(33歳/主婦)
「タコを細かく切って、チヂミの具材として入れます!」(65歳/総務・人事・事務)
「タコ焼きそば」(38歳/その他)
「タコ玉」(50歳/主婦)
アンケートに回答いただいた461人中、「タコ焼き」と答えた人は103人とダントツの支持を得ました。タコ焼きを囲んで、みんなでワイワイ楽しむパーティー、通称“タコパ”は根強い人気です。「明石焼き」は、兵庫県明石市の郷土料理。生地に卵を使ってふわふわに仕立て、ソースではなく出汁でいただきます。定番のタコ焼きとは違った美味しさが味わえますよ。
カラッとジューシーな揚げ物も大人気
null「タコのから揚げ。ビールがすすみます」(42歳/その他)
「醤油、ニンニク、生姜、酒、みりんで味付けしたタコに、片栗粉をつけて揚げるタコの唐揚げ」(39歳/営業・販売)
「タコの素揚げ」(20歳/コンピュータ関連以外の技術職)
「タコの磯辺揚げ」(38歳/その他)
「タコの揚げワンタン」(62歳/その他)
「天ぷらがいちばん好き」(49歳/主婦)
タコの唐揚げはタコ焼きに次ぐ人気で、461人中85人がおすすめしてくれました。カラッとジューシーな食感がたまりませんよね。ビールのお供にぴったりです。タコは高たんぱく質にもかかわらず低カロリーなので、揚げ物にしてもカロリーが抑えられるのがうれしいですね。
新鮮なタコは生で食べたい!刺身やカルパッチョに
null「カルパッチョ」(46歳/デザイン関係)
「塩とレモンで生タコのカルパッチョ」(28歳/営業・販売)
「寿司酢をかけてカルッパッチョにする」(40歳/主婦)
「水タコなら、そのまま刺身で」(35歳/総務・人事・事務)
「タコ刺しの梅肉漬け」(46歳/主婦)
「タコの寿司」(27歳/学生・フリーター)
「タコのマリネ」(43歳/研究・開発)
「タコとネギのマリネ」(49歳/営業・販売)
「タコとセロリを、少し甘めに仕立てたフレンチドレッシングで和える」(49歳/総務・人事・事務)
新鮮なタコは「生で食すのがいちばん!」という声も多く寄せられました。塩、レモン、わさび、梅肉など、アクセントになる薬味をプラスすることで、素材の味が一層引き立ちます。
定番の酢の物は、自分好みのアレンジで
null「タコの酢の物」(43歳/金融関係)
「タコを甘酢につける」(59歳/主婦)
「酢ダコ」(48歳/公務員)
「タコの酢味噌和え」(48歳/その他)
「もずく酢と和えてさっぱり酢の物に」(37歳/営業・販売)
「一味唐辛子とポン酢で和える」(43歳/その他)
「キュウリのスライスとタコブツを酢で和える」(42歳/総務・人事・事務)
「タコとキュウリの酢味噌和え」(60歳/主婦)
「タコとワカメを酢醤油で和える」(29歳/総務・人事・事務)
「ワカメや水菜などと、ゆでたタコを酢で和える」(34歳/その他)
「タコとワカメとちりめんじゃこの酢の物」(65歳/主婦)
「タコとワカメとキュウリの酢の物」(28歳/コンピュータ関連技術職)
「分葱と一緒にぬたにする」(68歳/主婦)
「タコとネギの酢味噌和え」(25歳/その他)
タコの酢の物は定番ですが、アレンジは十人十色。一般的なワカメ、キュウリ、ネギなどとの組み合わせに、自分好みの具材をプラスすれば、バリエーションは無限に広がります。
食べ応え満点!タコが主役のサラダ
null「カプレーゼ」(34歳/総務・人事・事務)
「ゆでタコとキュウリの中華風サラダ」(51歳/総務・人事・事務)
「タコとイカの海鮮サラダ」(57歳/主婦)
「タコとキュウリとワカメの海鮮サラダ」(32歳/主婦)
「サラダに細かく切ったタコをのせ、カラシマヨネーズをたっぷりかけていただく」(37歳/主婦)
「サラダに入れてわさびドレッシングで食べる」(38歳/その他)
「タコとキュウリのナムル」(48歳/主婦)
「タコとトマトのサラダ」(57歳/主婦)
「梅ドレッシングをかけて食べる」(39歳/主婦)
「タコとブロッコリーにバジルソースをかけ、混ぜ合わせる」(23歳/営業・販売)
「スライスしたタマネギとタコの薄切りに、ごま油とめんつゆをかけて食べる」(48歳/主婦)
タコが主役のサラダは、ボリュームがあって食べ応え十分。タコにはビタミンなどが豊富に含まれているので、野菜と一緒に摂取すれば栄養も満点です。
飲みすぎ注意!お酒がすすむ王道おつまみ
null「タコキムチ」(55歳/主婦)
「タコとキュウリのキムチ和え」(34歳/総務・人事・事務)
「タコとサーモンとキムチを混ぜる」(28歳/学生・フリーター)
「タコとキムチのザンギ」(53歳/総務・人事・事務)
「タコとアボカドを和える」(41歳/主婦)
「タコと食用菊の和え物」(54歳/主婦)
「タコにゴマ油と醤油、大葉を入れて混ぜる」(30歳/総務・人事・事務)
「大根おろしとお醤油でいただく」(72歳/その他)
「タコの串焼き」(60歳/主婦)
「斜めに切った足に下味をつけてオーブンで軽く焼く。好みで七味唐辛子をふる」(77歳/主婦)
「炙ってマヨネーズをつけて食べる」(47歳/主婦)
タコとキムチは相性抜群! そして、炙ったタコにマヨネーズ……シンプルながら“これぞ酒のつまみ”という王道の食べ方ですね。
ちなみに、タコに多く含まれるタウリンは、肝臓の働きを活発にする効果があるといわれているので、お酒のお供にはうってつけです。とはいえ、ついつい飲みすぎてしまう美味しさなので、注意しましょうね!
味がしみしみ!煮物や鍋で旨味凝縮
null「おでんに入れる」(20歳/主婦)
「タコとダイコンを煮る」(44歳/金融関係)
「鍋に入れる」(33歳/公務員)
「しゃぶしゃぶ」(43歳/その他)
「タコの甘辛煮」(25歳/総務・人事・事務)
「タコの柔らか煮」(36歳/その他)
「タコと里芋の煮物」(33歳/主婦)
「タコを玉ねぎ、ピーマン、ゆで大豆などと合わせて、トマト缶を加えた圧力鍋で煮込む」(48歳/その他)
出汁が染みて旨味が凝縮された煮物は、タコの美味しさをしみじみと噛みしめられる、味わい深い一品。寒さが深まるこれからの季節、食卓の主役となる日も増しますね。
パパっと炒めてごはんがすすむおかずに
null「タコのガーリック炒め」(67歳/公務員)
「塩、ニンニク、オリーブオイルで炒めたタコを、フランスパンにのせて食べる」(20歳/その他)
「タコのバターソテー」(36歳/公務員)
「薄切りにしたタコをバターで軽く炒め、醤油をさっとかける」(49歳/総務・人事・事務)
「タコポックンという韓国料理」(27歳/主婦)
「タコとタケノコとニンニクを塩胡椒で炒める」(65歳/その他)
「タコとパプリカの炒め物」(42歳/主婦)
「ごま油で炒めて、ポン酢をかけて食べる」(60歳/主婦)
ニンニク、バター、オリーブオイルにごま油……それらでパパっとタコを炒めれば、ごはんがすすむおかずに。もう、香りだけで食欲がそそられます! シャキシャキした食感のタケノコや、彩りがキレイなパプリカとの組み合わせもいいですね。
「タコポックン」とは、タコと野菜をコチュジャンなどで炒めた韓国料理。辛い物が好きな人にはおすすめです。
ホームパーティーにも大活躍のスペイン料理やイタリアン
null「アヒージョ」(30歳/営業・販売)
「タコとマッシュルームのアヒージョ」(56歳/主婦)
「タコをオリーブオイル、パセリ、塩コショウ、鷹の爪で和え、オニオンスライスと一緒に」(49歳/総務・人事・事務)
「タコのガリシア風」(46歳/コンピュータ関連技術職)
「タコのガスパッチョ」(34歳/コンサルタント)
「焼肉のとき、銀色のカップの中にタコとニンニクとオリーブオイルを入れて焼く」(48歳/その他)
「カレーに入れます」(29歳/公務員)
「タコと水菜のペペロンチーノ」(38歳/金融関係)
「タコとキノコの和風パスタ」(37歳/その他)
イタリア料理の定番・パスタはもとより、スペインやポルトガルで親しまれている冷製スープ「ガスパッチョ」など、タコは西欧でもおなじみの食材だけに、バリエーションも豊富。
ニンニクとオリーブオイルがきいたスペイン料理「アヒージョ」は、日本でも大人気ですね。家庭でも簡単にでき、見た目にも豪華なので、ホームパーティーなどにぴったりです。
出汁の風味豊かな絶品タコ飯
null「タコ飯」(31歳/営業・販売)
「出汁がきいていて美味しいタコ飯。一緒に炊きこまないで、後から混ぜるのがコツ」(57歳/主婦)
「タコと油揚げを入れたタコ飯」(46歳/主婦)
「枝豆入りのタコ飯」(30歳/営業・販売)
「タコ炒飯」(33歳/学生・フリーター)
「タコと三つ葉の炊き込みご飯」(36歳/その他)
出汁が染みたタコ飯は絶品。油揚げや枝豆、香り豊かな三つ葉など、皆さん好みの具材を合わせて楽しんでいるようです。時間がないときは、チャーハンにすれば手早くできて簡単ですね。
「タコが美味しいと思う料理」、いかがでしたか? タコは1年中スーパーに並んでいる便利食材なので、積極的にレパートリーに採り入れたいですね。おもてなし料理にも大活躍です。季節に合わせて、いろいろなアレンジを楽しんでみてはいかがでしょうか。
文/杉森美絵