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我が家の定番「ちらし寿司の具材」を聞きました !卵、海鮮のほか変わりダネも続々

お祝いの時などに作る特別な料理に「ちらし寿司」があります。色とりどりの具材を使い、見た目も美しく、大人から子どもまで大好きな料理ですが、意外とその具材や作り方は家庭によって違うようです。

そこで『kufura』では、20歳以上の男女362人にちらし寿司の定番の具材や作り方を聞きました。みなさん、どんな具材を使い、どうやって作っているのでしょう。

ちらし寿司に欠かせない具材は?

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まずは、複数回答可として「家で作るちらし寿司に入れる具材はなんですか?」と聞きました。

  • 錦糸卵・・・209人
  • しいたけ・・・181人
  • ちらし寿司の素・・・149人
  • れんこん・・・120人
  • かんぴょう・・・119人
  • まぐろ・・・113人
  • きゅうり・・・97人
  • カニカマ・・・88人
  • サーモン・・・86人
  • 茹でえび・・・76人
  • 厚焼き玉子・・・73人
  • いくら・・・61人
  • にんじん・・・51人
  • いんげん・スナップエンドウ・きぬさや・・・50人
  • アナゴ・・・46人
  • その他刺身・・・42人
  • うなぎ・・・19人
  • 焼き魚・・・8人
  • アボカド・・・6人
  • その他・・・33人

最も多かった答えは「錦糸卵」! 華やかな黄色は欠かせないと考える人が多数。次いでしいたけ、ちらし寿司の素と続くのは、ご飯に混ぜ込む具材を「自分で作る派」と「市販品を使用する派」のせめぎ合いを感じさせます。さらに魚介類ではまぐろやサーモンが人気のようです。

では、具体的にはみなさんどのようなちらし寿司を家で作っているのかを教えてもらいましょう!

「ちらし寿司の素」さえあれば!のシンプル派

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ちらし寿司の素をご飯に混ぜるだけです」(60歳男性/その他/山形県在住)

ちらし寿司の素を混ぜて、ごまと海苔をちぎってかける」(41歳男性/その他/東京都在住)

ちらし寿司の素と冷蔵庫にある食材で作る」(54歳男性/その他/広島県在住)

一般的な市販の「ちらし寿司の素」は、そのままホカホカのご飯に混ぜるだけで具材の混ざった酢飯が簡単に作れます。様々な野菜を甘辛く煮たあの味が好きな人にはこれだけで十分!ということも。その上にごまや海苔を乗せたり、家の中にある食材を活用したりして、サクッとちらし寿司気分を味わうというお手軽派さん。

やっぱり欠かせない「錦糸卵」

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ちらし寿司の素を混ぜたご飯に錦糸卵をのせる」(62歳女性/営業・販売/大阪府在住)

「ちらし寿司の素を混ぜたご飯に、その時ある野菜と錦糸卵」(30歳女性/学生・フリーター/徳島県在住)

今回聞いた中では、この「ちらし寿司の素」&「錦糸卵」、あれば絹さやなども……という作り方が最も多かったです! シンプルで、すぐに作れて間違いなくおいしい、鉄板レシピ。

「酢飯に錦糸卵は鉄板で、あとの具材は財布と相談」(42歳女性/主婦/大阪府在住)

「具材は小さめに切る、錦糸卵を多めにのせる。全体的に味がまとまり食べやすくなるからです」(55歳男性/その他/宮城県在住)

何はなくとも錦糸卵という意見はほかにも。ただ錦糸卵を作るには少し手間がかかるので、同じ卵でももっと簡単に済ませる人も発見。

炒り卵、きんぴらをのせる」(52歳男性/公務員/広島県在住)

炒り卵ときんぴらとはちょっと気になる組み合わせです!

たっぷりの海鮮で贅沢気分

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「酢飯にあらかじめ野菜系の具を細かく刻んで混ぜ込みます。その上に、茹でたえび、煮アナゴ、イクラ、マグロなどの海鮮系の具を並べます」(74歳男性/コンピューター関連以外の技術職/東京都在住)

「ちらし寿司の素をベースに、海鮮具材をたっぷりのせて食べる」(69歳男性/公務員/東京都在住)

「酢飯の上に、錦糸卵、のり、しいたけ、エビ、マグロ、アボカド、あればかんぴょう、キュウリをのせる」(51歳女性/主婦/宮城県在住)

「酢飯に、その時食べたいもの、マグロだったりいくらだったり、チョイスして作ってます。スナップエンドウと菜の花、薄焼き卵は毎回必須」(49歳女性/その他/大阪府在住)

ちらし寿司に乗せる具材としては、お刺身も定番。マグロや鯛、サーモン、イカ、エビ、いくらなどが挙がっていました。このあたりは、彩り、家族の好み、季節などで変化していきそうです。

海鮮たっぷり派のちらし寿司では、ご飯はちらし寿司の具材を混ぜたものを使う人も、シンプルに酢飯のみの人もいました。お刺身の盛り合わせパックなどを利用すると、手間をかけずにおいしいちらし寿司を作ることができそうです。

ちょっと変わりダネの具材も?

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「酢飯にカニカマ、きゅうり、プロセスチーズの1センチ角に切ったもの、などを混ぜて白いりごまをかける。一番簡単でぱっとできて美味しい」(53歳女性/主婦/静岡県在住)

「ちらし寿司の素を混ぜ、そこに自家製のたけのこの佃煮を混ぜ込む。トッピングに刻みのりと錦糸卵を乗せる」(43歳女性/主婦/鹿児島県在住)

「きゅうり、魚肉ソーセージ、玉子焼きを千切りにします。すし飯の上にきれいに飾り海苔をちぎってかけて紅しょうがを真ん中にのせます。シンプルでおいしいです」(63歳女性/主婦/福島県在住)

「にんじんと高野豆腐の煮物、しいたけの含め煮をすし飯に混ぜて、コーンの缶詰を少し湯がいて上に乗せる。卵アレルギーの家族のために、よく作っていたちらし寿司」(60歳女性/主婦/大阪府在住)

「酢飯に少量のガリを混ぜて、あとは普通の具材で」(70歳男性/会社経営・役員/新潟県在住)

「酢飯に、干しシイタケと人参と干し大根を煮たもの、かまぼこを混ぜます。その上に、きぬさやと錦糸卵、ゴマをのせます」(53歳女性/その他/鹿児島県在住)

「鮭フレーク、レンコン、ごぼう、かまぼこ、しいたけ、高野豆腐、きゅうりかさやえんどう、ちりめんじゃこ」(79歳女性/主婦/奈良県在住)

「アジやサバなどの焼き魚をほぐし、酢飯に、きゅうりスライス、炒り卵と一緒に混ぜて、ごまをふる。あればいくらを添える。さっぱりした大人の味でおいしい」(45歳女性/その他/埼玉県在住)

ほかの人とは少し違った具材を挙げてくれた人たち。酢飯って、どんな食材をも受け止める広い懐を感じさせます……! あとは具材同士の相性や、食べる人のお好み次第。思っているより自由度が高い気がしてきたので、次にちらし寿司を作るときにはちょっと冒険してみてもいいかも?

 

3月3日のひな祭りだけでなく、家族のお誕生会などちょっとしたお祝いごとにも食べる機会が多いちらし寿司。最高にシンプルなものから、気合の入った具沢山バージョンまで、もっと気軽にいろいろなちらし寿司を楽しんでみてはいかがでしょうか。

川崎さちえ
川崎さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイドとして、NHK「あさイチ」、フジテレビ「ノンストップ」などの情報番組に多数出演。『節約の達人 川崎さちえの ポイ活+クーポン+メルカリ スマホでおトク術』(インプレス)などの著書や、記事の執筆も手がける。

2003年、夫が子育てをするために、突然会社を辞める。翌月からの給料が0円になり、家にいながら、しかも空いた時間でできるオークションを開始する。ネットオークション歴20年以上、フリマアプリ歴10年以上の経験で培った独自の効率的な利用方法を発信し、オークションやフリマアプリの魅力を伝えている。

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