子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

主婦がストックを欠かさない「冷凍野菜」3位は枝豆、1位は価格高騰中の野菜

季節ごとの価格変動が少なく、保存がきく市販の冷凍野菜。下処理済の冷凍野菜を使うことで、調理時間の短縮にもつながります。『kufura』編集部は、既婚女性106人にアンケートを実施して、冷凍庫に必ずストックしている市販の冷凍野菜について、質問をしました。

回答者の食卓を支えている冷凍野菜とは? 上位5つの定番食材のほか、冷凍庫にストックしておくと役立つ冷凍野菜をご紹介します。

5位:ミックスベジタブル(8人)

null

「ミックスべジタブル。ポテトサラダやチキンライスに入れると、見た目がいいので」(41歳/主婦)

「ミックスベジタブル。野菜室にめぼしい野菜が無いときに使います」(51歳/主婦)

複数の野菜が混ざっている、ミックスベジタブル。赤いニンジン、緑のグリーンピース、黄色のコーンの3種が定番ですが、昨今ではいろんな組み合わせの商品が売られています。ケチャップライスやスープ、サラダに混ぜ込むと、彩りが加わる、という声が寄せられました。

4位:コーン(10人)

null

「コーン。カレーやシチュー、サラダなどに使えるから」(61歳/主婦)

「コーンです。サラダの彩りにいつも使います(36歳/主婦)

甘みがあって、歯ごたえの良い粒コーン。サラダやカレーのトッピング、肉料理のつけあわせに活用されていました。必要な分だけ使えるのも便利ですね。

3位:枝豆(12人)

null

「枝豆。好きだし、そのまま解凍して一品になるから」(32歳/主婦)

「枝豆。夫が晩酌のつまみにするから。解凍してそのまま。冷凍コーン。つけあわせやサラダに便利だから」(52歳/主婦)

食卓にあと一品ほしいときに役立つ、枝豆。塩もみしたり、大量の湯でボイルする必要がなく、調理の手間も少なく済みます。パッケージに「自然解凍可」と表示されていれば、凍ったままお弁当に入れることもできます。さやから取り出した枝豆をパックした「むき枝豆」を選んで、混ぜご飯やサラダに使う人もいました。

2位:ホウレンソウ(20人)

null

「ホウレンソウ。下茹でしてあるのですぐに使用出来て時短になる。みそ汁、野菜炒めに使える」(44歳/主婦)

「カットホウレンソウ。野菜が少ないと思ったとき、オムレツや味噌汁にも手軽に入れられて便利だから」(59歳/主婦)

「ホウレンソウ。ベーコンと炒めると美味」(49歳/総務・人事・事務)

冷凍ホウレンソウの多くは、下茹でとカットを済ませてあります。あく抜きをせずにそのまま料理に投入できる点が、便利ですよね。ホウレンソウは、季節によって価格の変動が大きいため、ストックしておくと何かと重宝しそうです。

1位:ブロッコリー(24人)

null

「ブロッコリー。お弁当に使うときに色合いがいいので常備している「43歳/主婦」

「ブロッコリー。家族がみんな好き」(38歳/営業・販売)

「ブロッコリーは、栄養価が高いし、色あいが良いから。炒め物に入れて食べています」(56歳/主婦)

「ブロッコリーは栄養価が高いので、よく野菜サラダに使う」(52歳/主婦)

冷凍庫に必ずストックしている冷凍野菜の1位は、ブロッコリーでした。食事や弁当など、さまざまな場面で活躍するブロッコリー。栄養補給や味、色合いなどの理由で選ばれていました。

この冬は、ブロッコリーの価格の高騰が続いています。比較的、価格が安定している点も選ばれやすいポイントかもしれません。

冷凍庫に入れておくと役立つ「冷凍野菜」我が家のお気に入りは?

null

ストックを欠かさない冷凍野菜について、以下のような回答もありました。

里芋。夕食に必ず汁物を作るので、豚汁やキノコ汁などに入れるときに皮などかなくていいし、とても便利」(38歳/主婦)

コマツナ。味噌汁を作る時に便利だから」(33歳/総務・人事・事務)

アボカド。生のアボカドのように、切ったときにハズレとわかった絶望を味わうことはない。タコライスに使う」(42歳/主婦)

カボチャ。あらかじめカットしてあるので便利。煮物にしたりスープにしたりする」(40歳/主婦)

青ネギ。料理の彩りに欠かせない」(52歳/主婦)

インゲン。お弁当の彩りや炒め物、煮物、スープ等、意外と使い勝手が良い」(58歳/総務・人事・事務)

カットナス。なんにでも使える」(54歳/主婦)

冷蔵庫の野菜室の野菜がちょっと寂しくなってきたとき、ストックしておいた冷凍庫の野菜が活躍しそうですね。

 

以上、市販の冷凍野菜についてのアンケートをご紹介しました。

冷凍技術が進化し、冷凍野菜のバリエーションが増えています。調理時間の短縮、彩り、節約、買い置きなど、利用の目的はさまざまです。日々の食習慣と相性のよい「お気に入りの一品」があると、調理時の強い助っ人になってくれそうですね。

北川和子
北川和子

自治体HP、プレスリリース、コラム、広告制作などWEBを中心に幅広いジャンルで執筆中。『kufura』では夫婦・親子のアンケート記事やビジネスマナーの取材記事を担当している。3児の母で、子ども乗せ自転車の累計走行距離は約2万キロ。地域の末端から家族と社会について日々考察を重ねている。

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載