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野菜「ロマネスコ」の認知度は3割…でも1度試したらやみつきに!? 美味しい食べ方は

寒い時期に、ブロッコリー売り場の近くに不定期に出没する「ロマネスコ」という野菜をご存じですか?

ロマネスコは、カリフラワーの一種で、らせん状の花蕾が集合した円錐形の野菜です。
幾何学模様のようなビジュアルは、インパクト大。

ブロッコリーやカリフラワーと同じように小房に分けて調理をしますが、日本ではまだ目新しく、流通量は多くありません。目に留まったものの手には取っていない人、見たことがない人も少なくないようです。

そんなロマネスコの認知度やおすすめ活用法とは?

ロマネスコを「料理したことがある」人の割合は?

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『kufura』編集部は、20~50代の214人の女性にアンケートを実施。まず、ロマネスコの認知度や調理経験について質問してみました。

回答者とロマネスコとの“距離感”は以下のような結果でした。

【ロマネスコの認知度・調理経験の有無】
ロマネスコを知っている。料理によく使う・・・2.8%(6人)
ロマネスコを知っている。料理にたまに使う・・7.5%(16人)
ロマネスコを知っている。料理に使ったことがない・・・22.4%(48人)
ロマネスコを知らない・・・67.3%(144人)

今回のアンケートでは、ロマネスコを料理に使ったことがある人は1割と少数派。
知っているけど使ったことがない人は2割。7割弱が「ロマネスコを知らない」と回答していました。

アンケートの母数は少ないものの、まだまだ、ロマネスコは身近な食材ではないことがうかがえます。

一方、ロマネスコの料理経験者からの味の評判は上々。

続いて、回答者におすすめのレシピを教えてもらいました。“炒める”“ゆでる”“煮込む”のレシピをご紹介します!

イタリアンな「炒め物・焼き物」

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つぼみが詰まったロマネスコを小房に切り分けて、フライパンで調理する食べ方です。

「ロマネスコを塩ゆでしてザルにあげたら、オリーブオイルとガーリックで炒める」(34歳・総務・人事・事務)

「ニンニクと鷹の爪で炒めるロマネスコのペペロンチーノ」(27歳・金融関係)

「小房にしたロマネスコを油なしのフライパンで少し焦げ目がつくくらいに焼いて塩で食べる。酒のツマミです」(57歳・その他)

「ロマネスコのマヨ炒め」(55歳・主婦)

下ゆでしたロマネスコをニンニク香るオリーブオイルで炒めたり、素焼きしたり。鮮やかな黄緑色が食卓によく映えそうですね。

カリフラワーと同じように「ゆでる」

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カリフラワーと同じ要領で“ゆでる”食べ方です。

「軽くゆでて、オニオンスライスなどとフレンチドレッシングに漬けてマリネにするのが大好きです」(56歳・主婦)

「ロマネスコの温野菜サラダ。ニンニクひとかけと一緒に小房に分けたロマネスコを軽く茹でて、マヨネーズを付けて食べる。ほのかなにんにくの香りが鼻に抜けて、パクパク食べてしまう」(58歳・主婦)

「ゆがいて、マヨネーズや酢や七味やお好みの調味料でシンプルに」(34歳・主婦)

「大鍋に沸かしたお湯で、丸ごとゆでる。カットソーセージやトマトをトッピングしてクリスマスツリーのようにして食卓に出すと喜ばれる」(42歳・その他)

「ゆでて、お肉料理のつけ合わせ。マヨネーズでもよく合う」(58歳・主婦)

小房にしてゆでて、サラダやマリネやバーニャカウダに。丸ごとゆでてクリスマスツリーに見立てる人も。ほろっとした口当たりと甘みがおいしいんです。

シチューやスープに「煮込む」

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コンソメやホワイトソースとの相性も良好です。

「シチューに入れる」(57歳・その他)

「ロマネコスとウインナーのグラタン。本当にうまい」(37歳・その他)

「ポトフにします。コンソメの味が染みておいしいです」(56歳・主婦)

「ロマネスコとゆばの白だし煮。あっさり和風味の料亭の味みたいになる」(45歳・総務・人事・事務)

カリフラワーとはちょっと違った風味を楽しめるロマネスコ。シチューやグラタンにしても優しい甘みを味わえそうですね。

 

以上、ロマネスコのおすすめの食べ方についてお届けしました。

食べておいしく、つけあわせて美しいロマネスコ。

運よく野菜売り場で見かけたら、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。

北川和子
北川和子

自治体HP、プレスリリース、コラム、広告制作などWEBを中心に幅広いジャンルで執筆中。『kufura』では夫婦・親子のアンケート記事やビジネスマナーの取材記事を担当している。3児の母で、子ども乗せ自転車の累計走行距離は約2万キロ。地域の末端から家族と社会について日々考察を重ねている。

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