子育て世代の「暮らしのくふう」を支えるWEBメディア

パプリカ好きはどう食べる?「パプリカのいちばん美味しい食べ方」サラダに肉詰め、ピクルスもイケる

今が旬の「パプリカ」は、生で食べても、加熱して食べても美味しいので、いろいろな料理に活用できて便利ですよね。色鮮やかなパプリカを加えるだけで、料理が一気に彩り豊かになるのも嬉しいところ。今回『kufura』では、パプリカ好きの20〜60代の男女310人にアンケートを行い、「パプリカのいちばん美味しい食べ方」を聞いてみました。無類のパプリカ好きがイチオシする、美味しい食べ方をご紹介していきます。

パプリカ本来の美味しさが楽しめるサラダ

null

「野菜サラダに入れると彩りが良くなるし、パプリカのシャキシャキした食感がいいアクセントになって美味しいです」(40歳・男性/その他)

「生のままサラダに入れて食べると、パプリカの甘味をしっかり感じることができていいです」(56歳・男性/学生・フリーター)

「細切りにしたパプリカのサラダに、ニンニク、オリーブオイル、マジックソルト、ブラックペッパーで作ったドレッシングをかけて食べると美味しいです」(66歳・女性/主婦)

「生のままサラダにして食べるのが好きです。ニンニク塩をかけて食べますが、パプリカそのものの甘味とフルーティーさがたまりません」(53歳・女性/主婦)

「マカロニサラダに細かく刻んだパプリカを入れると、食感や風味がいいアクセントになって、いつもと違う味わいが楽しめます」(41歳・女性/総務・人事・事務)

「スティックサラダ。生のままスティック状にカットし、マヨネーズと味噌を合わせたソースに付けて食べると美味しいです」(46歳・女性/総務・人事・事務)

パプリカ本来の味わいを楽しみたい人には、サラダがおすすめ。野菜サラダに入れると、彩りが良くなるだけでなく、パプリカのシャキシャキした食感がいいアクセントにもなって、サラダがより美味しくなります。また、カットしたパプリカにドレッシングやマヨネーズをかけたパプリカサラダや、お好みのディップを付けて食べるスティックサラダなども大人気でした。

焼きパプリカはジューシーで甘味もたっぷり

null

「パプリカをそのままグリルで焼いて、焼きパプリカに。ポン酢やドレッシングをかけて食べると、甘味があってすごく美味しいです」(52歳・女性/その他)

「パプリカを焼いて、その上にかつお節と醤油をかけて食べるのがいちばん美味しいと思います」(62歳・男性/コンピュータ関連技術職)

「焼きパプリカのタルタルソースがけ。パプリカの甘味とタルタルソースの酸味が、とてもよくマッチして美味しいです」(40歳・男性/その他)

「半分に切ったパプリカをオーブントースターかグリルで焼いて、白だしかポン酢をかけて食べると、パプリカの甘味が引き立って最高に美味しいです」(56歳・女性/その他)

「半分に切ってチーズをのせ、醤油をたらして焼きます。パプリカの甘味とチーズのコク、さらに醤油の風味が絶妙にマッチした美味しい1品が完成します」(58歳・女性/その他)

「焼いたパプリカにアンチョビをのせて、オリーブオイルをかけたもの。アンチョビの塩気と風味が、甘めのパプリカとよく合います」(50歳・男性/その他)

いろいろなアレンジをするのもいいですが、シンプルに焼いて食べるのも、パプリカ本来の味わいが楽しめておすすめです。焼くことでパプリカの甘みが増すため、よりフルーティーな味わいに。そのまま焼いてお好みの調味料をかけるほか、チーズやアンチョビなどをのせたりするのも、ちょっとおしゃれで美味しくいただけそうですね。

炒め物に入れると彩りと食感がグンとアップ

null

「いつもの野菜炒めにパプリカをプラスすると、彩りが良くなるのはもちろん、歯応えが出て野菜炒めがより美味しくなります」(67歳・男性/その他)

「パプリカとカジキの中華炒め。彩りが良く、パプリカとカジキの相性が抜群でとても美味しいです」(42歳・女性/主婦)

「ウインナーといっしょに炒めて、塩コショウを振るだけで、とても美味しい1皿が出来上がります」(30歳・男性/コンピュータ関連技術職)

「パプリカはちくわといっしょに炒めて食べると、最高に美味しいです」(69歳・男性/公務員)

「パプリカは卵といっしょに炒めると、甘味が増して美味しく食べられます」(38歳・女性/その他)

「チンジャオロースを作るときは、ピーマンの代わりにパプリカを使うと、彩りがきれいだし、ピーマンと違って苦味がなく甘さがあるので、子どももたくさん食べてくれます」(36歳・男性/学生・フリーター)

ほかの野菜や肉、卵などと炒め物にする人も目立ちました。いつもの野菜炒めにパプリカをプラスするだけで、彩りが良くなり歯応えもアップ。ピーマンの代わりにパプリカを使ってチンジャオロースを作るのもおすすめです。また、パプリカだけを炒めて塩コショウやオイスターソース、焼き肉のタレなどで味付けしても、手軽に美味しくいただけるようです。

見た目もおしゃれな肉・ライス・マッシュポテト詰め

null

「パプリカの肉詰めは、焼いてもパプリカの歯応えがしっかり残っているし、肉汁も外に逃げ出さないので美味しく食べられます」(54歳・女性/主婦)

「ひき肉の味噌炒めをパプリカに詰めて油で揚げると、パプリカと中の具材がよくマッチして美味しいです」(53歳・女性/出版・マスコミ関係)

「パプリカにケチャップライスを詰めて、その上にとろけるチーズをのせて焼くと、食べ応えが増して美味しいです」(44歳・女性/その他)

「パプリカの中に、マヨネーズで和えたごはんとチーズを入れてオーブンで焼くと、すごく美味しいし、見た目もかわいいです」(28歳・女性/主婦)

「パプリカの中身をくり抜いて、そこにマッシュポテトを詰め、チーズをのせてオーブントースターで焼く。見栄えもいいし、器のパプリカごと食べられるのがいいです」(34歳・女性/総務・人事・事務)

パプリカに、味をつけたひき肉やごはん、マッシュポテトを詰めたものが美味しいという人もたくさんいました。パプリカが器代わりになるので、見た目がかわいくて、ちょっとしたパーティーなどでも大活躍。焼いたり、揚げたりすることで、パプリカの旨味が凝縮されて、甘くてジューシーな美味しさを楽しむことができるようです。

簡単に作れるピクルスや漬け物もおすすめ

null

「パプリカのピクルスは、市販のカンタン酢に漬けるだけなので簡単。火を使う必要がなく、日持ちもするので、手軽に作れる常備菜として大活躍です」(48歳・女性/総務・人事・事務)

「パプリカを甘酢に漬けてピクルスにすると、とてもさっぱりしていて、いい箸休めになります」(29歳・女性/その他)

「ピクルスの素に漬け込んで、パプリカのピクルスに。パプリカそのものの甘さが味わえて、とても美味しいです」(58歳・女性/総務・人事・事務)

「パプリカの漬け物。パプリカは肉厚で食べ応えがあって美味しいので気に入っています」(20歳・女性/学生・フリーター)

パプリカをピクルスや漬け物にするのも人気でした。市販のピクルスの素を使えば、わざわざ自分でピクルス液を作る手間がいらないので、簡単に美味しいピクルスが作れていいですよね。色鮮やかでさっぱりしたパプリカのピクルスは、暑い夏の副菜としてもピッタリ。パプリカを漬け物にするのも、食べ応えがあっておすすめのようです。

ほかにはこんな食べ方も驚くほど美味しい!

null

「パプリカは油ととても相性がいいので、天ぷらにして食べると美味しいです」(61歳・女性/会社経営・役員)

「パプリカをナスと玉ねぎといっしょにかき揚げにすると、彩りのきれいな甘くて美味しいかき揚げが出来上がります」(43歳・女性/営業・販売)

「パプリカをアヒージョに入れます。ニンニクが香る熱々のオリーブオイルとパプリカの味わいが、とてもよく合って美味しいです」(51歳・男性/総務・人事・事務)

「パプリカの塩昆布和え。レンチンしたパプリカと塩昆布を和えるだけですが、塩昆布の旨味がパプリカに染み込んで、パプリカの甘さが際立ちます」(51歳・女性/主婦)

「パプリカとかぼちゃのポタージュスープ。パプリカの香りがしっかり楽しめるし、夏は冷製スープにすると、美味しくいただけておすすめです」(44歳・女性/主婦)

パプリカ好きイチオシの美味しい食べ方は、ほかにもいろいろ。パプリカは油と相性がいいため、揚げ物やアヒージョにすると美味しくておすすめのようです。ここでは紹介しませんでしたが、定番のラタトゥイユのほか、カレーやチャーハン、パエリア、チリコンカン、お好み焼きなどにパプリカを入れても美味しいとのことなので、ぜひ試してみてください。

kufuraで連載中の【プロが教えるおうちイタリアン】でも、元気な夏野菜をたっぷり使ったラタトゥイユは人気です!

いかがでしたか? ご紹介したパプリカの美味しい食べ方を参考に、この夏はパプリカの美味しさをじっくりと堪能しましょう。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

pin はてなブックマーク facebook Twitter LINE
大特集・連載
大特集・連載