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うまっ!野菜炒めがより美味しくなる隠し味。単調な味とはおさらば

手軽に作れて野菜をたくさん食べることができる「野菜炒め」は、食卓にもよく登場するメニューの1つだと思います。野菜炒めはシンプルなので、味にちょっと物足りなさを感じることもありますが、ほんの少し隠し味を入れるだけで美味しさがグンとアップすることも多いもの。そこで『kufura』では、20歳以上の女性218人にアンケートを行い、「野菜炒めがより美味しくなるおすすめの隠し味」を聞いてみました。

「中華だし」で一気に中華風の本格的な味わいに

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「創味シャンタン。塩コショウだけでは味が物足りないときに入れますが、少量でもしっかり味が付くのでコスパもいいです」(24歳/営業・販売)

「創味シャンタンを入れると、コクが出て料理屋さんの味になります」(53歳/主婦)

「中華だしを加えるとコクが出るので、子どもたちも”美味しい!”と言いながらたくさん食べてくれます」(51歳/主婦)

「中華だしを少し加えるだけで、旨味が加わって野菜炒めがすごく美味しくなります」(49歳/主婦)

「ウェイパーを足すと、野菜炒めが簡単に中華味になるので便利です」(31歳/主婦)

「ウェイパーを入れるだけで、おうちの野菜炒めが一気にお店中華の味になるのがいいです」(42歳/主婦)

隠し味としていちばん多かったのは、中華だし。中華料理の味付けに欠かせないさまざまな食材のエキスが入っているので、隠し味としてほんの少しプラスするだけで、野菜炒めが一気に中華風の本格的な味わいになります。シンプルなおうちの野菜炒めが、手軽にお店のような味わいに格上げされるのが人気の秘訣のようです。

「鶏ガラスープの素」でコクをプラス

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「鶏ガラスープの素。野菜全体に味が付き、コクも出て美味しくなります」(39歳/主婦)

「鶏ガラスープの素を加えると、コクが出て塩コショウの味付けを引き立ててくれるので、野菜炒めがより美味しくなります」(42歳/主婦)

「鶏ガラスープの素を入れると、野菜炒めが深い味わいになって美味しさがアップします」(53歳/主婦)

「鶏ガラスープの素をほんの少し加えるだけで、コクが出てワンランク上の野菜炒めになります」(78歳/主婦)

鶏ガラスープの素も人気でした。先ほどの中華だしの素ほど中華っぽさは出ないものの、コクがしっかり加わるため、野菜炒めが奥深い味わいになる様子。また、鶏ガラスープの素はあっさりしている分、野菜や肉の味を引き立ててくれるので、野菜炒めがより一層美味しくなるようです。

醤油の代わりに「和風だし系調味料」を使うのもおすすめ

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「めんつゆにはすでにいろいろな調味料が入っているので、これを少し加えるだけで野菜炒めの味に深みが出ます」(29歳/学生・フリーター)

「醤油の代わりにめんつゆを風味付けに使います。香りが良くなるし、コクも出て美味しいです」(50歳/総務・人事・事務)

「白だしを加えると、野菜炒めがあっさりなのに深みのある味わいになって美味しいです。飽きない味わいで、野菜をたくさん食べたいときにおすすめです」(41歳/主婦)

「醤油ではなく昆布つゆを隠し味に使うようにすると、味にまろやかさが出て美味しくなります」(70歳/その他)

「だしの素の粉を少しだけ入れることによって、野菜炒めがまろやかな味わいになります」(45歳/主婦)

「粉末の和風だし。塩コショウだけの場合と比べて、優しい味わいになるし、旨味も感じられて美味しいです」(50歳/その他)

野菜炒めの隠し味に、めんつゆや白だし、粉末のだしの素などの和風だし系調味料を使うのもおすすめ。ちょっとだけ和風味になるのはもちろん、まろやかなだしの風味によって優しい味わいの野菜炒めが完成するようです。野菜炒めの隠し味に醤油を使う人も多いと思いますが、醤油の代わりにめんつゆや白だしを使うと美味しいという声が目立ちました。

ピリ辛な「辛味調味料」でごはんもお酒もどんどん進む

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「ラー油。野菜炒めにごま油の香りとピリ辛な刺激が加わって、とても美味しいです」(37歳/主婦)

「ラー油を入れると風味が増すし、少しピリ辛になって美味しいです」(64歳/主婦)

「豆板醤。少量でもピリッと辛くなって、お酒のお供にもピッタリです」(53歳/主婦)

「隠し味として豆板醤を入れると、プロの野菜炒めのような味わいになって美味しいです」(39歳/総務・人事・事務)

「豆板醤。辛味と旨味が加わり、野菜炒めが一層深い味わいになります」(58歳/営業・販売)

「コチュジャンを入れると、ピリッとした辛さが加わって美味しいです」(69歳/主婦)

あっさりした野菜炒めにちょっとアクセントが欲しいときは、ラー油や豆板醤などの辛味調味料を隠し味として使ってみましょう。辛味調味料は辛さだけでなく、旨味や風味もしっかりあるので、野菜炒めがより一層美味しくなります。ピリリとした刺激的な辛さは、ごはんはもちろんお酒にもよく合うので、どちらもどんどん進みそうですね。

「オイスターソース」を加えてガッツリコク旨に

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「オイスターソースを少し加えると、野菜炒めの味が深くなる感じがします」(28歳/公務員)

「オイスターソースを少しだけ入れると、味が深まって美味しくなります」(73歳/主婦)

「少しだけオイスターソースを入れると、コクと旨味が増して野菜炒めが美味しくなります」(63歳/総務・人事・事務)

「野菜炒めを作るときは、いつもオイスターソースを少し加えて、しっかりとコクを出すようにしています」(39歳/コンピュータ関連以外の技術職)

「オイスターソースは味が濃く、旨味やコクがたっぷりなので、少し入れるだけでも野菜炒めの味が変わって美味しくなります」(42歳/総務・人事・事務)

野菜炒めにコクをプラスしたいときは、隠し味にオイスターソースを使うのがおすすめ。オイスターソースの深いコクと旨味で、野菜炒めが格段に美味しくなります。オイスターソースは味が濃いので、隠し味にはほんの少しだけ加えるのがポイント。少量でもコクがグンと増すので、野菜炒めの味わいもガラリと変わるようです。

ほかにもまだある!野菜炒めにおすすめの隠し味

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「カレー粉を隠し味に入れると、香りが良くなるし、食欲がないときでもごはんが進みます」(39歳/総務・人事・事務)

「ケチャップを入れると旨味が足されて、野菜炒めの味が格段に良くなります」(55歳/その他)

「中濃ソースは隠し味として少し加えるだけで野菜炒めの味に深みが出ます」(42歳/その他)

「柚子胡椒を隠し味として加えることで、ピリッとして野菜炒めの味が引き締まります。後味がすっきりするところも気に入っています」(56歳/主婦)

「少量の砂糖を加えることで、味に深みが出て美味しくなります」(58歳/その他)

「すりおろしニンニクを入れると、風味とコクが出て、抜群に美味しくなります」(70歳/総務・人事・事務)

カレー粉やケチャップ、ソースなど、定番の調味料をちょっと加えるだけで、驚くほど味に深みが出て野菜炒めが美味しくなるようです。意外なところでは、柚子胡椒や砂糖もおすすめ。また、すりおろしニンニクを入れるという人も目立ちました。ほかには、焼肉のタレやコンソメ、マヨネーズ、ハチミツ、塩麹などを隠し味に使うのもおすすめのようです。

いかがでしたか? 単調になりがちな野菜炒めも、隠し味を使うことによってガラリと味が変わる様子。ご紹介した皆さんおすすめの隠し味を参考に、さらに美味しい野菜炒めを作ってみてください。

土田奈々子
土田奈々子

フリーライター。2011年よりイギリス在住。渡英前は出版社に勤務し、金融機関向け専門誌やマタニティ&ベビー誌の編集に携わる。現在は、ウェブを中心に女性向けの記事を数多く執筆。得意ジャンルは、妊娠・出産・育児や女性の健康、海外生活事情など。プライベートは、田舎の小さな村で日英バイリンガル育児に奮闘する二児の母。自分自身の働く主婦としての目線、子育て中の母としての目線を大切にしながら記事を書いていきます

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