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「納豆が主役」の変わり種レシピ!新しい納豆の楽しみ方が盛りだくさん

納豆は朝食に食べる人が多いと思いますが、実はいろいろな料理にアレンジすることができるので、朝食だけでなく昼食や夕食でも大活躍してくれます。今回『kufura』では、20〜60代の女性158人にアンケートを行い、「納豆が主役の変わり種レシピ」を調査。いつもとはちょっと違った、新しい納豆の楽しみ方をご紹介していきます。

香ばしさがたまらない!油揚げの納豆詰め

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「油揚げの中に納豆を詰め込んで、トースターでじっくり焼くと、すごく香ばしくて美味しいです」(20歳/その他)

「納豆を油揚げの中に詰めて、トースターで焼いたもの。美味しいし、食べ応えもあります。納豆のタレやダシ醤油、ポン酢など、つける調味料を変えることでいろいろな味を楽しむことができるのもいいです」(30歳/学生・フリーター)

「油揚げの中に大葉といっしょに納豆を入れ、フライパンで焼く。お醤油をかけて食べると、美味しい酒のつまみになります」(48歳/主婦)

「油揚げの中に納豆ととろけるチーズを入れて、オーブントースターで焼くと、とても香ばしくて美味しいです」(52歳/主婦)

「納豆とひき肉、ニラを炒めて味付けし、それを油揚げの中に入れて、フライパンで焦げ目が付くまでこんがり焼くと、すごく美味しいです」(51歳/主婦)

油揚げに納豆を詰めて焼いた、油揚げの納豆詰めが人気でした。油揚げと納豆は味の相性は間違いなし。フライパンやオーブントースターでこんがり焼くことで、香ばしい味わいが楽しめます。納豆だけを詰めるのではなく、ネギやチーズ、大葉などをいっしょに入れてアレンジするのも、美味しくておすすめです。

天ぷらや春巻きなどの揚げ物なら納豆嫌いでも食べやすい

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「納豆は衣を付けて揚げて天ぷらにすると、あの納豆独特のニオイが消えるので、納豆嫌いの人でも食べやすくなります」(51歳/主婦)

「納豆の天ぷら。ネギといっしょにかき揚げみたいにしてもいいし、海苔で巻いて揚げても美味しいです」(52歳/その他)

「納豆のかき揚げ。揚げることで納豆がホクホクするので、そのまま納豆を食べるよりも美味しいです」(48歳/主婦)

「タレを入れて味付けした納豆を、春巻きの皮で巻いて揚げた納豆春巻き。パリッとした皮の中から、ホクホクの納豆がトロリと出てきて美味しいです」(54歳/その他)

「納豆の揚げ餃子。中に入れる納豆に少し多めにカラシを入れると、ピリリとした辛味がいいアクセントになって美味しいです」(64歳/主婦)

納豆を揚げ物にするのもおすすめです。特に、かき揚げのように衣をまぶして天ぷらにすると、納豆独特のニオイが消えて、納豆が苦手な人でも美味しくいただける様子。天ぷら以外に春巻きや揚げ餃子にするという人もいましたが、油で揚げることで納豆がホクホクするので、そのまま食べるよりも美味しいという意見が目立ちました。

オムレツや卵焼きも…納豆は卵料理と相性抜群

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「納豆オムレツは、以前通っていた居酒屋さんの人気メニュー。マヨネーズが隠し味と教えてもらってから、家でもよくマネして作っています。ふわとろでとても美味しいです」(56歳/その他)

「納豆オムレツ。ソースやマヨネーズをかけてお好み焼き風にして食べると、とても美味しいです」(40歳/コンピュータ関連技術職)

「納豆に付属のタレとカラシ、キムチを混ぜて、青海苔を入れた溶き卵で包むと、美味しい納豆キムチオムレツが出来上がります」(58歳/その他)

「納豆のスクランブルエッグ。納豆と卵を炒める際に、バターをたっぷり入れるのが美味しさの秘訣です」(62歳/主婦)

「卵焼きを作るときに、納豆を真ん中に入れてクルクル巻くと、ボリューム満点の美味しい納豆卵焼きが完成します」(30歳/主婦)

納豆を食べる際に生卵を混ぜても美味しいことからもわかるように、納豆は卵と相性抜群。オムレツやスクランブルエッグ、卵焼きなどの卵料理に納豆を入れても、美味しくいただけます。中でも特に人気だったのが、ふわふわのオムレツ。中に入れる具材はもちろん、ケチャップやソース、マヨネーズなど、かける調味料を変えることで、いろいろな味わいが楽しめるようです。

kufuraでご紹介している、料理家・松田美智子先生の「納豆と豆腐のオムレツ」は、「あんかけ」にすることでごちそう感も出る嬉しいレシピです。

パスタやうどん、蕎麦など麺類レシピも美味しい

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「納豆パスタ。ネバネバの納豆が、パスタによく絡んで美味しいです」(41歳/主婦)

「讃岐うどんに納豆、オクラ、山芋をのせて、ぶっかけうどんにして食べると、ネバネバしてすごく美味しいです」(60歳/その他)

「納豆おろし蕎麦。蕎麦に納豆と大根おろしをたっぷりかけて食べると、さっぱりかつネバネバして美味しいです」(63歳/総務・人事・事務)

「好きな野菜と豚肉を和風ダシで炒め、茹でたそうめんを入れてソーメンチャンプルー風に。仕上げに炒り卵と納豆を混ぜ合わせれば完成です」(45歳/主婦)

「納豆油そば。ラー油をたっぷりかけると美味しいです」(31歳/その他)

パスタや蕎麦、うどんなどに納豆を活用している人もたくさんいました。ネバネバした納豆は、どんな麺にもよく絡むので、納豆は麺料理の具材にピッタリ。納豆はラーメンのトッピングにしても美味しいとのことなので、ぜひ試してみてくださいね。

kufuraで連載中の【プロが教える本格パスタレシピ】でも、とろ〜り半熟卵を絡めて食べる「納豆のパスタ」は人気です!

まろやかな味わいの納豆の味噌汁がクセになる

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「納豆のお味噌汁は、納豆を入れることで汁にとろみが出るので、いつものお味噌汁とは違った喉越しが楽しめます」(22歳/学生・フリーター)

「味噌汁に納豆を入れると、味わいがまろやかになって美味しいです」(59歳/総務・人事・事務)

「味噌汁に冷蔵庫の余り野菜と豆腐、納豆を加えた納豆のお味噌汁。納豆も味噌も大豆製品なのでよく合うし、ボリューム満点でおなかがいっぱいになります」(25歳/その他)

納豆を味噌汁の具として使うのも、美味しくておすすめ。納豆を入れることで味噌汁にとろみが出るため、いつもとはちょっと違った喉越しが楽しめます。また、納豆によるとろみで、味噌汁の味わいがまろやかになるのも嬉しいポイント。野菜や豆腐などを入れて具沢山な味噌汁にするのもいいですね。

ほかにはこんな納豆の変わり種レシピもおすすめ!

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「食パンにマヨネーズを塗って、その上に納豆とスライスチーズをのせて焼いた納豆トースト。納豆とチーズの味わいが、食パンとよくマッチして美味しいです」(43歳/主婦)

「ごはんによくかき混ぜた納豆をかけて、真ん中に卵を落とし、さらにホワイトソースをかけて納豆ドリアを作ります。チーズをのせてこんがり焼くと、すごく香ばしくて美味しいです」(33歳/弁護士)

「納豆カレー。カレーに入れることで納豆のニオイが消えて食べやすくなります」(47歳/学生・フリーター)

「納豆のお好み焼き。火を通すことで、より納豆の風味が感じられて美味しくいただけます。ソースではなく、醤油をつけて食べるのがおすすめです」(49歳/総務・人事・事務)

「潰したアボカド、タレとカラシを混ぜた納豆、マヨネーズ、醤油、刻みネギを混ぜて和風ディップに。クラッカーやバゲットなどにのせていただくと、アボカドと納豆の風味がふんわり香って美味しいし、ねっとりした食感もクセになります」(69歳/その他)

ほかにもいろいろな変わり種レシピがありましたが、人気だったのが納豆トースト。納豆と食パンの組み合わせは意外な感じがしますが、これが驚くほど美味しくてクセになる様子。ほかには、納豆をカレーやお好み焼きに入れると、味わいがマイルドになって美味しいという意見がたくさんありました。

いかがでしたか? 納豆は意外にもいろいろな料理に活用できることがわかりました。ご紹介したレシピを参考に、いつもとはまったく違う納豆の味わいを楽しんでみてくださいね。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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