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ウマすぎて箸が止まらない「冷やしうどんに合う意外な具材」たち。えっ、それ入れちゃう!?

夏になると食べたくなる「冷やしうどん」。コシのあるつるつるの冷たいうどんが、つゆやタレにしっかり絡んで美味しいですよね。温かいうどんと違って、サラダやチーズなどをトッピングすることもできるなど、幅広いアレンジが可能なところも魅力的です。今回『kufura』では、20〜60代の女性108人にアンケートを行い、冷やしうどんに合う意外な具材を調査。美味しくてまた食べたくなる意外な具材をご紹介していきます。

トマトやゴーヤ、ナスなどの野菜もよく合う

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「イチオシはトマト。ちょっと冷やし中華みたいな感じですが、トマトの程よい酸味が食欲を増進させてくれます」(51歳/主婦)

「苦味のあるゴーヤです。さっぱりした味わいになって美味しいです」(61歳/主婦)

「うどんの上にアボカドをのせてごま油をかけると、冷やしうどんがクリーミーな味わいになって美味しいです」(43歳/主婦)

「ごま油にスライスしたニンニクを入れ、ナスを炒めて、焼肉のタレで味付けした“ナスのニンニク炒め”がおすすめ。冷やしうどんが美味しくなって、いくらでも食べられます」(54歳/その他)

「レンチンしたズッキーニ。うどんとはまったく違う食感が、いいアクセントになります」(48才/主婦)

「カリッと焼いたごぼうを冷やしうどんにトッピングすると、食感が楽しいだけでなく、香ばしくてとても美味しいです」(30歳/学生・フリーター)

冷やしうどんに、変わり種の野菜を入れる人がたくさんいました。中でも人気だったのがトマト。程よい酸味とさっぱりした味わいが、暑い夏にピッタリです。ほかにはゴーヤやナス、アボカド、ズッキーニなどもおすすめ。甘味たっぷりのコーンやネバネバしたオクラも、冷やしうどんとよく合うようなので、ぜひ試してみてください。

「肉系&魚系具材」でボリュームも満足度もアップ

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「冷やしうどんに豚の角煮をのせると、濃厚な味わいが美味しくて食欲が出ます」(55歳/その他)

「牛肉のしぐれ煮。冷やしうどんが甘辛になって、最高に美味しいです」(62歳/主婦)

「豚バラ肉を炒めたものをのせると、冷やしうどんがボリューム満点になって美味しいです」(62歳/主婦)

「冷やしうどんにツナをトッピング。コクが加わって美味しくなるので大満足です」(51歳/主婦)

「おすすめのトッピングは、お刺身です。めんつゆではなく、ドレッシングとマヨネーズをかけて食べると、とても美味しいです」(42歳/総務・人事・事務)

「うなぎの蒲焼き。甘辛味のタレが、冷たいうどんにピッタリです」(52歳/主婦)

肉系や魚系の具材をトッピングして、コク旨でボリューム満点の冷やしうどんを楽しんでいる人も多い様子。豚の角煮や牛肉のしぐれ煮など、味の濃い具材をのせることで、冷やしうどんが濃厚な味わいになるため、夏の暑い時期でも食が進むという声が。また、ツナや刺身、うなぎなどの魚系具材もうどんと意外に相性がよく、美味しくいただくことができるようです。

爽やかな酸味とさっぱり感が美味しい「梅干し」

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「冷やしうどんに刻んだ梅干しをトッピングすると、うどんがさっぱりした味わいになって美味しいです」(33歳/弁護士)

「梅干しは、冷やしうどんにのせるその他の具材ともよく合うので、冷やしうどんにトッピングすると美味しくいただけます」(45歳/その他)

「梅干しと大葉をのせた冷やしうどんは、さっぱり感が半端なくて美味しいです」(54歳/主婦)

「梅干しをのせると、冷やしうどんがよりさっぱりした感じになるので、暑くて食欲がないときなども食べやすいです」(41歳/主婦)

「冷やしうどんには、練り梅をのせます。練り梅の酸っぱさが、夏にピッタリでとても美味しいです」(25歳/その他)

夏は暑くて食欲も減退気味になりますが、冷やしうどんに梅干しをのせることで、うどんがさっぱりして食べやすくなるという人も多いようです。梅干しは、ほかの具材とも相性がいいので、いろいろな具材といっしょにトッピングするのもおすすめです。

キムチや漬物は味や食感がいいアクセントに

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「キムチをトッピングすると、ピリッとした辛さで味に変化が出るので、お箸も進みます」(45歳/その他)

「食欲がないときでも、キムチの辛さで美味しく食べられるし、甘辛いつゆとキムチのコンビネーションが最高に美味しいです」(56歳/主婦)

「キムチです。ピリ辛感が冷たいうどんやめんつゆとよくマッチして、美味しく食べられます」(49歳/総務・人事・事務)

「汁なしの冷やしうどんに、ごま油をひとかけし、みじん切りにしたたくあんなどの漬物をのせるのがおすすめ。漬物の塩味や食感が食欲をそそるし、数種類の漬物をいっしょにトッピングすると色味もきれいになります」(35歳/その他)

「きゅうりのキューちゃんと青ジソをのせると、冷やしうどんをさっぱりと美味しくいただくことができておすすめです」(54歳/その他)

冷やしうどんに、キムチやその他の漬物をトッピングするのもおすすめ。キムチを入れると、冷やしうどんにピリリとした辛さが加わって、お箸がどんどん進みます。また、キムチはめんつゆともよくマッチして、やみつきな美味しさに。そのほかたくあんやきゅうりの漬物などを入れても、さっぱりして美味しいし、食感もいいアクセントになるようです。

ネバネバ「納豆」がうどんによく絡んで美味しい

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「納豆をトッピングすると、冷たいうどんによく絡んでつるつるっと楽に食べられます」(29歳/コンピュータ関連技術職)

「納豆です。納豆にめんつゆが絡むとニオイが消えて食べやすいし、すごく美味しいです」(40歳/その他)

「納豆はめんつゆとよく合うし、粘り気があってうどんによく絡むので、うどんが食べやすくなります」(31歳/主婦)

「納豆を豆腐を潰したものと混ぜたら、冷やしうどんにのせ、上から白ダシをかけると、とても美味しいです」(48歳/その他)

これはもはや定番具材という人もいるかもしれませんが、納豆が冷やしうどんの意外なトッピングとして大人気でした。納豆は粘り気があるので、うどんによく絡んでとても食べやすくなる様子。納豆だけでもいいですが、オクラやとろろなど、ほかのネバネバ食材といっしょにのせるのもおすすめです。潰した豆腐と混ぜるというのも、さっぱりしていて美味しそうですね。

ほかにこんな意外な具材も美味しくておすすめ

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「明太子。有名チェーン店で食べて以来大ファンになり、家でも真似をしつつ、アレンジを加えてシソなどを足しています。“本格的で美味しい”と家族も大喜びです」(56歳/その他)

「岩海苔の佃煮。甘辛く煮詰めてある海苔が、うどんによく絡まって美味しいし、子どもでも食べやすい味になります」(43歳/主婦)

「生卵と塩昆布がおすすめ。お箸がどんどん進みます」(46歳/その他)

「半熟のゆで卵と粉チーズをトッピングすると、冷やしうどんがカルボナーラ風になって美味しいです」(62歳/総務・人事・事務)

「トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼと、バジルのジェノベーゼソース。パスタもいいですが、冷たいうどんにトッピングしても、イタリアンな味わいが楽しめて美味しいです」(54歳/その他)

ほかにも意外なトッピングはいろいろありましたが、特に人気だったのが明太子。お店で明太子をトッピングした冷やしうどんを食べて、その美味しさにハマったという人が目立ちました。ほかにも、卵と粉チーズでカルボナーラ風にしたり、カプレーゼとジェノベーゼソースでイタリア風にするなど、冷やしうどんはかなり幅広くアレンジできるようです。

いかがでしたか? これからの暑い季節は、冷たくてつるんと食べやすい冷やしうどんが大活躍。ご紹介した皆さんイチオシの具材を参考に、いつもとは違うちょっと変わった味わいの冷やしうどんを楽しんでみてください。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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